東方幻想少女録   作:水崎 鳴呼

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今回少しネタ多いです(今更)





山の洗礼

森の中を走る二つの人影、一人は紅白の巫女服を着た少女。

一人は銀と黒の上着を着た少女。

少女達は妖怪の山という場所へ向かっていた。

そこには今この世界を壊そうとする少年()がいた。

 

わあたかーい。

私の山への評価だ。いや別に他に何かないのかって言われたらあるけど、夜だからあんまり見えないの。

まぁそんなことは置いといて。

今私は霊夢と妖怪の山にいる、やけにコソコソとしていてなんでと思っていたらすぐに分かった。

―――見られてる…?

さっきから視線を感じる、殺気は感じられないから観察程度か…

「輝」

どっふぁい、どないしたし霊夢。

「アイツがどこら辺に居るか分かる?」

「…おそらく一番上だ」

アイツなんかそういうの好きそうだし。

『ふははははははは!待ってい((ry』とか言いそう。

「そう、じゃあ居る所は大体分かっているのね」

「…霊夢?」

「私はここで雑魚の相手をしてるわ」

えーーーー!普通はそういうのって私みたいなんがする仕事ちゃいますん!?

「いいのか」

「大丈夫よ、終わったらすぐ行くから」

お…おう。何かフラグみたいなことを言わないでよ…恐い。

「何よ、私だって貴女にいいとこ見せたいのよ」

そう言い照れくさそうに笑う霊夢。

カメラあったら連写したいくらい可愛い。いやマジで。

「無茶はするなよ」

「そっくりそのまま貴方に返すわよ」

そう言い残して霊夢は飛び出していった…ほんと大丈夫かな…様子見て『夢想封印!』『ぎゃぁぁ!!!』…ここは霊夢に任せて先へ進もう!

そろりと離れて一気に駆け抜けた。

後ろを振り返ると綺麗な光が空に広がっていて、やっぱり博麗の巫女は強いなっと思いました。

 

てか私あんまり夜目利かないのよ。

唯一の光が月光って…どんなロマンチックだよ!!

そう言えば太陽光発電は聞くけど月光発電は聞かないよねー何でだろうねー。

さて、なぜ私がこんなふざけた事を考えているか、理由は、

「―――――――」

見られ(ストーキングされ)てる。二…いや四人か、後ろから視線を感じていた。

霊夢のところから私を追ってきたのかなぁ?やだなー怖いなー。

「…おいそこの人間」

畜生話しかけてきやがった。話し掛けんなよ。めんどくさい。私弱いのに。

「今貴様が居る場所がどこだか分かっているのか」

「………」

「ここは天魔様が管理している場所だ」

バサっと翼の音がする、振り返ると鳥の羽根を持った人達が私に話しかけていた。…て言うか天魔様って誰?

「死にたくなければ今すぐに立ち去れ」

「………」

「…聞こえているのか。」

「……」

「私達だって進んではあまりしたくないのだが」

「…」

「言葉を聞き入れすぐさま逃げれば良かったものを」

「死ね」

鳥が一通り喋ってから、口を開く。

「…あまり強い言葉を遣うなよ、」

 

「弱く見えるぞ。」

 

―――どうしよう、私の中で一生に一度使いたかった台詞第三位が…言えてしまった…!

 

 






カッコいい台詞は言ってみたいですよね。



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