リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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フラン 2

3人に囲まれたから後ろに下がりたいけど

後ろからフラン君に抱きつかれるから

下がるのは難しい気がする……

 

「浮世離れたロン毛ですねー

 人間にはとてもそのロン毛にする

 勇気のあるものはありません」

 

この状況でもまだ言うんだ……

私はもう苦笑いになってきたんだけど……

 

「メガネの精さんも肌の質感がすごいなー

 消しゴムみたいですー

 パイナップルの精さんなんていてるだけで

 パインくさいですー

 ああ くさい! 本当にくさい」

 

やばっ……本気で逃げないと!!

なんかついでに私も殺される気がする!!

……否定できないのがすごい!!

みんなから背を向けるのはまずい気がするけど

フラン君を抱きかかえて逃げるにはしょうがない!

 

「う゛お゛ぉい」

 

ひぃぃ!スクアーロさんがきれた!?

あれ?普通にフラン君に話しかけてる……?

頭を打ったか聞いてるよ

記憶がないなら今までの行動は納得できるかも

 

……チーズの角で頭を打って記憶を失った

パルミジャーノ・レジャーノとかだったらわかるけど……

フランスではカマンベールチーズが有名だし……

まぁチーズの好きな家だったら普通にあるのかな?

カマンベールチーズの角だったらどうしよう……(笑)

あ、チーズのことを考えていたら話が進んでたよ

 

「元々 未来ではお前の弟子だぁ!!

 お前が一人前に育て上げてから必要な時に

 レンタルさせてもらう!!」

 

「僕も忙しい!!

 ヴァリアーの充実した施設で育てるべきです

 あのおチビのバカが治ってから引き取ります!!」

 

……これは両方いらないって言ってる?

いや、成長すればほしいから育ててくれって言ってるんだ

あれ?2人ともいきなりこっちを向いたよ

 

「てめぇが面倒を見ろぉ!!」

「あなたが面倒をみなさい」

 

えー……結局私に押し付けるのー?

 

「んー私には術士は育てれないと思いますよ?

 かわりに術士のプライドをズタズタには出来る自信はあります

 それにたまに面倒をみるのはいいですけど

 私の家で住むのはダメです

 私の正体がばれると骸君もヴァリーアも不都合でしょ?」

 

それに雲雀先輩が咬み殺しちゃうと思うしー

 

「「…………」」

 

お!納得してくれたかもー

 

「まぁ骸君の方はあんまり損はないのかな?

 骸君のところにはご飯を届けてるだけだしー」

 

「あなた……骸ちゃんにご飯を作ってるの!?」

 

この子って本当に骸君が好きなんだなー

これは邪魔しちゃ悪いねー

 

「んー嫌そうだし持っていくのやめるねー」

 

「それは困るびょん!!

 おまえのメシうまいびょん!!」

 

だから私にどうしろと……?

 

「そうですね

 あなたの1番の価値は料理ですからね」

 

えー!?そうなの!?

なんか嬉しいような嬉しくないような……

まぁいいや……フラン君をどうするか考えよう

 

「……じゃぁフラン君はこのままここで

 平和に暮らせばいいんじゃないんですか?」

 

……それはダメなんだね

また押し付けあいをはじめたよ

 

ツンツン

 

ん?なんか服を引っ張られてる?

 

「ついていくのはダメですかー?」

 

「私に?」

 

あ、うなずいてるね

 

「うーん、私はいいんだけど周りが反対なの

 だからフラン君はどっちかの集団に

 ついていくことになると思うよー

 どっちについて行っても私はたまに顔を出すよ?」

 

「ミーが決めてもいいですかー?」

 

「ん? どっちについていくかを?」

 

「そうですー」

 

ふむ……まぁフラン君の人生だしね

フラン君が決めるのが1番いいかもー

 

「あのーフラン君が決めたいって言ってるんですけどー」

 

「ミーはこっちの集団についていきますー」

 

あ、返事を待たずに言っちゃったよ

指を指してる方向は……骸君のほうかー

……骸君が疲れた顔をした(笑)

 

「……わかりました

 ですが、あなたもついてきてもらいましょう」

 

ん?私に言ってない?

 

「フランの面倒をみなさい」

 

さっきと同じ言葉だけど意味は違うはずだよね……?

 

「時間があるときはいいけど……今からは……」

 

「もう用はねぇぞ!」

 

急に呼び出したのにそれはひどい……

 

「はぁ……わかりました

 任務終了ってことで帰りますね

 骸君、私の正体がばれないようにフォローはしてよ?

 後、貸し借りはこれでなしね」

 

幻覚を使ってくれればヴェントで帰れるはずだしー

最悪少しの間だけ相手をあやつればいいしね

 

「ええ」

 

はぁ……最後には骸君達と行動か……

これは雲雀先輩には知られないようにしよう

 

 

 

 

 

 

 

骸が未来でヴァリアーにいたフランを獲得するために

フランスに行ったのはわかるけど……

 

「でも何でクロームは仲間はずれなんだ……?」

 

「さあな

 クロームの生活費はオレが預かってきたぞ

 まずは宿をさがしてやんねーとな」

 

本当だよ!!

オレん家はこれ以上は無理だし……

それにクロームは女の子だし……

 

「しばらくは京子やハルん家に

 泊めてもらえねーかと思ってるけどな」

 

お兄さんも賛成みたいだから

それはそれでいいと思うけど……

 

「優には頼まないんだ」

 

優とクロームも仲いいのに……

 

「そういやツナ達は知らなかったな」

 

へ?何かあったの?

 

「ヴァリアーの緊急収集でイタリアに行ってるぞ」

 

「「「なっ!?」」」

 

なにしてんのーー!?

 

「ヴァリアーも優の立場をわかってるから

 すぐ帰ってくると思うけどな」

 

だ、大丈夫かな……

そりゃ優は強いかもしれないけど

オレはもう優に戦ってほしくないんだよな

女の子だし……元々の原因はオレのせいだけど……

でも優はオレのせいじゃないって……

おしゃぶりを持ってるから……

 

バキッ

 

「いってぇ!」

 

いきなり蹴るなよ!?

 

「じゅ、10代目!?」

 

「ボーっとすんな ツナ

 クロームの歓迎会をするぞ」

 

「え? あ、うん」

 

そうだよ!

クロームが並盛に来たんだし歓迎会をしよう!

……アルコバレーノって何だろう

やっぱり気になってきた

後でリボーンに聞こう!

 




あっち行きこっち行き忙しい主人公w
面倒なのは全て主人公に押し付けるのが
両方の常識なのでしょうがないですw
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