とある英雄達と幻想郷   作:accelerate

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どうも、うp主です!
今回は日常編(アイツらにはトラブルがつきもの)ということで話を盛り上げたいと思います。これからの展開にご期待下さい!
それではどうぞー!


英雄達の日常

「…ん?ここは?」

 

「Zzz…」

 

知らない天井だ…

冗談はさておき

 

一方通行はまだ寝てるようだな

 

(なにやってたんだっけ…?)

 

俺は今まであったことを思い出していく

転生した、妖怪を倒した、永琳を助けた、永琳の家に来た、掃除した、お茶飲んだ、なんか寝ていた←今ここ

 

(…やめよ、思い出しちゃいけないような気がする)

 

そこで俺は考えるのをやめてもう一度天井を見ようとしたら

 

ベリ!

 

(ベリ?)

 

何の音かと思って音がした方を見てみると

 

「」

 

…なんか色々な機材が並べられていてそれから伸びているコードの一つ一つが俺の身体中に張り付けてあることにようやく気づいたところで永琳が隣の部屋から出てきた

 

「あら、目が覚めたのね。よかった」

 

「あのー、永琳さん?この身体中に張り付けてあるコードはいったいなんでせうか?」

 

「それは貴方達のことを調べたのよ、色々と…ね」

 

(まずい、ばれちまったか?)

 

「それで、何か分かったことはあるのか?」

 

「いえ、全くといっていいほどよ。だけど唯一わかったのは貴方達の霊力が異常に多いことよ」

 

「え?俺達ってそんなに霊力が多いのか?ってゆーか霊力ってなんだ?」

 

「…霊力ってェのは人間が持つ力のことだ」

 

「あれ?起きたのか」

 

「今さっきな」

 

「話を戻すぞ、確かに霊力は人間一人一人が持つものだがその量はピンキリ、俺達みたいに多い奴もいれば精密機械使わなきゃわからねェ程度に少ない奴もいる…違うか?」

 

「…ええ、確かにその通りよ。なぜわかったの?」

 

「それは俺の能力だな、気絶してても力の流れぐらいは余裕で感知できるンだよ」

 

「じゃあ貴方は【流れを感知する程度の能力】かしら?」

 

「残念、俺の能力はベクトル変換…つまり【ありとあらゆる向きを操る能力】だ」

 

「『程度』はつかないのかしら?」

 

「程度をつけるとそれまでのことしか出来ねェだろォが。俺の能力は応用も効くンだよ」

 

「チートね」

 

「うるせェ」

 

(俺、空気…)ドヨーン

 

「ところで当麻、貴方は能力を持っているのかしら」

 

「あぁ、一応」

 

「どんな能力なの?」

 

「俺の能力は幻想殺し、えーと『ありとあらゆる幻想を殺す能力』だよ」

 

「…というと?」

 

「うーん、簡単に言うと『ありとあらゆる異能の力を打ち消す能力』ってところかな?」

 

「うん、貴方達がチートだということがよくわかったわ」

 

「永琳は何か能力を持っているのか?」

 

「私の能力は『ありとあらゆる薬を作る程度の能力』よ」

 

「…そりゃまた随分大層な能力だなァ」

 

「どんな薬でも作れるってことだろ?それだったらどんな病気も治せるってことか?」

 

永琳は首を振りながら

 

「ええ、確かにその通りだけど材料が無いとさすがに作れないのよ。だから足りなくなった材料を取りに行ったのだけれど弓を持ってくるのを忘れちゃってね…」

 

「それで妖怪に追われてたって訳かァ?オマエ、案外抜けてるンじゃねェか?」

 

「うっ」グサッ

 

「まァ、その辺が面白ェからダチとして認めてやらなくもねェがなァ?」

 

「・・・」

 

「まぁまぁ、その辺にしといてやれよ…」

 

「うっうぅ…」ウルウル

 

「お、おい永琳」

 

「ふぇぇぇ…」ポロポロ

 

「えェ、ちょ、オマエ…」

 

「…一方通行、覚悟は出来てるか?」

 

「待て!誤解だァ!俺はそンなつもりじゃあ…」

 

「一方通行、お前が、女の子を泣かせるようなクソ野郎に変わってしまったっていうなら…まずはその幻想をぶち殺す!」

 

「クソっ垂れがァァァァ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「」チーン

 

「勝った」

 

(え?一方通行弱過ぎないかしら?)

 

「永琳、大丈夫か?一方通行が迷惑かけて悪かったな」

 

「違うわよ、『友達』って言われて嬉しくって…」

 

「え?」

 

「私、物心つく頃にはこの能力が開花していて周りから『天才』って言われていたのよ」

 

「・・・」

 

「それは別に悪い気はしなかった。だけどいつしか周りの人達は私のことを道具としてしかみていなかったわ」

 

「そんなのって…!」ギリッ

 

「でも」

 

「?」

 

「それでも構わなかった。利用されていたとしても私の事を必要としていたから、ね」

 

「だけど、この能力のせいで『友達』と言えるものが出来なかったのも事実よ。だから友…達って…言われたこ…とがヒック嬉しくって…」ウルウル

 

上条はそっと永琳を抱き締めた

 

「心配するな俺達が永琳の『友達』になってやる、これからもずっと俺達は永琳の味方であり友達だ!」

 

「…本当に?」

 

「上条さんは嘘はつきませんのことよ?」

 

永琳は頬を赤くしながらクスクスと笑って

 

「そう、それならこれからよろしくね当麻」

 

「あぁ!これからよろしくな!永琳っ!?」

 

後ろに物凄い殺気を感じ取ったのでゆっくり、ゆっくりと後ろを向いてみると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこには悪魔がいた(冗談ぬきで)

 

「上条ォクウゥゥゥゥンン?覚悟はできてンだろォなァ…?」ピキピキ

 

「よ、よう一方通行、目が覚めたのか、それよりもまずその殺気をしまってくれないか?」ダラダラ

 

「安心しろォ、オマエを殺せばこの殺気も収まるからよォ!!」

 

「待て!一方通行、話せばわかる!」

 

「死ねやこの三下がァァァ!!」

 

「ぎゃぁぁぁ!!」

 

永琳はこの様子を見て凄く穏やかな気持ちになってた(本人達はそれどころじゃない)初めての友達を持ったことで自分の中のモヤモヤとしたものがキレイに無くなっていた。

 

絶対にこの友達だけは手放さない、私が自分の力で守ってみせると心に誓って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…断末魔を背景にしながら

 

「待ちやがれェェェ!!」

 

「不幸だぁぁぁぁ!!」




はい、いかがだったでしょうか?
永琳に友達ができました!テッテレー
今回は少し長めでしたね。次回のお話はまた日常編(予定)です
それではまた次回!
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