リボーンの世界に呼ばれてしまいました   作:ちびっこ

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夢と現実

ここはどこ?私の家のじゃなさそう

青いカーテンなんか無いしねー

うーん……あ!病院なのかな?

……ん?なんか頭に感触があるよ

 

あれ?神様?

えええ?なんでここにいるの!?

ってか、喉がカラカラで声が出ない……

まぁ神様は私の心を読めるしいいか

 

・・・・

 

あれ?なんで何も話さないんだろう?

神様ー?

 

うわっ!?

ちょっと人のほっぺたつまむな痛いだろ!

うー……笑ってる……

そういえば初めて会ったときもつままれたなー

 

ん?口をパクパクさせてるね

えーっと……寝ろって言ってる?

あ、うなずいたから当たったみたい

ってか、わかりにくいから声出してよね

……寝るから睨まないでよ

じゃぁおやすみなさーい

 

 

 

 

 

 

「ん……」

 

……身体がだるい……

 

「……優?」

 

雲雀先輩……?

って言ったつもりなのに声が出なかった

喉がカラカラだ

ん?視界のスミに見えるあれは水なのかな?

手を伸ばそうと思ったけど動かない

あ、雲雀先輩が気付いてくれた

すみません、迷惑かけます

 

ゴクッ……

 

ふぅ……生き返った……

と思ったけど身体が動かない

キョロキョロと顔を動かしたけど無理だね

 

「……ぁ」

 

でも声は出せるようになった

 

「どうしたんですか……?」

 

なんで心配そうな顔してるんだろう?

 

「42度近くまで熱が出たよ」

 

「……それは……無茶をしましたね……」

 

「……そうだね」

 

そっか……

ずっと看病してくれたんだ……

 

「今何時ですか…?」

 

「14時だよ」

 

もうそんな時間……

雲雀先輩は休んでないんじゃ……

 

「まだ40度近くあるから早く寝なよ」

 

「……雲雀先輩も休んでくれたら……」

 

大空戦は雲雀先輩に頑張ってもらわないと……

みんなが死んじゃう……私は動けなさそうだし……

 

「ヤダ」

 

「……だったら起きてます……」

 

「…………」

 

「……どうします……?」

 

「はぁ……わかったよ……」

 

「……ありがとうございます

 大丈夫ですよ……動けないですけど……

 意識はしっかりしてますよ……」

 

「そう……」

 

シャッ

 

ん?カーテンがあいた?

 

「優!起きたのか!?」

 

あ、ディーノさんだ……

 

「心配かけました……」

 

「まったくだぜ……」

 

「……すみません」

 

「僕は行くよ」

 

「恭弥!?」

 

うなずけばわかるか……

多分学校に向かったんだろうな……

 

「優……恭弥はどうしたんだ?」

 

「休みに……行きました……」

 

「どうやって!?

 オレが言っても全く聞かなかったんだぜ!」

 

やっぱりずっと看病してくれてたんだ……

 

「……休まなかったら……

 私は寝ませんって言いました……」

 

「……なるほど」

 

「9代目は……?」

 

「まだ……わからねぇ……」

 

「そうですか……ディーノさん……」

 

「なんだ?」

 

「9代目や……スクアーロさんのところへ……

 ディーノさんはここにいるべき人じゃない……」

 

私より優先しないといけないことがたくさんある……

ディーノさんはボスなんだから……

 

「……優」

 

頑張って元気に言わないと……

 

「もう私は大丈夫です……

 それに大事な教え子もちゃんと休みました……

 安心してください……」

 

「……わかった

 いろいろ悪いな」

 

ディーノさんが謝ることじゃない……

 

「……こちらこそすみません」

 

「部下を見張らせてるからな

 なにかあったらすぐ言えよ」

 

まだ気を使ってくれるんだ……

でも動けないしこれは甘えさせてもらおう

 

「ありがとうございます……

 あ……あの……」

 

「なんだ?」

 

「私って……どこに運ばれたとか……

 みんなは知ってるんですか……?」

 

「いや、知ってるのはツナ達と

 オレの一部の部下だけだぜ」

 

「……そうですか」

 

「どうしたんだ?」

 

「みんなに……私のわがままに……

 協力してもらってると……思って……」

 

「オレ達がしたいんだ

 気にするな」

 

「……ありがとうございます」

 

「ゆっくり休めよ」

 

「……はい」

 

ディーノさんも行ってもらえたし

私は心置きなくゆっくり休もう……

あれ?神様はどうやってここに来たんだろう?

雲雀先輩が席を外してる時に来たのかな?

というか……ここに来れないよね

そっか……あれは夢で精神世界に行っちゃったのか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カサッ

 

「誰? 僕の眠りを妨げるとはいい度胸だね」

 

チャキ

 

「連絡事項です

 命ある守護者は大空戦に必ず来てください」

 

「そう」

 

「選ばれし者にも参加していただきます」

 

「……ヴェントは決まっているはずだよ」

 

「命ある守護者は全員です」

 

「…………どうして僕に言ったの?」

 

「我々チェルベッロは

 ヴェントの正体がわからないため

 探すことが出来ません

 あなたは知っていると思いまして……」

 

「…………」

 

「ヴェントは沢田氏側を選択しましたので

 参加しなければ沢田氏の失格になり

 XANXUS様の勝利になります」

 

「……ボス猿が勝つとヴェントはどうなるの」

 

「XANXUS様の守護者になります」

 

「…………わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

声が聞こえる……誰だろ?

 

「あ、起こしちゃった?」

 

「ツナ君……リボーン君も……」

 

お見舞いに来てくれたんだ……

 

「わりぃな……

 起こすつもりはなかったんだが……」

 

「……大丈夫……意識はしっかりしてるよ……

 もうすぐ試合……?」

 

「うん……

 その前に……優を診に来たんだ」

 

「そっか……

 ツナ君ごめんね……」

 

「え!?」

 

9代目を守れなくて……

 

「ううん……こっちの話……」

 

「?」

 

「頑張ってね……」

 

「う、うん わかった」

 

ツナ君行っちゃった……私は参加するのかな?

あれ……?

チェルベッロってここに来れないよね?

場所わからないもんね……

でも、未来のこと知ってたよね……?

私の顔がわかるから……探せなくはないか……

 




伏線いれてます
これで大丈夫と思います←えw

雲雀さんにはちょっと辛い選択です
連れて行きたくないけど連れて行くことになりますから
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