ふむ……
バミューダさんの話を聞いても少し理解できない
やっぱり私は特殊なのかな?
おしゃぶりを守るための創り出した人柱は一緒だと思う
でも自分の身と共におしゃぶりを守りきる強さがいる
私はぶっちゃけ転生前は弱かったし……
んー風を操れるから強いっていう意味?
神様に教えられるまで私は使い方なんて知らなかったのに?
世代交代が意図的に行われるのも
風のアルコバレーノの場合は関係ない気がするし……
これは別にいいや
だって私が呪いを解けば世代交代は行われないもん……
おしゃぶりを外された元アルコバレーノは死んだ
っていうのはさっきのガイコツだと思う
で、運よく生き残ったのが復讐者
つまり私の前に風のアルコバレーノはいないから
原作崩壊が起きずに私がリタイアしても
ハッピーエンドに繋がると思う……多分ね……
で、そう考えると私が復讐者の仲間になることは
真実を知っても全く理解出来ないね
今、リボーン君を誘った理由を言ってるけどー
これはなんとなく理解できた
アルコバレーノのシステムの破壊だった場合は
みんなに話して協力すればいいのにしなかったんだ
つまりシステムを破壊すれば死ぬってこと
自分が死ぬとわかってて協力する方がおかしいと思うもん
まぁそういう意味では私は変わってるんだろうね
「じゃぁオレからはこれが最後の質問だ
チェッカーフェイスを倒したら
オレ達 現アルコバレーノはどうなるんだ?」
「死ぬね」
あーもうこれで完全に私の逃げ道はなくなったね
「では、次は私からの最後の質問です
これは私1人が犠牲になれば済む問題ではありません
それなのになぜ私が仲間になると思ってるのですか?」
「あるシャーマンの予言の話をしたよね
その時に僕の望みを叶えるのは
風のアルコバレーノが必要不可欠と予言したんだ
現に風早優君が現れるまで奴を殺そうとしたが無理だった
君が現れた時は心底嬉しかったよ
ちょうどその時にはチェッカーフェイスを捕らえる
唯一の瞬間を見つけていたからね
後は次の代理戦争を待つだけだった」
あーなるほど……
これで理解できたかも……
「私に鍵を届けたのは接触する機会を得たかったからですね」
「声が聞こえた時
風のアルコバレーノには必要な鍵と言われたからさ
もし届けずに僕達の計画が崩れれば終わりだったからね
まさか届けた鍵によって風早優君に関わった者が
死ぬ可能性が出来るとは思わなかったよ
それに届けたのは復讐者の中でも
1番強いイェーガー君だったから風早優君を殺して
次の風のアルコバレーノを待つべきか判断に悩んだよ」
……私ってあの時に死にかけてたのか……
「でもその次に現れる風のアルコバレーノが
何年かかるかわからなかった
しばらく様子を見ることにしたんだ」
まぁその判断で正解だったと思うよ
今思うと私のかわりはいないから死ぬなっていうのは
かわりがいないから私で全て終わらせるしかないってことでしょ
あーなんですぐ気付かなかったんだろう……
今になってわかっちゃったよ……
「未来の君のボンゴレ匣を見て確信したよ
君の協力がなければチェッカーフェイスを倒せない
だから僕達はあの時に君だけを守ることにしたんだ」
あーD・スペードから守った時のことか……
ガルルル!
ミントが思いっきり首を振ってるよ……
協力するのは嫌ってことだろうねー
そういえば私のボンゴレ匣があれば
数十秒の間にチェッカーフェイスを倒せる可能性が高いよね
「……小さな犠牲は必要か……」
「わかってくれたみたいだね
革命には犠牲はつきものだ
これからもこんな不幸が繰り返されるわけにはいかない」
「……でもそんなのおかしいよ!!
リボーンや優……アルコバレーノのみんなが
死ななきゃいけない復讐なんて間違ってる!!
オレが許さない!!」
「……そうだよねー
みんなが死んじゃう復讐は間違ってるよねー」
犠牲は私1人で十分だよねー
それに……私は死ぬわけじゃないしね……
「そうだよ! 優!!」
「大きく出たな ツナ」
「えっ」
凄いことを言ったのに今気付いたんだ(笑)
ツナ君も本当に強くなったなー
今回の話でちょっと違和感があったところを回収できたはず……
残りの違和感を回収できるのだろうか……
私の残念な腕では厳しい気がしてきましたね