「.....んっ、」
ア「スー、スー」
「..あれ?ママ⁇死んだ筈じゃなかったの?まあいいや。
ママ大好き....」ダキッ
ノアは今ねぼけておりアリスのことを母親と認識してしまっている。
まあ当然そんなことされるとアリスはおきるのだが...
ア「んっ、よく寝たー、ってええええええええ⁈なんで私抱きつかれてるの?馬鹿なの?死ぬの?死ぬわけないじゃない!マーベラス‼︎落ち着け私!確か素数を数えれば!0246810あっ、これ偶数だ!」
「もう、うるさいよママ.......てなんでってアリス⁈」バッ
急いでノアはアリスから離れる。
それは本能ではなくただの恥ずかしさからきたのでノアの顔は真っ赤だった。
ア「あーあ、もっとしててもよかったのに。アリスママだよー、なんちゃって!」
「ば、ばば馬鹿にしゅるなー‼︎」
ア「しゅ、しゅるなー⁈ねえ、今噛んだよね噛んだよね⁈ちょー、可愛い!」
「もーこんな家でていってやる!」
ア「ごめんなさい、それだけはどうかご勘弁を」土下座
「うむ、よろしい」
ア「それで、話は突然変わるけど君なんていう名前なの?」
「突然すぎるだろ、えーと、たしかノア....なんだっけ...」
ア「あれ?下の名前忘れちゃったのかなー?」
「今馬鹿にしたでしょ」
ア「してないしてない、それより忘れたんだったらマーガロイドはどう⁈ノア・マーガロイド‼︎結構ごろもいいわよ!」
「んー、それじゃとりあえずそれでいくとしようではないか」
ア(よっしゃー!これで周りからは結婚済みと思われる!)ニヤニヤ
「グー」
ア「あら?お腹が減ったのかしら」
「うむ」テレ
ノアは少し照れながら答えた。
ア「よーし、それじゃ私が手料理を作ってあげるわ!」
「あ、それなんだけど」
ア「ん?どうしたの?」
「えーと、一応我は悪魔なんだが何故か血が一番の栄養でな、だからできれば血がほしいんだが...」
ア「そ、それなら私のを!」
「よいのか?」
ア「ええ!どうぞもうご自由に‼︎」
アリスはノアの背にあわせて屈む。
「それじゃ頂ます」
.
カプ
アリスの首筋にノアが牙を立て吸い付く。
ア「あっ///ちょっ、ちょっとまっ///だ、だめちょっとまっ、まって//」
アリスは止まるようにゆうがノアはそれに気付かぬ程血を吸うのに夢中になっていた。
「.....」
ア「あっ//そ、そこは///だめ、感じちゃ///」
「......ふー、ご馳走様でした。て、アリス?なんでそんなに火照ってるの?」
ア「ノア君のせいだよ...//」
「なんだかこれ以上は誰かに怒られそうだしやめておこう」
ア「そ、そうね//」
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「お腹も膨れたしこれから散歩に行きたいんだけどいい?」
ア「ええ、いいわよ、ただし私も同伴ね」
「それは構わないけどもう落ち着いた?」
ア「ええ、またお腹が減ったら任せてね!」
次回はお出掛けです。