東方幻想少女録   作:水崎 鳴呼

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久しぶりにヴァンガードしたらシステムが変わっててむっちゃビビった私はオラクルシンクタンク使い。





不死鳥と少女

「お茶を入れてくる」

「ありがとう」

慣れた手順で茶を入れる慧音、それを眺める穀潰し。

相変わらず酷い絵柄だ。なんか私が慧音に金せびってるダメ人間みたいだ。

………いやしてないよ!?今日は普通にお邪魔してるだけだからね!!?後自分で言っといてなんだけど穀潰しってどうゆう意味!?

―――落ち着けプー太郎。

誰がプー太郎じゃあ!

ごほんっ。さて少し温くなって上着を脱いで外に出ると風の冷たさに凍死しかけた私は慧音の家にお邪魔してます。これがもうすごく緊張するの!毎回!

「ああ、お茶請けも持ってくるよ」

「えっ、すまない」

おおぅ至れり尽くせりだ。

慧音が部屋を出たのを見て息を吐く。なんかいっつも緊張するんだよなぁ…部屋片付いてるからかな…?

…ん?慧音早いな足跡が聞こえて…

「慧音ー居るー…って」

突然部屋に入って来た白髪の少女は私を見た途端わかり易く動揺した。

私?脳内でサードインパクト起きそうなくらい困惑してるよ。なんか三周廻って落ち着いてるように思えるの。

「…あれ?妹紅来てたのか」

「…慧音」

「どうした?」

「もしかして慧音が言ってた気になる人?」

「んなっ!!?」

「…っ!ゴホッゴホッ!」

落ち着く為に茶を飲んでたらいきなり誤爆されて器官に茶が入って思わず咳き込む。

ビッびびったぁ…!何言ってんの!私はただ慧音の茶飲みに来ただけなのに…

「なっ何を言っているんだ輝に迷惑だろう!?」

顔を真っ赤にして否定してる…そこまで拒否するのか…なんか悲しい。

「ふーん…そっか…」

あとそっちも興味無いんだったら聞くなよ!

「私は藤原妹紅、貴方は?」

「…立花輝だ」

握手。なんか名乗ったら恒例行事の様にするよな。いい事だけど。

「そっか、よろしく輝」

「…?ああ」

なんか微かに頬が赤い気が…気のせいだよねーそうだよねー。

「そういえば慧音、里の警備についてなんだけど…」

「…それなら私は帰ろうか?」

こんな話私聞いても分かんないし。それに慧音もなんかさっきからチラチラこっち見てるから多分「早く帰らねぇかなこいつ…」みたいなこと考えてるんだろうし。

そんな慧音口悪くないけど、同じニュアンスのこと考えてるんだろう。なんて察しがいい私!

「えっああ…すまない追い出す様な感じになってしまって…」

「いやいいよ、慧音の友人なら仕方ない」

全然いいのよー全く気にしてないよーオーラを出しながら笑顔で言って玄関を出る。

……帰り団子でも買って帰るかぁ…

 

「…慧音ー」

「なんだ妹紅」

「輝のこと気にならないんだよね?」

「ぐぅ…」

「そっか…じゃあ私にもチャンスはある…って事よね?」

「っ!も、妹紅!?」

「あはは!冗談よ。…多分ね。」

 

今頃あの二人なんの話してるんだろう…なんかこむず「…くしゅん!」……まだ寒いなぁ…。

 

 






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