高町なのはと電波少年1-1
【高町 なのはの電波少年】
私の名前は、高町 なのは。ミッドチルダに4人で住んでいます。
親友のフェイトちゃんと娘のヴィヴィオと、そして
「おはよう。
「チースwww」
――
彼と初めて会ったのは五歳の時。
お父さんが事故で入院してしまって家族が忙しく、私にかまっていられなくて、私は家族に迷惑をかけまいと一人で公園で泣いていた時でした。
「……グスッ。さびしいよぉ…………」
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンwww」
「――えっ?」
座っていたベンチの後ろの茂みから、いきなり彼が現れました。
そして――
「プッリ、キュッア!!」
「え? キャァァァァァァ!!」
「アッーwww」
私のスカートをめくりあげました。
「何するの!?」
「…………」
「何か言ってよ!!」
「ピロリーン」
「ちょ、写真撮らないでよ!」
しかも彼は、いつの間にか持っていた携帯で写真を撮り始めました。
「ウフフwwwサーセンwww」ツヤツヤ
「笑ってないで、消してよ!!」
「Bダッシュ!!」
「あッ!! 待って!!」
そのあと彼は公園内を逃げ回りました。
携帯の写真を消してもらうため、私は運動音痴ながらも追いかけました。
「ウフフwww
「えっ、あッ!? いつの間に滑り台の上に行ったの!?」
「気合」
「気合で、できないよね!?」
彼は文字通り、あっちに行ったりこっちに行ったり、……姿を消したりもしてました。
そして、太陽が沈みかけ空も暗くなってきたころ。
「はぁはぁはぁはぁ」
「うっ…………ふぅ……」
「なん、で、はぁはぁ……息切れ、してな、いの?」
「賢者だからッスヨー」
「意味がわからない!」
追いかけるのに疲れて、地面に膝をついて休んでいました。
彼は私より、走っていたのに息切れひとつしていませんでした。
彼は油断していたのか、私の前まで来たのですぐさま足をつかんで、押し倒しました。
「捕まえた!!」
「イヤータスケテー!」
「どこ? どこにあるの!?」
「アッーーー!!」
私は携帯を探しました。もちろん彼と揉み合いになりました。(変な意味ではなく)
そしていつの間にか、彼は私にまたがり、私をくすぐっていました。
「にゃははははあははは! にゃひゃ、にゃははははは!!」
「君が!!」
「も、もう! やめッ!!」
「泣くまで!!」
「――――ッ!!」
「殴るのをやめない!!」
「チーン」
「アリャリャシター」
そして私は意識を失いました。
ありがとうございました。
次回をお楽しみください。