「それに私の場合は一般人だったんですよ?
誰に保護を求めていいのか…
マフィアの知り合いなんているわけないですしー」
まぁツナ君と会えるのは知ってたけどね
でも継がない可能性もあるしねー
そう考えるとツナ君を頼るのはダメな気がするし……
「…………」
「ばれた時はボンゴレか……
ディーノさんの所に入りたかったんですよ
私は争いごとダメで……
誰か知ってる人がいて…安心したくて……
マフィアのことなんて私には全くわからなくて……
ディーノさんがマフィアの名前言った時に
念のために覚えてたんですよ」
ツナ君が継がなかったらディーノさんに頼る気満々だったけど
私の原作知識でマフィアの名前なんて覚えてるわけないし……
ディーノさんが自分で言ってくれて実は助かったんだよね(笑)
「……そうか」
「はい……
雲雀先輩には私がこれを持ってるとばれると
争いごとに巻き込まれて学校行けなくなる
って言いましたよ
言って正解でしたねー」
「ああ……」
「こんな力ほしくなかったけど……
みんなを守る力になれるから…少し複雑ですね」
何も力がなくてみんなに会いたかったよ…
まぁそれは絶対無理だけどね……
「…………
でも…なんでツナ達に黙ってるんだ?
学校行きたいからって頼めば
ツナ達は絶対黙ってくれるだろ?」
「聞きたいです?」
「ああ」
「……どうしてもですか?」
「ああ」
逃がしてくれないか……しょうがないか……
「そうですねー
私が危ないことしてたら
ツナ君達心配するじゃないですかー
強い男の人って思ってたら
心配しなくて済むかなって」
「そうか」
簡単に納得しちゃったよ
やっぱり私はウソが上手だよねー
「っていうのは建前でー」
「え!?」
「雲雀先輩にばれちゃった時
ちょうど事件があって終わったら
雲雀先輩に説明した後に
自分の口でみんなに正体ばらそうかな
って思ったんですよねー」
「そうなのか?」
「そうですよー…
でもその時に復讐者が持ってきた鍵によって
いろいろ縛られたりして
話せないことも多くなっちゃって……
私がもし間違って話したら
私に関わった人……みんな死んじゃうんですよー」
「なっ!?」
「そんな人と普通一緒にいたくないでしょ?
っていっても……
ツナ君達は一緒にいてくれるんだと思いますけどー」
特にツナ君は一緒にいてくれるんだろうなー
私が距離を置こうとしても
絶対そんなことさせないだろうなー
ほんとに包み込むような優しさだもん
やっぱりツナ君は大空だよねー
「ちょっと待て!
ツナ達のことをそこまでわかってるだったら……
なんで……」
「そうですねー
みんなのこと好きだから尻込みしちゃうだけなんです
ただの臆病者ってことです(笑)」
「…………」
あー…ちゃんと笑えてなかったかも……
「フードかぶってる時に私に関わった人が死ぬ
って言った時にツナ君が真っ青のなっちゃって……
すっごく怖くなったんですよ
つい……リボーン君に……
私を殺す権利があるから今殺すか?
って言っちゃいましたよ」
「優!!」
「あ……すみません……
ちょうどその時に雲雀先輩に事件が終わったら
1番最初に全部話すって約束したばっかりだったんですよ
なんか望んでない方ばっかりいっちゃって……」
「…………」
私なんかのために怒ってくれたなー……
ディーノさんは言い聞かせるタイプなのにね
本当にいい人だよ……
「雲雀先輩はその時大怪我してたんですけど
リボーン君あんなこと言っちゃったからか……
私を1人にさせるとロクなこと思わないと
思ったんでしょうねー
1度も病院に行かずに私の家で怪我を治しましたよ」
最初の方は食材すら買いに行かせてくれなかったもんね
風紀委員に買ってきてもらったし……
いいって許可もらえたのは
逃げないってわかったからか…
自分が動けるようになったからか…どっちなのかなー
よしよし……
いつか教えてくださいね
「……そうか」
「まさかこんなに自分のこと話すのが
怖いとは思わなかったですよ
それだけみんなのこと大好きってことなのかなー」
「……すまん……」
「え!? どうしたんですか?」
「オレにも……
話したくなかったんじゃねぇのか……?」
「そうですよー
ディーノさんはそんな人じゃない
ってわかってても
すっごい怖いんですからねー」
「……すまねぇ……」
怒った感じでいってみたけど本気で気にしてるなー……
ディーノさんはいい人すぎだよ……
「…………ディーノさん
もう少し黙っててもらえませんか?」
「……ああ」
「いつか優の口から話をしたかったと思う……
オレからは正体をばらすことは出来なかった……」
優……
「あいつってホントにバカだよな……
怖がることなんかないのにな……」
獄寺君……
「そうだな……
風早とはずっと友達なのにな……」
山本……
……そ、そうだ!!
「この戦い終わったら……
またみんなで遊びに行こうよ!」
「そうですね! 10代目!」
「ははっ! またゲーセンでも行くかっ」
「そうだね!」
「うおおおお!
よくわからんかったが風早は京子の大事な友達だ!
学校に来れなくなると京子は悲しむぞ!!」
「そうですね
京子ちゃんが悲しみますよ」
「極限黙ってるぞ!」
「私も……話さない……」
「クローム! ありがとう!!」
「それに骸様も話すなって言ってた……」
「そうなの!?」
優が骸に頼んだのかな……
でもこの2人って仲がいいのかな……
この前…骸は優に攻撃してたし……
「10代目……
骸の奴なにか企んでるのでは……」
だ、大丈夫……だよな……?
「まーまー
オレもよくわかんなかったけどよ
黙ってくれるんだろ?
問題ねぇじゃねぇか!」
「だからおめぇは能天気過ぎだ!!」
「まぁヴェントって呼ばねぇと
優は学校に通えなくなるからな
おめぇら気をつけろよ」
「う、うん」
本当に気をつけないと……間違ったら大変だ!!
自分の関わった人が死んじゃうって話すのはものすごく怖いことだと思います
クロームちゃんと骸にはなぜいいかというと骸に避けられても生きていけるし
クロームちゃんは可愛いと思ってるだけで好きという感情とは
違うので避けられても生きていけます
まだ仲良くなってなかったので・・
ツナ君達に避けられたら生きて行く自信がなくなるから言えなかっただけです
そして山本君にヴェントと友達って言われても
山本君は関わった人が死ぬと知らなかったので効果が薄めでした
知っているツナ君が言ったから主人公は泣いたんです