東方幻想少女録   作:水崎 鳴呼

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戦闘シーンらしきものが書けないやう






赤い悪魔と人間

 

 

 

少女は走っていた。

本が並べられた部屋の中を縦横無尽に、その走る少女を追ってメイド服を着た兵士達がそのあとを追う。

その兵士の中の一人はポツリと思った。

そういえばどうして私は彼女を追いかけているのだろう?

その問は頭の中を一回りする前に霧のように消えた。

 

 

メイド服集団の開けた扉に飛び込み廊下に出る、その時曲がり損なって壁に手をつくとドゴンッ!と言う音がして小さなクレーターが出来る。

何故かわからないが力がえげつないことになっていた。何を言っているのか私にもわからない、いやホントに。

走れば風を切る音がする、手を振れば地面がえぐれる……

チートキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!やばい何が起こったのかわからないが、これはチャンスだ!!そう思い一気に走り抜ける。

ふはははは!アイアム…えーとウインディ!

 

 

 

気が付くと豪華な扉が目の前にあった、しかし良く見ると血の跡やら何やらがある。

ゑ?コレまさか俗に言う『BGM無音』て奴ですかまさか。

取り敢えずゆっくり開けて中の様子を見ようと体重を扉に掛けt…

[ドゴシャァァァァ!!!!]

そのままの勢いで部屋にシュゥゥゥト!!!!!

超エキサイティング!!!!!

 

「!??」

 

「誰だ!!」

 

「捕えろ!!!!!」

 

「!?誰!!」

 

「」

 

なんでさ。私何も悪くない。チキショーめ!!!!!

とりあえず起き上がり周りを見渡す、部屋に似合わず…いやむしろ逆に似合うのか?小太りの小汚い服を着た巨体の男は狼狽えながら私の方を見た。男の近くにいた銀髪の明らかに洗脳されているメイドはナイフを構えた。メイドの他にも兵士達がこちらを見ている。

ここがこの場所の本陣と言うやつか。

 

「陣隊長は誰だ」

 

感情を押し殺して呟く。

 

「おっ…俺だっ!!」

 

それに答えて巨体の男はこちらを睨みつけるので私も習って睨んでみる。

 

 

「誠に失礼だが…」

 

腕を組み首を少し捻りできるだけ威厳を出すように言ってみる。

 

「この場所は私が貰い受ける。」

 

ヒュー!私カッコイー!しかもなんか怯んだのか向こうもあんまり動いてないー!ヤター!

 

「きっ…貴様、女一人で何が…!」

 

「一人ではないさ」

 

そういうと体のそばにあの歪がパックリと開く、そして…

 

「私の強い味方(友人)だ」

 

「友人だなんて嬉しいですわ」

 

「さぁ、退治されたい奴から前に出なさいっ!!」

 

おお流石博麗の巫女、心強い。あと紫マジ余裕。

 

「グッ…むかえ撃てぇぇ!!!!!」

 

その声を引き金に一気に部屋の中は乱戦になった。

そんな中鍬を持った痩せ型の男が部屋から抜け出すのを見つけた。

 

「・・・?」

 

不審に思い後ろからつけると、どうやら地下室に向かっているらしい。

そしてある部屋の前に行くと荒々しくドアを蹴り開ける。

そこには二つの影があった。

 

「…だ、お前らのせいだ、お前らのせいだ、お前らのせいだ、お前らのせいだ、お前らのっ!!!!!」

 

そう言って鍬を振りかざす

止めようと男の頭めがけて手を横に薙ぐとぱんっ、と地下室に音が響いた、男の頭部はどっかに行った。

男の頭部を一瞥してから部屋の中を見ると、小さな子が二人捕まっていた。

一人は薄青色の髪で悪魔の様な翼を持っており、もう一人は、金色の髪でまるで木の枝に宝石が成っているような翼とも言い難いものを持っており、薄青色の女の子は呆然とこちらを見ており、金色の方も呆然としていたが、突然ポロポロと泣き出した。とにかく縄を解き、とりあえず安心させるために二人を抱き寄せる。

 

「…もう大丈夫だよ。」

 

そう言ったのと紅魔館の奪還が終わったのはほぼ同時だった。

 

 

 

 








ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!展開がッ!展開が二番煎じになるよォァォォォ!!!!!
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