カプセルコーポレーション。
「ドラゴンレーダーね。……はい」
ブルマに似た女性、ベジータの母親がエルザにドラゴンレーダーを渡した。
「行こう」
エルザと悟空はレーダーに反応のある場所へと向かう。
「
エルザは一個目のドラゴンボールを手に入れた。
「それをこっちに渡してもらおうか」
と、そこに現れたのは、フリーザ一族のブリザードだ。なるほど、よく見ればフリーザに近い。
「あなたは?」
「僕はブリザード。その球をこっちに渡してもらおうか」
「嫌だと言ったら?」
「力ずくで奪い取ってやる!」
ブリザードはエルザに襲いかかった。
「うわ!」
不意打ちを食らったエルザがドラゴンボールを落とし、それをブリザードが拾った。
「返しなさい!」
嫌だね、とブリザードは飛び去っていった。
「悟空くん、追うわよ」
「うん」
エルザと悟空はブリザードを追い掛けた。
ブリザードは宇宙船の前に着陸する。
「これさえあれば……」
「見付けたわ!」
「何!?」
ブリザードがその声に振り返ると、エルザと悟空がいた。
「ブリザード、その球を返しなさい」
「嫌だね。僕はこれで父の仇を取るんだ」
「仇?」
「僕の父親はタイムパトローラーでね。ドミグラとかいうやつに殺されてしまったのだよ」
「ドミグラですって!?」
「何だい、知ってるのか?」
「私、さっき遭ったわ」
「何だと?」
「球、返して。そんなもの使わなくても、私たちが束になればドミグラには勝てるわ」
「君もドミグラを倒そうと?」
「ええ、まあ……」
「じゃあ僕たちは同じ目的を持った仲間だね」
ブリザードはエルザに握手を求めた。
エルザはブリザードが差し出した手を握った。
「私はエルザ。サイヤ人よ」
よろしく──二人はそう言った。
「さて、球を探しつつドミグラを倒そうか」
すると、そこへドミグラの幻影が現れる。
「ほう。この私も甘く見られたものだ」
「ドミグラ!」
エルザはドミグラに接近するが、姿が消えてしまう。
「また会おう」
エルザは二人の下へ戻った。
「エルザさん」
「何?」
「あいつの気を探ってみたんだけど、どうやって行けばいいの?」
「それはトキトキに任せましょう」
「トキトキ?」
「トキトキ都のフクロウよ」
「なるほどね。……でも、僕たちだけの力で倒せるかな?」
「それじゃ、一緒に戦ってくれる仲間を捜しましょう?」
「捜そうって、どこを? この惑星にいるかどうかも分からないでしょ」
「それもそうね……」
「ま、宇宙を旅していれば見付かる可能性もなくはないかな」
「取り敢えず、ドラゴンボールを探しましょう?」
「うん」
三人はドラゴンレーダーを見る。
「あっちね」
三人は反応のある方へ飛んで行った。