インフィニットストラトス バトル短編集   作:sinononns

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はいどうもsinononnsです。

第3部は起動新世紀ガンダムXからフロスト兄弟です。

それではどうぞ



一夏VSフロスト兄弟

 

 

「急がないと、IS学園が………」

 

織斑一夏は自らのIS「白式」を駆り、海上をIS学園に向けて飛んでいた。

一夏は白式をメンテナンスに出すため単身(更識の護衛は後ろに控えていたが)倉持技研にやってきていた。だがメンテナンスがほぼ終了したところへIS学園に襲撃の報が届き、周りの制止を振り切って飛び出してきていた。

あと数分でIS学園を目視で見えるという距離で、白式のハイパーセンサーが熱源反応を捉えた。

 

「熱源?ーーーっ!ロックされた‼︎」

 

その直後一夏の体より一回り大きいサイズのビームの奔流が一夏を飲み込んだ。

 

 

一夏side out

 

 

フロスト兄弟side

 

 

 

時間は少し巻き戻る。

一夏が通る予定の空域に白い円盤型IS「アシュタロン」と、それに乗った紅のIS「ヴァサーゴ」がいた。

この二機は無人機である。と言ってもゴーレムのように自意識を持たない操り人形ではなく、自ら考え、動く。いわば一つの新たな生命体とも言えるものだ。(ちなみにヴァサーゴが兄でアシュタロンが弟です)

 

「来たよ、兄さん」

 

「ほう。予測より早かったな。しかし、ここから先には一歩も通さん」

 

そう言ったヴァサーゴの腰部装甲が開き中から3つの砲門が現れる。姿勢制御のために背部のウイングを展開し、エネルギーをチャージする。エネルギーが臨界点に入り、発射準備が整うと同時に一夏をロック。高出力大型ビーム砲「メガソニック砲」を発射する。放たれたビームは一切の狂いなく、一夏に命中したかのように見えた。だがーーー

 

「たいした腕だ。あのタイミングで防ぐとは」

 

煙が晴れだ先には、白く輝く近接ブレード「雪片弐型」を振り切った体制の白式と一夏の姿があった。

 

 

フロスト兄弟side out

 

 

no side

 

 

 

「あ、あぶねー。あと少し遅かったら直撃してた」

 

一夏は零落白夜を解除しながら正体不明気に目を向ける。

 

「どうして俺の邪魔をするんだ。俺はただみんなを助けたいだけなのに‼︎」

 

叫びながら白式のスラスターを吹かし突撃する。

 

「そう来なくてわな」

 

対するヴァサーゴもアシュタロンから離れ、猛スピードで突っ込む。

一夏は左手の雪羅を荷電粒子砲に切り替えヴァサーゴに向けて照射する。ギリギリ避けたヴァサーゴに一夏はそのまま懐に入り込み、雪片弐型を振り下ろす。ヴァサーゴの腕部クロー「ストライククロー」と雪片弐型がぶつかり合う。

 

「帰れ!帰らないとみんな、死んじゃうんだから‼︎」

「ば、馬鹿な…………」

 

だんだんと押されていくヴァサーゴ。しかし、敵は一人ではない。二人の下から水面ギリギリを飛行してきたアシュタロンが一夏に向けてハサミ型のクロー「ギガンティックシザース」を向け、内蔵されたビーム砲を射つ。

 

「落ちろ‼︎」

「そんなもの‼︎」

 

一夏は鍔迫り合いを続けたまま空いている左手の雪羅をシールドモードに変え、ビームを打ち消す。

 

「それなら」

 

アシュタロンはさらにスピードを上げながら変形。円盤型の飛行形態から通常の人型形態に変形する。アシュタロンは背部バックパックに移動したクローを使って一夏の両腕を掴み、拘束する。

 

「くそっ、離せ‼︎」

「無駄なあがきはよせ」

 

距離をとったヴァサーゴは腕を伸ばし、ストライククローを白式のウイング型スラスターに突き刺し、片方を破壊する。

 

「いい加減に離せ‼︎」

 

一夏は身体を無茶苦茶に振り回し、アシュタロンの拘束から抜け出す。アシュタロンは一夏の後ろに回り込むと、そのままギガンティックシザースを構える。

 

「この、カニもどき‼︎」

 

一夏は零落白夜を発動し、振り返りざまに剣を振る。しかしーーーー

 

「無駄だ」

 

一夏の剣は届かなかった。片翼がやられているせいで、旋回速度が下がり、振り返る前にギガンティックシザースが脇腹に直撃した。

 

「ごほっごほっ。くそっ、パワーダウンしているのか⁈」

 

一夏はいよいよやばいと焦り始めた。だがーーーー

 

「兄さん、もういいって。それに、日本の自衛隊が出張ってきてる」

 

「ふむ。そろそろ限界だな」

 

ヴァサーゴは一夏に向き直りIS学園への道を開けるような仕草をした後、飛行形態に変形したアシュタロンに乗り、そのまま撤退した。

 

「下がった?なんで。いや、今はそれよりIS学園へ行かないと」

 

一夏は一旦考えるのをやめ、そのままIS学園へ向かった。

 

 

 

 

END

 

 

 




いかがでしたでしょうか。
この話も、他の2つと同じゲームと同じ作品のムービーです。分かった人はいるかな?
この戦いのタイミングはワールドパージ編で、フロスト兄弟は束が作った機体です。クロエがワールドパージを起こすに当たって、傷つけるわけにはいかない一夏の足止めをフロスト兄弟が請け負って、今回の戦闘になりました。

それでは今回はこの辺で。次にまた会うときは、もっと不思議なコラボをするよ。(多分)








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