ホテルで引きこもっていれば日にちが過ぎていくー(笑)
いや、ディーノさんがいろいろ教えてくれてるけどね
まさかユニちゃんの代理に白蘭さんが来るとは……
んー大丈夫かなー?
それに炎真君が1人で代理をしてるなんて……
そういえば電話がかかってきてたのは
私はどうするのか聞きたかったのかな?
無視しちゃったのは悪いけど……
ツナ君が多分教えてくれると思うし大丈夫かな?
それより……
「雲雀先輩はまだ代理になる気がないんですか?」
「……ああ」
これは困ったなー
もう明日から始まるのにねー
「もう私は代理を決めてボスウォッチを渡した
って言ったんですよね?」
ディーノさんがうなずいたなー
うーん……困った……
会いたくないのに会わないといけないかも……
ポンポン
うわっ!?頭をポンポンされた!
「オレが説得するから優は無理しなくていいんだぜ?」
「……ありがとうございます」
「でもなんでそこまで会いたくないんだ?
恭弥は優を探してるしもう許してくれてるってことだろ?」
「私が最低だからですよ」
「……どういうことだ?」
「私がリタイアするのはみんなのためって思ってるでしょ?」
「違うのか?」
やっぱりねー
「私がリタイアするのは自分のためですよ?
私はみんなのことなんて考えていませんよー
リボーン君にはもう気付かれちゃいましたよ
2日ぐらい前に言われましたからね」
まさか気付かれるとは思わなかったな……
「そうなのか!?
だったら恭弥に言えば……」
「……リボーン君を困らせちゃいました」
「え……?」
「自分が最低と突きつけられたと思ったんです
リボーン君に聞かれた時にね……
よっぽどひどい反応をしたんでしょうね
謝られましたよ」
もう頭が真っ白になっちゃったんだよねー
「今回の決断は本当に最低です
もう私は自分のことを許すことは出来ないでしょう
それでもこの道を選びました
このことに関しては
雲雀先輩にも許してもらうべきではありません
会えば許してほしいと思ってしまいます
だから会いたくないんです」
「……もうオレからはこのことを聞かない」
うわーそれは凄く助かるかもー
「だけどな 優
許すか許さないかは恭弥が決めることだ
優が決めることじゃないんだぜ?」
「……ディーノさん」
「なんだ?」
「私のことを忘れれば一生許してもらえませんよね?」
「……何……言ってるんだ……?」
「みんな忘れれば問題なかったんですね」
そういう方法もあったのか……
全然気付かなかったなー
まぁ出来ればしたくないけど最悪そうするか……
「優!!」
「どうかしましたか?」
ディーのさんが大きな声を出すなんて珍しいよねー
「……オレが悪かった
もう今日は休め な?」
「へ? あ、はい
おやすみなさい」
んーなんで謝ったんだろう?
まぁいいか
リボーンはいったい優に何を聞いたんだ……?
聞いてもいいが……ここまで優を追い詰める内容だ
オレが知ったと優が知れば……壊れる可能性があるぜ……
「ボス……かなりやばいんじゃねぇのか?」
「……ああ
でももうオレの声が届いていない気がする……」
恭弥には黙っていたが……
優がここにいると話すべきなのか……?
……ダメだ
話せばここから出て行くことになる
今の優はどこにいるかわかっていないとまずい
優が外に出た時に恭弥と会えるように誘導するしかない……
「ロマーリオ……恭弥に今日のことを話すべきか……?」
「……やめとくべきだ……ボス
今のお嬢さんは本当に記憶を消すぜ……」
「……だよな」
優が恭弥に会いたくないと思ってるのは恐らく自己防衛だ……
許せば優は自分で自分をゆっくりと追い詰めていつか壊れる……
でも優を恭弥が許さなければこのまま壊れるぜ……
優を救うことが出来るのか……?
「……いい部屋だな」
「!? 誰だ!!」
こいつ……どこから……
「優の代理だ
気に食わないが優を助ける方法が1つだけあるぞ」
優の代理人……
確かにボスウォッチをつけてる……
「……本当に優を助ける方法があるのか?」
「ああ
リボーンが気付いたことを雲雀に俺から話す」
「ちょっと待て!
そんなことすれば……」
優は記憶を消すぜ……
「優は雲雀に何度も話そうとしたが勇気がなく
ずっと待っててほしいと言っていた
それなのに無理矢理聞こうとしたあいつが悪い
……なんであんな奴が運命の人なんだ……」
運命の人……?
「あー気にするな
まぁ今回の件は俺に任せろ
俺も勝手にここに泊まるからな
まぁ優と同じ部屋でいいから気にするな」
優と同じ部屋……?
「それはダメだろ!?」
「子どもに何かするわけないだろ……
じゃぁな」
……あいつはいったい……
それにこの部屋に入ったことさえ気付かなかった……
「……これは荒れるぜ」
この人を代理にするためにヴァリアー編を書き直しました
まぁ想像がついたと思います