僕を憶えていますか?   作:夢持ち少年

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フワフワと浮かぶ真の月。

 

 

「......」

 

 

朝になって眩しい日差しで目が覚めた。

時間を見ると7時半ぐらい。

ウサ耳カチューシャを頭に付けて起き上がる。

 

 

『そういえば食堂に行って何か食べなきゃ。束さんに怒られちゃうな...』

 

 

お腹は減った事はないけど、以前束さんに「絶対に食事はして。」と涙を浮かべながら約束したんだった。

フード付き改造制服に着替え、食堂に向かう。

めにゅーは..."とーすと"と"ぎゅうにゅう"でいいかな?

その二種類をトレーに乗せて座れる場所を探す...あ、あそこにしようかな。

テクテクと"一夏おにぃ"と"篠ノ之箒さん"がいるテーブルの正面に座った。

一夏おにぃはこっちを向いた。

 

 

「ん?おお。無月か。おはよって何だそれ!?」

 

『ん?コレ(ウサ耳)?こんな感じでお話ができる機能付きのウサ耳カチューシャ貰った。』

 

「うお!?何だこれ!?漫画の吹き出しみたいだな...ああ、あの人か。なら納得だ」

 

『凄いよねこれ。あ、篠ノ之さんおはようございます。』

 

「え、あ、う、うむ」

 

 

一夏おにぃは案の定このウサ耳に驚き、篠ノ之さんはついていけないって顔をしてた。

 

 

「お、織斑くん、隣りいいかなっ?」

 

「へ?あ、ああ、別にいいぞ?」

 

『えっと、鷹月さんと相川さんと布仏さんでいいよね?どうぞ〜』

 

 

トレーを持った3人の女の子が立っていたので空いている席に安堵のため息を漏らし座った。

ここは六人がけの席。篠ノ之さんが窓側でその横に一夏おにぃ。その真正面に僕。僕は窓側にずれた。そして空いてる席に鷹月さんと相川さんと布仏さんが座った。

 

 

「あ、そういえばどっちも織斑くんだったね。って凄いねそれ...」

 

『う〜ん。なら、僕は無月って呼んでくれる?コレは「いめーじいんたーふぇーす」ってのを使ってるんだって。』

 

「あー、ツッキーの頭にウサ耳生えてるー!かわいーねー」

 

「か、かわいい...」

 

『ありがとー!布仏さんはきつねさんだねー。』

 

「えへへ。寝間着なの〜コン♪コンッ♪」

 

『ぴょん♪ぴょん♪』

 

 

ウサ耳をピコピコすると布仏さんもニヘラと笑ってきつね耳をピコピコと動かした。

 

 

(((((ナニコレ、なんか癒される...)))))

 

 

フワフワとした空気が流れた。

 

 

「ねぇねぇツッキー」

 

『ん?どうしたの布仏さん。』

 

「本音でいいよ〜♪それとそのウサ耳触っていい〜?」

 

『どうぞ本音さん。あ、なるべく優しくお願いね。なぜか、カチューシャなのに触るとくすぐったいんだ。』

 

「わかった〜」

 

 

本音さんは僕のウサ耳をおぉ〜、とキラキラした目で触ってる。

あ、チラッと一夏おにぃを見ると相川さんと鷹月さんが質問していた。あれ?篠ノ之さんは?いつの間にかいなくなっていた。

 

 

「いつまで食べている!食事は迅速に効率よく取れ!遅刻したらグラウンド10周させるぞ!」

 

 

お姉ちゃん(織斑千冬)の声が食堂に響いた。途端、周りは慌てて食べ始めた。

 

 

『僕は先に行くね。』

 

「おう。また後でな」

 

「あ、ツッキー、私も〜。おりむー、たかやん、あいきょん先に行くね〜」

 

「おりむー!?」

 

「了ー解ー♪」

 

「あいきょん...」

 

 

そして僕と本音さんは食堂を後にした。

 

 

 

お昼休みです。

そういえばさっきの授業で、一夏おにぃは専用機が来るらしい。それと叩かれてた。

 

 

「ツッキ〜!一緒に食堂いこー?」

 

 

なんか本音さんに気に入ってくれたみたい。休み時間はこっちに来ていろいろ話した。着ぐるみとか可愛いのとかetc...楽しい。

今もニコニコと笑顔でトコトコと近くまで来てくれた。

 

 

『うん。レッツゴー♪』

 

「ゴー♪」

 

 

(((((ああ...癒される...)))))

 

 

ところで所々で鼻を押さえている人がいるけど...大丈夫かな?

っと食堂に着きました!

 

 

『着いたー!』

 

「着いたー!ねね、ツッキーはなにをたべるの?」

 

『ん?僕?僕は日替わり洋食セットにしようかな』

 

「じゃあ私もそれにするー♪」

 

 

トレーを受け取り、ちょうど空いていた席に本音さんと座った。

 

 

「それでね〜それでね〜...」

 

「ねえ、君って噂の子でしょ?代表候補生のコと君のお兄さんと勝負するって聞いたけど、ほんと?」

 

 

本音さんと喋っていると、隣から女性に突然話しかけられた。リボンが赤だから3年生かな?

聞かれたことは本当だからコクン、と頷いて返した。

 

 

「じゃあ、私が教えてあげよっか?ISについて」

 

『えっと...すみません。その申し出は嬉しいですけど断らせてもらいますね。』

 

「...なぜかしら?」

 

『初めての対戦なんで教えてくれるのは嬉しいですけど、僕がどれだけ自分で学習して実践に生かせるかやってみたいんです。ですので断らせてもらいますね。あ、でも。クラス代表戦が終わったらいろんな人に教えてもらいたいので、また誘ってくれませんか?』

 

「...そう。なら仕方ないわね。頑張りなさい」

 

『ありがとうございます』

 

 

3年生の人はふぅ。と息を吐くと離れていった。あんな感じでいいのかな?

ん?本音さんがこっちを見てる。

 

 

『えっと...本音さん?どうしたの?』

 

「...ツッキーカッコイイ〜!なんかドキッとしたよ〜」

 

『ありがと本音さん』

 

「えへへ。ツッキー頑張ってね!応援してるね〜」

 

『うん。頑張るよ。』

 

 

その後、少し雑談をしてるとチャイムが鳴ったので教室へ戻った。

 

 

放課後に束さんから『今週の土曜日ここに来てね♪早く会いたいよぉ〜』とめーると地図が送られてきた。

 

 






サブタイトル、なんとなくで付けてるけどいいですよね?
うん。大丈夫だ、問題ない。(自決)

のほほんさんとのかい会遇です。こんな感じでいいのかな?ちょっと不安です。


では、またお会いましょうっ!
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