東方幻想少女録   作:水崎 鳴呼

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みんなが書いていいって言ったから書くよ!
もう何も怖くない!!





日常編
平和の序章


 

 

 

―――少し前、具体的に言うなら半年前。

この幻想郷に大きな異変が起きた。

人と妖怪のバランスが崩れ、人は妖怪を克服した。

首謀者は、一つの夢だった。

そしてその異変を解決したのは白黒の魔法使いでも博麗の巫女でもなく。

外から来た人だった。

そうして元の平和が戻っていった。

なおこの『幻夢異変』を解決した者の名前は―――

 

 

そこで小鈴は読むのをやめた。

真新しい紙に書かれた天狗文字は半年前に起きたとされる異変について書かれていた。

幻想郷を揺るがす大異変、しかしこの人里ではその知名度は低い、いや寧ろ知らない人しかいない。…中には例外もいるが。

このような異変が起こったらただでは済まさない奴等もいる。しかしそのような者達が何もしていないというのがおかしいのだ。

「本当にあったのかなぁ…」

ぼんやりと字が書かれた紙を眺めていたが、見ても何もないと分かったのか立ち上がり上着を着始めた。

「霊夢さん…今日こそ話してくれるかしら」

少し前から小鈴は霊夢にこの異変について聞いていたのだが全て曖昧な返事で返されていた。

今日こそは!と意気込み店を出ようと暖簾をくぐると―――

「わっ!」

「…っ!」

出合い頭で誰かにぶつかる、慌てて確認すると。

ここらでは見かけない服を着ていて、身長は高めで顔を見ようと視線を上げると焦げ茶色の髪を肩を少しすぎる位まで伸ばし、美少女よりは美青年と言った方がいい程成端な顔つきの女性だった。

「…大丈夫か?」

「えっ?あっはい!」

どうやら見蕩れていたらしく恥ずかしさで顔を真っ赤にしていると、女性は店を覗き込み、小鈴をじっと見た。

「もしかして何処かへ行くのか?」

「はいっ!?…あっいや用事があるんでしたら…」

「いやいいよ」

そう言うと慌てる小鈴の頭をポンと撫でて。

「また、暇なときに来るよ」

そう笑って行ってしまう。

暫く顔を赤く染めたまま立ち尽くす小鈴だった。

 

 

はーい皆おはこんばんちわ。効率厨でお馴染みの輝デース!

ただいま私は人里にいます、さっき古本屋があるって聞いて来たら店番の子が熱で顔真っ赤にしてたから多分薬買いに行くんだと思う。

あれから半年、凄く長かった。いや長いじゃなくて暇だった。

まぁあんな高密度の1ヶ月を過ごしたら誰でも思うだろう。きっと

さて、どうして私が此処に居るかと言うと、あの後神社でお世話になるかもだったんだが流石にもう霊夢に世話はかけられないなーと言うことで独り立ちしてここに来たのです。

 

そんな事で今私は人里に住んでいます。

 






日常編は書くの楽しい。

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