うーん……また誰かにつけられてる…
でも隠れてつけてるわけじゃないんだよねー
私にわかるようにつけてる……
気配消してててかなりのスピードで走ってるんだけど…
それでもなかなか撒けないんだよねー
体力あげたから眠くなると困るんだよねー
しょうがない……
スタッ
この場所でいいか…
戦わないといけないのかなぁ………
スタッ
「ひーめ♪」
……ベルさんだったのね……
「なにか私に用事ですか?」
「ししっ
姫の料理食べたいな」
はい?
「あのぉ……私は敵ですよ?」
「関係ねーし♪」
いや……あるよね………
ふわっ
え…まさかこのパターン……
「えええ!?
おろしてください!!!」
「ししっ
やだね」
またこのパターンなの!?
能力つかって戦って逃げる途中に
ベルさんが怪我しちゃったら
反則になっちゃったりするの!?
えーどうしよーーー
うわー敵陣に突っ込んでいく私はどうしたら……
「う゛お゛ぉい!!
てめぇなにしてる!?」
“彼を止めてくれ!!
僕は家に帰りたいんだ!!”
「ムム
ベルが敵をつれてきたね」
マーモンちゃん可愛い!!
ガチャ
「ボスみやげっ♪」
降りれた………けど………私死ぬかも(笑)
ギロッ
“あー悪い……
今すぐ帰るから許してくれ……”
言うだけいってみた
殺気は減らなかったね♪(泣)
「ボス
姫の料理は美味いんだぜっ♪」
“……君一人が食べたいだけだろ
僕はものすごく居心地が悪い”
まじで……
「おい」
“なんだ……?”
「腕がたつらしいな」
スクアーロさんに聞いたのかな?
“スクアーロとある程度は戦えるレベルだよ
まぁ風の守護者の対決は僕が勝つさ”
「ししっ
姫強気じゃん♪」
“封印がとけた心当たりがあるんだ”
ピクッ
おー興味持ったみたいだね
「言え」
“言えば無傷で帰らせてくれよ”
「さっさと言え」
約束ぐらいしてよねー……
まぁ向こうも下手に手は出せないと思うしね
“封印がとけたのは去年の春じゃないのか?”
睨んでますねー
“4月4日とか?
まぁこれは自信がないけどな”
「詳しく話せ」
“あってたのか……
僕はその日の夕方に心当たりがあるんだ
まぁこれ以上話す気はないけどな
君達の仲間がこの日に心当たりあれば
聞けばいいだろ?”
「………名はなんだ」
“あーこっちの顔の名前を決めていない”
「オレの姫♪」
“それは断っただろ……
それに僕は男のフリしてるから
姫とは呼ばないでくれと頼んだだろ……”
「ししっ」
全く反省してないし…
うーん…名前ねー…
“………XANXUSが決めるか?”
ギロッ
イチイチ睨むのはやめてほしいんだけど……
“深い意味はないよ
表の名前は親がつけて僕を捨てて
会ったこともないんだ
まぁ唯一もらったものだから大事にしてるけど……
誰か知ってる人につけてほしいと思っただけだ”
「………なぜオレに言った」
“裏の顔で行動してると僕の名前より
正体を聞くからな
君が初めて僕の名前を聞いたんだ”
た、多分ね……
みんな何者か聞くだけだもん
雲雀先輩はすぐ私の正体わかっちゃったしね
「………ヴェント」
“ありがとう
大事にする”
「………好きにしろ」
「ししっ
良かったじゃん♪」
“ああ
ご飯は今から食べるのか?”
「明日の朝だぜ」
“……なぜ僕を今日拉致したんだ?”
「泊まればいいじゃん♪」
“僕は敵陣の中で寝るほど図太くないぞ……
君の分だけ作って明日弁当持って来るよ
それでいいだろ?”
「泊まっていけ」
XANXUSさんが言ったらダメでしょ……
というか…なんで言ったのーー(泣)
「ボスの許可が出たぜ
部屋に案内するぜ」
いや……帰らせてよ………
“家に帰るよ”
「行こうぜ♪」
ぐぃっ
だから私の話を聞いてよーー
結局、眠かったため1泊することになりました……
主人公は結構強引に来られると断れないタイプです
なのでベルの王子気質にはものすごく弱いw
ベルを撒けなかった理由は風に敏感だからです
気配を消してもベルには通用しません
ちなみに雲雀さんは唯一群れることが出来る人物だから気付きます
名前のセンスなくてすみません・・
私がセンスないのでXANXUSに悪い気が・・w