今回はその後のお話です(ちょっと短め)
それではどうぞー!
あの後、八坂神奈子が諏訪子に勝利したことによって諏訪の国は大和の手に落ち、信仰も大和に流れて諏訪子は消えるかと思いきや、ミシャクジ様に祟られる事を恐れて諏訪の国の民は他の神を信仰しようとはしなかった。これについては神奈子と諏訪子で揉めに揉めたが結局、表向きは今まで通り諏訪子を信仰するような形で、実際は神奈子に信仰が流れるようになった。
「プハァー!戦いの後の一杯は最高だねぇ!」
「オッサンかオマエは、つーかなンでここに居座ってンだよ」
「いいじゃないか別に~」
話し合いが終わり宴会で酒の席になり、改めて諏訪子と神奈子が話し合ってみると思った以上に気が合うらしく神奈子はここに居座ることにしたらしい。諏訪子もその事を認めているのでかなり仲が良くなったらしい
「一方通行~お前も飲めよ~」
「近寄ンな酔っぱらいが!って服掴むンじゃねェ!」
「あはは…大変ですね、一方通行さん」
「オマエも見てねェで何とかしろ」
「えぇ…でも…」
「あァーったく!諏訪子!コイツを引っぺがすの手伝っ…早くも酔い潰れてやがる…!」
ユキとクロは既に疲れて眠っている+諏訪子も酔い潰れている+青奈は頼りにならない=詰んだ
「は、な、せェェェェ!!」グググッ
「まぁまぁそう言わずに」
「ま、待て!それhガボボボボ!?」
「いい飲みっぷりだねぇ」
神奈子は無理矢理一方通行に御神酒(相当アルコールが高い)を飲ませた
「グフッ」バタッ
「ん?もう酔い潰れたのかい?早いねぇ」
「…」スクッ
「お、まだ飲むのか…」
「たァンたァンタヌキの○たまはァ!かァぜに揺られてぶゥらぶゥらァ!」
「あっははははは!いいぞ一方通行!もっとやれー!」
「…ン?」
一方通行が目を覚ましてみると外はすっかり暗くなっていたので夜だということがわかった
「いつの間に布団に…青奈が運んでくれたのか?」
一方通行はなぜこうなったか記憶を手繰り寄せていくと…
「やめだ、死にたくなる…」
人生の中でもトップ3には入るぐらいの黒歴史を思い出してしまった
「…そろそろここを出るか」
そう、一方通行は本来ここには一、二泊したら去るつもりであったが突然大和から喧嘩を売られて(一時的とはいえ)洩矢神社の住民ということで戦いに駆り出されたのだ
「雪音、黒狼」
眠ったままの二人を刀に戻し、一方通行は神社の外に出る
「行くのか?」
「あァ?」
不意に声をかけられたので少し驚いた。鳥居の上に神奈子が1人、酒を飲みながら一方通行を見ていた
「オマエまだ飲んでたのかよ」
「これぐらいで酔い潰れたりはしないよ、それより…」
「あァ、ここを出ていく」
「そうか、淋しくなるな」
「ハッ、オマエとは会って1日もたってねェだろォが」
「それでも少しの間とはいえ家族だったんだ。淋しいに決まってるじゃないか」
「…」
神奈子はクスクスと笑いながら
「それに、一方通行の『あれ』も面白かったしな」
「オマエ、その事すぐに忘れなかったらぶち殺すぞ」
「おぉ、怖い怖い。さすがに一方通行には勝てる気がしないからねぇ、忘れるよ」
「…じゃあな」
「あぁ、また来たらいい。あの二人には私から言っておくよ」
「あァ」
そう言って一方通行は飛びさって行った
「あの力、人にしても妖怪にしても異常なぐらい強い力だ。優しい『禍津神』の再来…か」
聞かれたら殺されるな、と軽口を叩きながら神奈子は神社に戻っていった。
その事、話を聞かされた諏訪子は怒り狂ったそうだ
「一方通行めー!黙って出ていっちゃうなんて!次にあったらただじゃ済まさないぞー!」
今回はこれで終わりです(短くてすみません…)
次回は皆さんお待ちかねの上条さん登場です!
それではまた次回!