リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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にらみ合い

「「……………」」

 

なんだ……これ……

えっと、何があったっけ?

雲雀先輩に抱き枕されて寝転んでいたら

外に出かけてた神様が帰ってきて……

こ、これは恥ずかしいと思っていたら

神様が雲雀先輩から私を引き剥がしたんだよね

どうしたのかはわからないけど全く痛くはなかった

手錠を外してくれた時も痛くなかったしねー

で、雲雀先輩が起きてしまってどうしようと思ったら

私を挟んでにらみ合いが始まったんだよね……

 

「あ、あの雲雀先輩」

 

「なに?」

 

おお……にらみ合いはしてるけど優しい声だった

 

「こちらの方が何度も話したことがある

 いつも助けてくれる私のお師匠さんです」

 

「ふぅん」

 

声が低くなった!なんで!?

 

「あ、あのお師匠さん……」

 

「なんだ?」

 

良かった……

神様も話しかければ普通だね

 

「こちらの方が何度も話したことがある

 私とお付き合いしている雲雀先輩です」

 

えへへ……///

ちょっと恥ずかしいな……///

 

「……ぶっ飛ばしていいか?」

 

なんで!?

2人とも戦闘態勢にならないでよ!?

 

『お疲れ 諸君』

 

あれ?ボスウォッチから聞こえるね

まぁ私のは聞こえないけど……

それにしてもいいタイミングだったよ……

このままバトルになるかと思ったからねー

あ、戦績表がケイタイに表示された

うわーヴェルデ君のチームが凄いなー

5人も倒してるよ

 

「あれ? 雲雀先輩がボスウォッチをつけてるんですね」

 

リボーン君のことだから

ツナ君がつけてると思ったけど……

 

「こいつはフォンの代理だぞ」

 

へぇーそうなんだー

リボーン君の代理じゃなくて

フォンさんの代理になったんだねー

 

「1人で戦うんですねー」

 

だってフォンさんのところが残り1だもん

 

「当たり前だよ」

 

まぁ群れない雲雀先輩らしいね

 

「雲雀先輩ごめんなさい

 そしてありがとうございます」

 

「どうしたの?」

 

「雲雀先輩に代理を頼まなくて……

 でも雲雀先輩がフォンさんの代理になっていたので

 今、凄く気が楽になったんです」

 

「……そう」

 

「はい!」

 

本当に良かったー

もし私のせいで雲雀先輩が参加しないと決めたら

雲雀先輩の楽しみを奪ってたことになるし……

 

「優、今日から家に帰るのか?」

 

「うん

 そのつもりだよー?」

 

あ、ディーノさんにお礼を言わないと……

 

「荷物をとってくるか……」

 

「え!? 私が行くよ?」

 

「一緒に行くか?」

 

「うん♪」

 

わーい

また神様と一緒にお出かけだね♪

 

「……僕も行く」

 

「へ?」

 

「僕も一緒に行く」

 

「大丈夫ですよ?

 そこまで重くないですし……」

 

「そうだぞ

 俺がいるからお前は学校にでも行ってろ」

 

「「……………」」

 

だからにらみ合いしないでよ!?

 

「「俺(僕)と一緒に行くだろ(よね)」」

 

「……3人で行きます?」

 

うん……それはないんだね

だってにらみ合いがすごいもん……

 

「……俺は優を困らせたくはないからな

 雲雀と行って来い」

 

あ……そういう言い方をすれば……

 

「……行かない」

 

だよねー

雲雀先輩は絶対嫌がるよねー

だって命令されるのが嫌いだもん

まぁバトルにならなかっただけましだよねー

 

「そうか

 じゃぁ俺と一緒に行くか?」 

 

「あ、うん」

 

なんか雲雀先輩から視線を感じる……

気のせいだよね……?

 

「優」

 

「は、はい!」

 

雲雀先輩に声をかけられて

ちょっとビビってしまうのはしょうがないと思う

 

「僕は帰るよ」

 

もう……帰っちゃうんだ……

でも学校でバトルがあったと思うし状況を確認したいよね……

 

「明日は学校来てね」

 

「はい!! 行きますね!」

 

「待ってるよ」

 

へ……?

 

「じゃぁね」

 

「な、なっ……何するんですかー!///」

 

行っちゃわないでよーー

うぅ……恥ずかしすぎる……///

神様の前でキスされた……

 

「……やっぱりぶっ飛ばしていいか?」

 

「ダメ!!」

 

神様がぶっ飛ばすと言えば本当にぶっ飛ばすと思う

だって神様だもん……




ほのぼの?の回でしたー
しばらくほのぼの?しますよー
雲雀さんが大人しく帰った理由は
神様に大きな借りがあるからですね
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