最近pixivとハーメルンを行き来する日々
草むらの中を走り抜けていた、すんごい虫の数だけど気にしてたらやってられなかった。
―――急がないと…ヤバイ…!
急ぐ理由は一つ、再出血恐い。胸と頭からなんか流れてる、痛くないけどなんか出てる。
でも早くあいつをぶん殴らないと…死んでも死に切れない!
しばらく走ると少し開いたところに出る、その先には階段も見える。
―――結構走ってきたな。
さっきからなんか空気薄いかもと思ってたらてっぺん近くまで来てたやう。まぁ早く行かない―――
「あやややや、何処に行こうとしてるのですか?」
上から来るぞ!気をつけろ!と言わんばかりに黒い羽を持った少女が目の前に降り立った。
―――これなんて厨二。
そう思ったのは悪くない筈です。
「そこから先には行かせられませんよ。」
「…この先に用事があるんだ」
「行って無惨に死んだ人間の後始末をするのは私達なんですよ、分かりますか?」
それはつまり…心配してくれてるんですか!?
…違いますかそうですか。
「…通させてくれ」
「駄目です、どうしてもと言うんでしたら…」
「お願いだ。」
「………」
しばらく悩むように顔に手を当てる、そもそも戦いたくないの私。さっきのは
「じゃあ私の攻撃を耐え切ったら通ってもいいですよ」
………………なるほどここで死ねと。
「つっ!」
そんなやり取りをしてからもう数分、正直言ってキツい。いやマジでほんとに。
少女は扇のようなものを使い攻撃してくる、武器は多分風だ。
まるでかまいたちのように切り裂いて来て、ホント痛い。更にそれだけじゃなくて押し倒すような風が吹いてきてまともに移動出来ない、手も足も出ないとはこのことか。
―――悠長に考える暇あったら行動しろよ。
頭の端っこの方から声がする。
いや悠長に考えるしか出来ないのいま、多分今反撃したら一瞬だろう。私の命が。
「あら?反撃しないんですか?」
出来ねぇんですよ。出来る暇があったらダッシュで駆け上がるよその階段。
そう思って階段を見――――――
――――――まて、それはありかよ。
こっちは人間だぞ?それはアウトだろ。どんだけ帰って欲しいんだよ。お前ら手加減って言葉知ってる?
様々な思いがかけめぐる私の視線の先には弓矢を構えた人影が木の上でこちらを狙っていた。
「…くそっ…!」
取り敢えず
これは全部
と言う魔法の言葉を使おうそうしよう。(現実逃避)
輝 は 現実逃避 を 覚えた !
(てれれれってれー)