とある英雄達と幻想郷   作:accelerate

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どうもうp主です!
なかなか話が決まらず投稿が遅れてしまいました。すみません
それではどうぞー!


英雄達の覚悟

依姫と豊姫の家庭教師を始めて約1ヶ月がたった。二人は凄い勢いで俺達の教えたことを吸収していって油断するとこっちが負けてしまうかと思うくらい強く、賢くなっていった。

だが、一つ困った事態に陥っていた

 

「うーん、困ったわね…」

 

永琳は悩んでいた。この無茶な要求を受けるか受けないか

 

「どうしたんだ?」

 

「また実験にでも詰まってンのかァ?」

 

「あぁ、二人とも丁度いいところに。実は貴方達に家庭教師をやめろっていう人達がてできたのよ」

 

「なんでだ?」

 

「どこの馬の骨とも知らない奴に二人の家庭教師を任せられないって事よ。でもあくまでそれは表の話で本音はこれを機に二人に近づいて利用しようと考えてる連中が殆どよ。例外もあるけど」

 

「ふざけんなよ…そんな理由で二人の家庭教師を辞めてたまるか!」

 

「同感だなァ」

 

「…その気持ちがあるなら多分大丈夫ね」

 

「どォいうことだ?」

 

「これ、この紙に書いてあることを読んでみて」

 

「えーと、なになに…」

 

そこにはこう書かれていた

 

『上条当麻、ならびに一方通行に告ぐ。今すぐ二人の家庭教師を辞めろ。今辞めるなら我々はお前達に手を出すということはしない。だが拒否するというならそれなりの覚悟を証明して見せろ。どうしても辞めたくないのなら我々が用意する戦闘要員を全て撃破しろ。もし、お前達が我々に勝ったら今まで通り家庭教師を続けても構わない。だが、負けたら即刻辞めてもらうから覚悟しておけ。決戦の時と場所は一週間後でこの町の総本部にある闘技場だ。もし受けるのならその時、ここに来い』

 

「…上等じゃねェか、派手にぶち殺してやるよォ!」

 

「あぁ!…ところでこの手紙の差出人は誰なんだ?」

 

「この町の最高責任者のツクヨミよ」

 

「おいおい、シャレにならねェぞ…」

 

「どういうことだ?」

 

「馬鹿かオマエ?ツクヨミってなァ月の神様だ。そいつから戦いの手紙が届いたって事は相当の実力者が来る。恐らくコイツの一番身近で最も強い奴とは、武神スサノオ率いるその軍隊だろォな」

 

「は!?神様相手に喧嘩するのかよ!?」

 

「私も一方通行と同じ事を考えていたわ。だから渋っていたのよ、武神と戦って無事だった人なんて一人もいなかったし」

 

「……それでも俺はこの勝負、受けることにする。依姫にはまだまだ教えたいことがたくさんあるからな」

 

「あのクソガキもまだ駆け出しだ。今放り投げるのも気に食わねェしな」

 

「そう…気を付けなさいよ。下手したら死ぬかもしれないから」

 

ガタッ

 

「「「!!」」」

 

物音がしたからそっちを見てみるとそこには今にも泣きそうな依姫と豊姫がいた

 

「オマエら、聞いてたのか?」

 

「…先生、私達の事はいいですからこの勝負を降りてください」

 

「スサノオ様は武神であり、『あらゆる武器を創造する程度』という能力を持っています。まともにやりあって勝てる相手でないんです。ですから師匠、私達の事は放って置いて…「ふざけるな!」え?」

 

「勝てないから勝負を降りる?やる前から諦めてどうするんだよ!俺達は二人を守ってやりたいから戦うんだ!そんなことで怖じけついてる場合じゃないんだよ!」

 

「で、でも」

 

「…心配すンな、必ず勝つ。俺はこの勝負に勝つ事を信じる、だからオマエらも信じろ」

 

「…はい、わかりました。では私達も先生達を信じます」

 

「必ず勝ってくださいね?師匠」

 

「あぁ、任せろ!」

 

「さて、そうと決まったら準備をしましょうか」

 

「何を準備するんだ?」

 

「相手は武神よ?ほぼ間違いなく武器で攻撃してくるわ。だけど貴方達はその武器を受ける為の武器が無いじゃない。だからそれを揃えるのよ」

 

「確かに上条は受けることができねェけど俺は反射を使えばいいだろォ?」

 

「貴方の反射も完全じゃないでしょう?神の力という強い力がぶつかっても耐えられるのかしら?」

 

「……自信ねェな。神の力なンて見たこともねェし」

 

「決まりね、まずは武器を揃えましょう。なるべく自分に合った武器で頑丈なやつを」

 

「頑丈、ね。この町では妖怪の素材で武器を作る事も出来るのかァ?」

 

「えぇ、できるわよ。あまり皆使いたがらないけど」

 

(待てよ、もしかしたら…?)

 

「おい上条ちょっと耳貸せ」

 

「なんだ?」

 

(ひょっとしたら俺らの妖怪化した時の素材で作れるンじゃねェか?)ヒソヒソ

 

(あ、それだったら)ヒソヒソ

 

(あァ、自分に合ってて尚且つ頑丈な武器が作れる)ヒソヒソ

 

「何を話してるんですか?師匠」

 

「あぁいや、何でもないよ」

 

「じゃあ永琳、俺らは妖怪の素材を取ってくる。」

 

「わかったわ、気を付けてね」

 

「「いってらっしゃーい」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、早速素材を剥ぎ取るとしますか」

 

「まずはオマエからだ、さっさと竜化しろ」

 

「はいはい」

 

上条は変化して黒いドラゴンになった

 

「…面倒だな、全部の部位剥ぎ取るか」

 

「グオォウ!?(はぁ!?)」

 

「安心しろ一部だけだから、全部じゃない。だから我慢しろォ」

 

「グギャアァァァ!(不幸だぁぁぁ!)」

 

~10分後~

 

「ぜぇぜぇ…」ボロボロ

 

「オーバーリアクションだなァ、そのうち戻るっつーの」

 

結局、剥ぎ取られたのは鱗と爪と牙と角とetcetc…とにかく大変だった。これでいい武器が作れなかったら泣くぞ

 

「次は俺だ、剥ぎ取る場所は毛と牙と爪と血液だけでいい」

 

「鬼…」

 

「何か言ったかァ?」

 

「ナンデモゴザイマセン」

 

~10分後~

 

「よし、帰るぞ」

 

「はぁ、やっと帰れる…ん?」

 

「どォした?」

 

「いや、今一瞬何かの気配を感じたから」

 

「…何もいねェぞ」

 

「気のせいだな、戻ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほう、わらわの気配に気付くとは中々やるのう」

 

二人が見ていた木の隣にあった草むらで一人の少女が笑いながらそう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、何でそんなにボロボロなの?」

 

「色々とあったんですよ、永琳さん…」

 

「コーヒーうめェ」




はい!今回はここまでです!
次回はこの続きですのでお楽しみに!
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