更新遅れましたごめんなさいL('ω')┘三└('ω')」
妖怪は強くなるほど人形に近づくと言う。
もちろんそんな事はなくはないのだろうがそれを信じて二足歩行を夢見た狼の妖怪もいる。
その中の一匹が多くの狼の中で石の上で座っている奴である。
全体的に焦げ茶色の体毛に覆われた大男、いや人ではない、あえていうなれば狼男だろう。
ギラギラと金の目を光らせ暗闇を睨む。
ギラギラ、ギラギラ。
いつの間にか狼達の千の目が暗闇を睨んでいた。
ギラギラ、ギラギラ。
獲物は何処だ、獲物は何処だ。
獲物は、お前か。
狼男は暗闇の向こうから近づいてくる気配に舌なめずりをした。
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暗くて何も見えねぇ!
なんだこれ!皆既日食か!あれ金環日食だっけ!?
どっちだっけ!まぁいいや!
ガサガサと草むらを掻き分けながら走る、霊夢からコッチらへんが一番妖気が強いって聞いてとりあえず走ってきた。飛べないもん。
「輝さん!大丈夫ですか!?」
「何がだ?」
「いえ、足とか!」
「舐めるな鍛えてる」
さっきから走りっぱなしだしてかさっき起きたばっかなんだよな私。いつの間にやら人間卒業してたよ私。
そんな私を心配してか何故か付いて来た妖夢が声をかけてくれる。
優しいな妖夢は、出来る事なら抱えてくれ飛んでるんだし。
「しっかし、だんだん妖気が強くなっていってるな」
「大丈夫です!輝さんは私が守ります!」
「いや妖夢は守られる側だろう」
体格的に私が守らないと、うん。
妖夢の方が数倍強いけど自分より小さい子に守られるのは・・・こう、人として。
「妖夢は私が守るから、妖夢は私の背中を守ってくれ」
イエェェェェイ厨二台詞イエェェェェイ!!!!!!!痛い!!!!!!!とても痛い!!!!てか日本語おかしい!!!!
ほら妖夢も頭抱えてる!なんか唸ってるし赤いけどどうした妖夢同行人がこんなんで幻滅したのか!HAHAHA!!!
「っ!わかりました!貴女の背中は私が守ります!」
うわぁお頼もし過ぎるぞ妖夢よ。
がさり、と一際深い草むらを掻き分けると開けた場所に出る。大きさ的には一般的中学校体育館の大きさの広さ位だろうか。
その中央あたりに茶色い人がいる。いや犬か?
ええい暗くて見えない。これじゃあ目星もろくに振れやしねぇ。
「・・・輝さん」
すっ、と妖夢が前に出た。
どうやら敵らしく、向こうも立ち上がった。
「・・・オイ人間、今オレハトテモ機嫌ガイイ」
はぁそうですかじゃあ見逃すか帰ってくださi
「ダカラ大人シク喰ワレロ」
ですよねーー!!!!
大犬(よくわかんないから犬で)が指をパチリと鳴らすと周りからぐるると唸り声が聞こえ出す。
「・・・っ!罠でしたね」
マジか罠だったのか知らなかった。
まぁ仕方ないね据え膳食わぬは男の恥ただし毒入りスープみたいな感じだしね。なるほど訳分からん。
「妖夢」
「はっ、はい!」
「私があの大犬殴るから、背中頼んでもいいか?」
「大犬・・・?・・・はい。大丈夫です。貴女の背中は私が守るって言ったじゃないですか」
隣で妖夢が笑う
「貴女を殺す者は私が殺します」
・・・頼もしい!頼もし過ぎるぞ妖夢ー!なんか背筋に寒気が走ったけど気にしなーい!妖夢の目にハイライト入ってない気がするけど気にしなーい!!
頼むぞ、と一言言って(あと脚に強化魔法かけて)大犬に走り出した。
私達の冒険はこれからだ!
嘘ですごめんなさい真面目にします。
真面目になれよ輝。
あとご指摘批判感想待ってます。