とある転生者の勇者録〜ヘルヘイムの記憶〜   作:勇者ライダー

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テストも終わり、ようやく投稿を再開できました。
では、どうぞ


第1話 入部

オッス!オレ星峰英斗。

突然だがオレは今猛烈に感動している。

なぜならば…

今日からオレの第二の人生が始まるからだ!やったぜ。イヤッホウ!

というわけでオレは今讃州中学の校門の前で立ち止まっていた。

(マズイ…。分かってはいたけどかなり緊張するな。)

しかし、ずっとそうしていると変な目で見られかねないのでオレは勇気を振り絞って

一歩、また一歩と校舎に向かって歩きだした。

 

 

そうして、オレが讃州中学に入学してから早一週間が過ぎた

(ちなみにオレは未だにゆゆゆの登場人物たちとと会話をしていない)

讃州中学では部活動の勧誘が盛んに行われていた

休み時間に新入生が廊下を歩けば、

「そこの君!俺たちと一緒に青春しないか!?野球はいいぞぉ!!」

「キミ、足速そうだねぇ。陸上競技に興味ない?」

という運動部の先輩の勧誘から

「私たちと一緒に音楽やろうよ!」

「絵描くの好きな人もそうでない人も大募集中でーす!」

という文化部の先輩の勧誘まで様々な部活動の声がかかる

しかし、オレの入る部活動はもう決まっている。…そう、勇者部だ。

オレは部活動の勧誘期間中、暇さえあれば廊下をぶらぶらして風センパイから勧誘がかかるのを待っていた。

(時期的にそろそろオレに声がかかってもおかしくないんだけど…)

ていうか声がかからなきゃこの世界に転生した意味がない。

わざわざ男でも勇者になれるようにしてもらったんだし。

と、そんなことを考えていた時、急に後ろから陽気な声が聞こえてきた。

「ヘイ!そこの難しい顔して歩いているお兄さん!どの部活動に入るか迷っているの!?

そんなあなたにオススメの部活があるわよ!」

噂(?)をすればなんとやら。風センパイその人のお出ましだ。

「へっ?俺のことすか?」

と驚いた返事をするオレ。我ながら迫真の演技力ではなかろうか。

「そうよ!君にぴったりの部活…それはぁ、コレだぁ!!」

と大きな声を上げながらプラカードを掲げる風センパイ。

そこには、まぁ当然というかなんというか

『勇者部部員募集中!』と書かれていた。

「ゆーしゃぶ?なんですかそれは?」

といかにもはじめてその名を聞いたような反応をするオレ。

ぶっちゃけ内心では「風センパイとのファーストコンタクトきたぁぁ!」

って一人で盛り上がってたんだけどね。ハハハ。

「よくぞ聞いてくれた。勇者部っていうのはね、勇んで人の為になることをする部活動のことよ!」

はい、もちろん知ってます←心の声

「それってボランティア部…みたいなものですか?ていうかそっちの方がわかりやすいんじゃ…。」

と言ってみるオレ。

「だってそっちの方がカッコいいじゃない?」

「まぁ、言われてみれば。」

「でしょでしょ!ってなわけでぇ、入部しない?」

とさりげなく入部届とペンを差し出してくる風センパイ。

「まぁ、いいですよ。面白そうですし。ところで先輩の名前を聞いてもいいですか?」

と入部を了承しながら尋ねるオレ。

「おっといけない。そういえばまだ名乗ってなかったわね。私は勇者部部長・犬吠埼風よ。

よろしくね!」

と言って風センパイは満面の笑みで微笑んだ。

 

 

その後、勇者部の部室である家庭科準備室へと案内されたオレ。

「ただいま〜。戻ったわよ〜。」

ガラッ

中に入ると、二人の先客がいた。

「あ、おかえりなさい風センパイ!」

「部員勧誘の調子はどうですか?」

もちろんその二人はオレのよく知っている人物である。

「バッチリよ!一人男子部員を引き込めたわ!」

「おお〜っ!ってあれ?あなたは確か同じクラスの…」

「星峰くんよ。友奈ちゃん。」

と二人の少女が俺を見てそんな反応をする。

「結城さんに東郷さん!君たちも勇者部に!?」

そう、結城友奈と東郷美森。どちらもオレのクラスメイトである。

「うんっ!風センパイに是非ウチの部に!って誘われちゃってね〜。」

「それで二人で一緒に入部しようってことになったの。」

「なるほど。」

「あれれぇ?三人は同じクラスだったの?」

と風センパイが驚いて尋ねる

「ええ。あまり話したことはありませんけど…。」

「そんなのこれから仲良くなればいいんだよ!同じ部に入った仲間なんだし!ね、東郷さん!」

「友奈ちゃんの言うとおりね。星峰くんこれからよろしく。私のことは東郷ってよんでね。」

「英斗でいいよ。こちらこそよろしく。結城さん。東郷さん。」

「うんっ!よろしくね。英斗くん。」

そう言ってオレたちは互いに握手し合った。

「よーし、お互いの自己紹介も済んだところで今日のミーティング始めるわよ!」

『はーい!!』

こうしてオレは勇者部にめでたく入部を果たしたのだった。

 

 

 

次回予告:無事に勇者部に入部することができたオレ。

頼りになる部長の風センパイ。

前向きで明るい友奈とその親友の東郷さん。

そんな最高の仲間と部活動に打ち込んで早一年

新しい春の訪れとともに勇者部に一人の仲間が加わる___。

次回「とある転生者の勇者録 」

第2話「後輩」

 

 

 

 

 




次回は予告にもある通り可愛い犬吠埼妹の登場です。
勇者への変身はもう少しお預けとなります。
次回も、なるべくあきらめなーい。
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