とある英雄達と幻想郷   作:accelerate

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どうも、うp主です!
今回は上条さんの秘密を暴露します!
それではどうぞー!


英雄達(黒)の受難

「だーっ!不幸だぁぁぁ!いくら妖怪の力が戻ってきたとはいえ辛いんだぞ!」

 

上条当麻、現在1つ前のお話から目的地に向かって爆走中…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは…」

 

一方通行達がスキマからでてたどり着いたのは竹林に囲まれた大きめの屋敷だった。そして屋敷の庭には一本角の大きい鬼と二本月の小さい鬼が大の字で寝ていた

 

「この屋敷は当麻がそこに転がってる鬼達に屋敷を建てるようお願いしていたのよ」

 

(成る程、用意周到な奴だ…)

 

上条は輝夜達を逃がしても隠れる場所が無いことに気づいてこの屋敷を用意したのだろう。しかもご丁寧に隠れ家だけでなく逃走ルート(クソBBA)まで確保してあるとは思ってもいなかった

 

(アイツってここまで頭が回る奴だったか?)

 

「とりあえずその人をそっちの部屋へ運んで、そこで治療するわ」

 

「すっごい広い屋敷ね~…」キョロキョロ

 

「モヤシ、手伝いなさい」

 

「言うじゃねェかババア、ぶっ殺すぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひとまずはこれで大丈夫ね」

 

永琳の傷は特殊な銃弾で傷つけられていたらしく、不老不死の身でありながら傷の治りが異様なまでに遅かった。そこで一方通行が流れ出る血液を操作して血管に戻し、紫がスキマを用いて塞ぐという手当てをおこなっていた

 

「あァー肩こった…ってコイツらは…」

 

「「…」」クカー…

 

ユキとクロは二人で壁際に寄り添うようにして眠っていた。先程の戦いで疲れたのだろう

 

「チッ、風邪引いても知らねェぞ」

 

と言いつつ押し入れにあった布団をもう一枚引いて二人を寝かせる所は兄貴分というより

 

「お父さんみたいね」クスクス

 

「ぶち殺されてェのか」

 

「冗談よ、怪我人もいるし寝ている子供もいるのに騒ぐつもりはないわ」

 

「…ここにも怪我人がいるんですけどねぇ?」ゼェゼェ

 

「あ…」

 

「よォ上条、生きてたか」

 

「死ぬ一歩手前だよ」

 

「…」コソコソ

 

「ゆぅかぁりぃ?」

 

「だって当麻は右手のせいでスキマに入れないでしょ!?」

 

「せめて傷を直してからにしてくれたら嬉しかったな~、もう直ってるけど」

 

「…ンじゃあその腕と脚のことを話してもらおうか」

 

一方通行がこのやりとりが面倒臭くなってきたので上条の左手脚のことを聞くべく本題に入ることにした。このことは紫も上条や千夜や美華から何も聞かされていないので姿勢を正して真面目に聞く体勢をとった

 

「んー、じゃあ妖怪の山…美華が治めている山での出来事から話すとするか」

 

上条は一方通行に妖怪の山付近で目が覚めて紫と出合い、妖怪の山の美華の元で厄介になっていたときに千夜率いる鬼の精鋭が山に宣戦布告をしてきたのでそれを迎え撃ち、勝利したが左手脚を失うことになった経緯を説明した。ここまでは紫も知っていること

 

「問題はここからなんだ、俺はあのときほとんどの妖力と生命力を使い果たして腕と脚の再生なんてできなかった。なにしろほぼ人間に近い存在になっちまってたんだからな」

 

「普通そこまできたら出血多量でいつ死ンでもおかしくねェぞ」

 

「いや、一回俺も死にかけた。三途の川の橋渡しの人にあって船にのりかけた所で紫達の声が聞こえてきて踏みとどまれたんだ。あと一瞬遅かったらあの世行き確定だったな…」

 

「え、そんなことがあったの?」

 

「あー、まぁな」ポリポリ

 

「で?」

 

「こっからは聞いた話なんだけど出血と傷を塞ぎ、なおかつ腕と脚を再生させる治療ができる医者なんか『まだ』いない。だけど美華が妖怪の山で一番技術力が発達している河童に俺の治療を頼むことにしたんだけどこればっかりは河童達もお手上げだったみたいだ」

 

だけど、と上条は一旦話を切ってからまた話始めた

 

「元通りに、とはいかないけど体の一部を機械化して無理矢理出血と傷口を塞いでそこに新しい腕と脚をつけることでなんとか解決したみたいだな」

 

「オマエはそれでよかったのか?」

 

「あぁ、むしろ感謝しても足りないくらいだよ。命を救ってくれたんだからな」

 

「そォかよ、つゥか1つ気になってたンだけどよ、それ何で出来てる?あのレーザーとバリアを打ち破る程の強度を兼ね備えているンだから生半可な硬度の金属じゃ持たないぞ」

 

「さぁ?」

 

「さぁ?って当麻…」

 

「カスミ、わかるか?」

 

『当麻君が知らないことを私が知ってるわけないじゃん…』

 

「ですよねー、でも河童達は山の奥深くで取れた物質に独自のアレンジを加えたものがこれって言ってたけど…」

 

「河童の技術力高ェな」

 

「光学迷彩も作ってあったぞ」

 

「SFかっつーの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…疲れた」

 

あのあと二人の質問攻めに合い、かなり時間を潰されたがようやく解放してもらった

 

「とりあえず都に戻って旅の準備をしないと」

 

上条は自分の財布の中を確認して深いため息をついた

 

(またギリギリの金額だな…ん?)

 

財布の中身が極寒状態なことを確認し、顔を上げたら都に続く道に一人の少女がボーッと立っていた。特徴的なのは上から下まで(この時代には無いはずの洋服も含めて)白いというところだ

 

(一方通行に負けず劣らず…いや、肌の艶の良さからして一方通行より白いのか?ってそんなこと考えてる場合じゃないな)

 

「おーい、こんなところにいると妖怪に襲われちまうぞ?」

 

「妖怪…?」ポケー

 

「こーんな大きいやつがガオーってな」ガオーッ

 

「…そう、それは怖いわね」ポケー

 

(大丈夫か?この子…)

 

「とにかく人のいるところに行こう」

 

「…やだ」ポケー

 

「だーかーらー、ここにいちゃ危ないんだって」

 

「…私なら、大丈夫」

 

「なんでだよ?」

 

「…私、神様だから」

 

「…はい?」




いかがでしたか?
新キャラについては次回記載します
それではまた次回!
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