あれから……もう数日たった
本当に今日の4時に優は目を覚ますのかな……
この前だって白蘭やXANXUSが暴れて優がいる病室の壁を壊して
ヒバリさんが優に当たったらどうするのって怒って壁を壊せば骸も居て……
みんなが暴れて凄くうるさかったのに優は目を覚まさなかった……
「風早……目……覚ますよな?」
「あったり前だろうが!!」
獄寺君が山本に怒ってるけど……不安だからと思う
「お前らなに辛気くせー顔してるんだ」
「リボーン!!」
いつの間に居たんだ?
「お前らがそんな顔してると優が起きた時に心配すんぞ」
「……うん そうだね
リボーン、お前も来たんだ」
昨日聞いた時は悩んでそうだったけど……
「……あいつの言いなりになるのは癪だが……
オレも優が心配だからな」
「……そっか」
ここが優の病室だよな?
コンコン
「優、会いに来たよ」
声をかけながら入ったけどやっぱり返事はなかった
まだ時間まで30分ある……
……優はおしゃぶりが外れてすぐ倒れた
ヒバリさんが受け止めてくれたから怪我はなかったけど……
声をかけても一切反応がないし
オレ達は失敗したのかと思ったんだ……
優の代理人が成功したがしばらく意識が戻らないって言った
オレ達はすぐ理由を聞いたんだ
『……おしゃぶりが外れれば死ぬんだ
対価が何もないわけないだろ……』
……オレ達は声を失った
『言っておくが数日たてば意識は戻るぞ
だが……いや、止めておく
優がお前らに話さないと決めておしゃぶりを外したんだ
それに優が目を覚ませばわかるからな』
みんな……何が起こるか聞こうとしたけど……
優の代理人の目を見て無理だと思ったと思うんだ
この人は優の意思を尊重するって……
『あーこれだけはお前らに話しておく
残った特集能力の2つについてだ
今、俺が勝手に決めたからな
優は何も知らないんだ』
この言葉にリボーンが1番早く反応して
何をかえて常に発動する場合……
対価は一体何を払ったかを聞いたんだ
オレも知りたかった……一体何を……
『風の波動の子どもが産まれるようにした
今までは優が死ぬから出来なかったからな……
対価はまだ1つ残っているストックにしたぞ』
ってことは……優はレアじゃなくなるんだ!
それに対価も優が傷つくわけじゃない!
『問題なさそうだな
最後に1つだけ言っておく
今から優が目覚める時間を教える……人数は多くてもいい
だが、必ずツナ、ヒバリ、リボーンはその時に居ろ』
オレはいいけどヒバリさんが……
『もう時間がない
俺と優のつながりが切れる
頼むから優を幸せにしてくれ……』
最後に優が目覚める時間を言って消えた……
4時まで後5分……
「やはり無理矢理でもオレが連れてくるべきだったか……」
「大丈夫だ
恭弥は昨日までずっとここに泊まっていたし
オレ達がいるとわかってるからギリギリに来るつもりだろう」
「そうですよね!」
ディーノさんの言うとおりだよ!
それに優のことだし……ヒバリさんは絶対来るよ!
「ツナ、他は誰も来ないのか?」
「はい
京子ちゃん達も来たがっていましたけど……
今回はお願いしました
人数が多すぎると優も困るからって言って……」
「……そうか」
本当は優の代理人が言っていたことが気になって
オレと獄寺君、山本、お兄さんで優の様子をみてから
みんなに会ってもらおうと思ったんだ……
ガラッ
……トビラが開いた!
「ヒバリさ……クローム?」
「……京子ちゃんとハルちゃんが
私達の分まで行ってほしいって……」
「う、うん! わかった!」
京子ちゃんとハルは
オレ達が隠してることに気付いていたんだ……
2人ともごめん……ありがとう……
「……群れすぎ」
この声って!!
「ヒバリさん!!」
やっぱり来てくれたんだ!!
群れすぎて怒ってそうだけど……
「もう4時スよ」
「え!? もう!?」
ほ、本当だ……
4時まで後30秒もない!
……ヒバリさんは優の近くに居るつもりはないのかな?
病室の扉にもたれてるけど……
「ん……」
この声……優だ!!
本当に4時に目が覚めるんだ!!
「……こ……こ……」
「ずっと眠っていたんだ
先に水を飲ませたほうがいい」
「は、はい!!」
良かった!!
近くの棚にペットボトルがある!
「これ 飲んで!!」
でも何でここにあるんだろう?
これってヒバリさんが準備したんじゃ……
昨日までずっと泊まってたみたいだし……
「……ありがとう
喉が渇いてて美味しかった……」
「う……うん!
優、大丈夫? 何か変なところはない?」
「……えっと……まず……」
やっぱり何かあるんだ……!
「……どちら様ですか?
どうして私の名前を知ってるんです?
それにここはどこですか? 病院に見えますけど……」
……オレは頭の中が真っ白になった……
主人公が呼んだ人のことがわかる可能性があったのに
あっさり考えを放棄した理由がわかったと思います