んー…よく寝た………
キョロキョロ
あ、意外と移動してなかった
私が寝てたからかな?
「おはようございます」
「やぁ」
「起きたのか?」
「はい
雲雀先輩達は見たところ……
あんまり寝てないみたいですね」
「………ああ」
雲雀先輩が起きちゃったんだね(笑)
「2時間ぐらい寝たのかな?」
「そうだよ」
「優…よくわかるよな……」
「毎日見てるんでね
2人のことはわかってるつもりですよ」
「そ、そうか……」
「まぁ頑張ってください
私は見てるんでー」
うーん…本当はもうちょっと寝てほしいんだけどねー
寝てくれただけましと思ったほうがいいか……
ディーノさんが逃げちゃう可能性が高かったら
寝ることを頼むことさえ出来ないしねー
というか…それ以前に…
なんでこの2人は戦い続けることが出来るんだ?
根本的におかしいと思うんだよね
私にはありえない…まじで……
今日はランボ君の試合かぁ……
……かみさま……
『ん?どうした』
私がリングとられたらまずいよね…?
『……そうだな』
お願いがあるんだけど…
『なんだ』
近くでいるから終わったら声掛けてくれない…?
『いいぞ
今回も問題ないぞ』
ごめんね…
『わかってるよ
見てると手を出してしまうんだろ?』
うん…ありがと……
「雲雀先輩ー
そのままでいいんで聞いてくれますか?」
「なに」
「今から1度家に帰って
今日の夜中にまた来てもいいですか?」
「…………」
「あ! 能力使ってここにきますよ?」
「わかった」
「ありがとうございます」
『優…嵐の守護者って発表されたぞ』
あ…ありがと……
『いいから早く行け』
うん……
「ランボ!!」
「大丈夫か!?」
「アホ牛!!」
スタッ
“僕の体力を使ってくれ……”
「あ…お願いします……」
こんな小さな子に……ひどい………
「え……」
“僕ができることはしたよ
後はそっちで頼むよ…”
「う、うん…ありがとう…」
“じゃぁな”
「………あの人……」
「どうかしたんですか?10代目?」
「……泣いてた……」
「雨と勘違いしたんじゃないんスか?」
「あ…そうだよね」
「ツナ! 急いで病院連れて行こう!」
「そうだ! そうだね!!
急ごう!!」
「こんばんは!」
「夜遅いのに元気だなー」
「そうですかー?
ディーノさん達のほうがすごいですよー
あんまり寝てないですし
こんな雨の中動くほうが元気ですよー」
「……優」
「なんですか? 雲雀先輩」
「…はぁ…今から休憩ね」
「は!? 恭弥どうしたんだ?」
「どうかしたんですか?
雲雀先輩」
あれ?なんかこっちに来るね
ぎゅ
こ、ここここ・・これってあれだよね!?
「うわあああ!
ディーノさんの前で何するんですかぁ!!」
いやいやいやいや!まじで何してるの!?
ひぃぃぃ!背中と頭に手がぁぁぁ!!
こ、こういう場合どうやって抜け出すんだった!?
な、なんか教えてもらった気がするけど出てこないーー!!
「恭弥…オレがいないところでしろよ……」
やっぱり見られてるーー!!
ど、どうしよう……!!
さっきから押し返してるのに全然動かない!!
こうなったら…はっきり言わないと!!
「離してください!」
「……泣いていいよ」
「雲雀先輩何言ってるんですかーー
離してくださいよ…」
「無理しなくていい」
・・・・・
・・・・・
「……………ありがとぉ……」
「寝たのか?」
「みたいだね」
「よくわかったな
無理してるって」
「僕だからね」
「そうか…」
「テントに運んでくるよ」
「ああ いいぜ」
この主人公は仲のいいランボが
ボロボロになるところは絶対見れないです
原作ではフィールドに入らないとセーフでしたけど
主人公がいるとそのルールも変わってると思いますしね
主人公は雲雀さんに会って元気をもらいたかっただけですけど
少し泣いちゃって雲雀さんと会う約束したので
すぐ泣き止んで我慢したのを見破られた感じです