ソードアート・オンライン〜なりきれなかった者〜 作:木曾星仙
ゲームでは少なからず誰もが
とある世界では火縄銃を使う「織田信長」
とある世界では兵法を扱う「エパメイノンダス」
とある世界では魔法を操る「アレイスター・クロウリー」
そんな様々の多種多様に存在する人物を
これはそんな自分が三国演義に出てくる義の武将であり今では神に祭り上げられた蜀の将軍。
美髯公と呼ばれた百戦錬磨、三国無双の男「関雲長」に
どうしようもない失敗のお話である。
「ふぁー….….」
そう寝起きで我慢出来ず欠伸をしたのが自分だ。
そうして、
「そろそろ起きないと….まだイベントのフラグ全て拾えてないし」
自堕落に堕落した。半ば引きこもりのゲーマーニートが自分で。
そのゲーム世界でも自分を出さないのが『儂』で『
そんな部屋だけが世界の自分。
そんな世界で満足したのが自分で
そんな満足に酔いしれていたのも自分で。
なにを疑うまでもなくまごうことなき所為だったのが自分だった。
そんな唯一の
「.…VRMMO、ソードアート・オンライン」
全てが変わったのがこの瞬間だった。
これならまた新しい人になれると確信したのが自分だった。
「えっと….なになに?『このゲームは遊びではない』….」
この一言に、この人の言に感嘆を受けた。ついに出たんだ。
ようやく新しい、真の姿になれるのが自分だと
好きな姿になれるのがこのゲームだと。
それをみた瞬間に応募した。βテスターに
幾つものものを使って、凡ゆる手管を使って使用して何百も何千も応募して無理やりに無駄に権利を手に入れたのが自分でそれをなんとも思わなかったのも自分だった。
「こんなに応募して枠が一つなのがびっくりなんだけど….まあ、いいか。最終的に手に入れることが出来たのがこれなんだし」
そう言ってすぐにその世界に飛び込んで寝る間も惜しんでプレイして他の全てを投げうって活動してあっという間に自分にとって短過ぎる程にやりこんでβテストプレイの期間は光陰矢の如しとでも言わんばかりに音より早く終わって修了していた。
そしてそれを残念に思ったのが自分で『某』として確立させた自分だった。
そうして優先権を使いソードアート・オンラインの製品版を買ってすぐにその世界に飛び込んだのが某だった。
「リンク・スタート!」