更新ペースまた落ちるかも(白目)
人を避けながら道を歩く、近くの団子屋の香りが足を止めさせる。
―――ああ、いいな。
…休みの日って…いいな…
まぁ私毎日が日曜日状態なんですけどね!
と言うことではい、皆さんこんにちは、最近腹筋が割れて女子らしくない身体に変貌していってる輝デース!
人里をうろうろしながらいいお茶屋ないかなーと探すのが最近の日課になって来ました!
そんなことを考えてると、道の端に少し人が集まってることに気が付いた。
「…あの、あそこで何をしてるんですか?」
「へぇっ!?えっあっ薬売りが来てるからみんな買いに来てるんですよ」
近くの人に聞いたところどうやら薬売りが来てるらしい
…傷薬はあるかな。
仄かな期待を込めて覗き込むと笠をかぶった人が藁を敷いた上においている薬の説明などをしてる、が…
「…鈴仙?」
「へっ?…えぇ!?」
「最近見ないと思ったら…こんな所に居たんですね」
「ああ」
歩きながら鈴仙と話す、何時もの制服じゃなくて男ぽいやつだから分からなかったや。
「少し前から住んでるんだ」
「え?住んでるんですか?」
「ああ…そうだ、来るか?」
「ふぁ!?いっいえあの…!」
何気なしに聞いてみたら顔真っ赤にして何かモゴモゴ言ってる。
「…今度からうちにも薬を届けて欲しいから家の場所を教えたいんだが」
「うぅ…じゃあ行きます」
「ありがとう」
すごく渋々と言った感じなので誤魔化すために笑ってみたらボン!っと音が出そうな勢いで更に赤くなった。
なんでや
「今飲み物を入れて……コーヒー飲めるか?」
「はっはい、大丈夫です!」
うわ凄く緊張してるのかガッチガチだ。
とりあえず二人分のコーヒーを入れ、片方に砂糖を一杯だけ入れる。
「…輝さんの匂い」
クッションに顔を埋めて何か言ってる鈴仙の前に砂糖を入れた方のコーヒーを置いて隣に座る。
「鈴仙どうした、顔赤いぞ」
「ふぇ!?いえ私は大丈夫です!」
んー…大丈夫そうじゃないから聞いてんだけどな。
ぐいっとコーヒーをひと口飲んで机の上にマグカップを置く。苦い!もう一杯!
「…あ」
鈴仙も飲んだらしく少し減ったマグカップを置いて
「砂糖入れました?」
「入れない方が良かったか?」
「いえそんなこと無いですよ」
嬉そうに笑う鈴仙、甘いほうが好きなのか?やっぱり、
「しかし一人で住んでるんですか…」
「外でもそうだったからな」
今思えばあの時の朝一のバイトどうなったんだろ…家賃とか学費とか…思い出したらキリがないな。
「…危なくないんですか?」
「?」
「例えば…一回貴方を襲ったことのある人と自宅で二人っきり、とか」
じぃぃ、と赤い瞳で見つめられる。クラクラと脳の奥が震えていく感覚。
「…鈴仙はしないって信頼してるから家に入れたんだ」
「信頼?」
「だって貴方は私の友人だ。」
そう笑って鈴仙の頭に手を置いて撫でてみる。
「〜〜〜〜〜っ!」
おお、また赤くなった。
…変なこと言ったかな?
彼女にとって友人は他人に対する一番目に信頼する相手に送る言葉です。