リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

318 / 364
小さな変化

リボーンチームの代理と遭遇しましたが

見事な連携で雲雀恭弥から逃げましたね

 

「あの2人なかなかやりますね」

 

流石、ボンゴレ10代目の守護者と

言ったところでしょうね

 

「そうだな」

 

「「!?」」

 

いつの間に私がいる木の下に……

 

「君は誰だい?」

 

「代理人だ」

 

確かにボスウォッチをつけている

一体誰の……?

 

「へぇ……」

 

「お前に話がある」

 

「知らない

 君とは楽しめそうだよ」

 

マズイ……私が彼の気配に気付かなかった

この男は強い

雲雀恭弥には荷が重い

今すぐあの言葉を言わなければ……

 

ガルルルー

 

「……ミント?」

 

あれはヴェントの……

つまり彼はヴェントの代理人なのでしょう

 

「形態変化」

 

「「!?」」

 

なぜ彼が形態変化を……

しかしあれは風の波動を持つヴェントだけ使えるのです

つまりヴェントが影で……

 

「それを使うのはルール違反になります」

 

「オレが使えなければどうやってミントを作るんだ?

 これを発動すればお前らには勝ち目がないぞ

 下手な動きはしなければ俺はそれを壊す気はない」

 

「「…………」」

 

確かにこのルールでは

ミントの形態変化の効果に為す術がありません

 

「……君がヴェントの師匠だね」

 

「少しは話を聞く気になったか……」

 

本当にこのまま何もしなければ

私のボスウォッチを壊す気はなさそうですね

 

「……話とは何でしょうか?

 我々と同盟を組みたいのですか?」

 

「それよりもっといいことだと思うぞ」

 

「どういうことでしょうか?」

 

「お前はこいつが代理になった本当の理由を知らないだろ?」

 

「…………」

 

私が知らないことがあるようですね

 

「ヴェントの呪いを解くためだろ?

 代理戦争になれば必ず会えるからな

 その時にヴェントを説得させる予定だった

 だからリボーンの代理ではなく

 風の代理になり1人でも減らそうとしたんだろ?」

 

「……私と戦うという約束は……」

 

最初から守る気はなかったのですね

 

「こいつの彼女がヴェントだと知らなかった

 お前にも問題があると思うけどな」

 

「……そうでしたか……」

 

彼女がイーピンの手紙に書いていた風早優さんでしたか……

……これは私にも非がありますね

 

「……それが何か問題あるの?

 僕はヴェントの呪いを解く」

 

「お前とツナと出会ったことであいつは変わった

 お前らが心配しないように

 自分のことを大事にしようと思うようになった」

 

「……変わってないよ」

 

「……お前はヴェントの何を見ていたんだ?

 リボーンは気付いていたぞ」

 

「……?」

 

リボーンが何を気付いたのでしょう……

 

「ヴェントは自分が死ねば他の奴が呪われると知っていた

 それなのにリボーン達に譲った」

 

私は彼女が自分の寿命をあげるほどの

お人よしと思っていました

今回も私達に譲ったとばかり思っていましたが……

 

「彼女は知っているのに私達に譲ったのですか?」

 

「ああ」

 

それは妙ですね

レアという辛さを彼女が1番知っています

それを他の人が経験させるのは避けたいと思うはずです

 

「ツナの考えは凄く共感できる

 だけどいつも自分のことが1番大事……

 思ってることを言葉に出せば

 もう自分のことを許せなくなる……だったか?」

 

「……どうして君が知ってるの

 それは僕にだけに吐いた弱音だ」

 

「はぁ……呪いの内容は話していないが

 雲雀には呪いが解ければどうなるか話していただろ?」

 

「…………知らないよ」

 

「おしゃぶりが離れればどうなるかは言っている」

 

「……それは違う」

 

ずっと彼を警戒していたのにそれを解いた

雲雀恭弥がここまで動揺するとは……

 

「自覚しろ

 お前の行動は優を追い詰めている

 あいつは自分のことを許せなくなって

 苦しむのがわかっているのに

 お前の隣にいたいと願ったんだ

 はっきり言うぞ……俺はお前が嫌いだ

 だが、優を救えるのはお前だけだ」

 

「…………優はどこ」

 

「家に服を取りに帰ってるぞ」

 

「そう ありがとう」

 

困りましたね

代理戦争のことを考えると

雲雀恭弥を追いかけたほうがいいのですが……

 

ティリリ

 

この音は……今日の戦闘は終わりましたね

雲雀恭弥についていかなくてもよくなりました

 

「……1日を無駄にして悪かったな」

 

「いえ、あなたが言ったとおり

 私にとっては価値があることでした」

 

彼女の呪いは解かないほうがいいみたいですし

恐らく明日からは私の代理として戦うでしょう

 

「1つ質問してもいいでしょうか?」

 

「なんだ?」

 

「彼女はなぜ参加したのですか?」

 

「お前らのためだ

 参加していれば何かあった時に対応がしやすいだろ?」

 

「そうですか」

 

やはり……お人よしのようですね

 

「あーそれと1ついいことを教えてやる」

 

「はい?」

 

「優がもし呪いを本気で解こうと考えた場合でも

 絶対雲雀には頼まなかったと思うぞ

 頼んでもボスウォッチは渡さないだろうな」

 

「どうしてでしょうか?」

 

「それは雲雀のことを良く知ってるからだ

 じゃぁな」

 

……雲雀恭弥には他にも何かあるのでしょうか……?

 




書いても意味がないところはカットしました
そしてまさかのフォン視点ww

雲雀さんが代理戦争に参加した理由が原作と違います
主人公の呪いを解こうと考えた場合は
リボーンの代理になるわけがありません
ということで、原作通りにフォンさんの代理になりました
後、今回の話がわからなかった場合は
32話の『許してもらいましょう』を見てください
主人公が雲雀さんに説明をしていますよ

それと……このタイミングだからです
主人公が少しずつ変わったから自分の願いを優先しました
ここまで長かった……w
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。