憧れのリアス先輩が間違えて兵藤ではなく転生者の俺の所に夜這いに来た件 作:LUCAリオ
あとフリードの口調私には難易度が高いです。
我慢してください。お願い致します
ゼノヴィアとラブホテルで蜜のように甘い時を過ごしてからもう3日が経っていた。
「なぁ、スバル」
俺の隣で、腕を組みながら歩いているゼノヴィアが声をかけてくる。
「どうしたんだよ。ゼノヴィア」
オラっ、とゼノヴィアのケツを触る。
お尻を隠す気がないような短いショートパンツを穿いているゼノヴィアにとってその行為は生尻を触られるようなものだったのだろう。
ヒャンっとかわいい声で鳴いてくれた。
ヤバイよヤバイよ! ムラムラしちゃうよ。電柱の裏行っとく? ヤっちゃうよ。
「スバルはこの格好をして歩いていれば、フリードを見つけられると言っていたが……本当なのか?」
いかにもエロ漫画に出てくるビッチ! の女が着るような露出度の高過ぎるイヤらしい服を着たゼノヴィアが不安そうに聞いてくる。
「…………信じれば多分」
見つかるわけないじゃん。だってこの服俺の趣味で着せてるんだもの。逆に見つけちゃったら焦るわ。
「木場ぁぁ! ! 受け取れぇ! 赤龍帝の贈り物」
「イッセーくん!? 余計なことをと言いたいところだけど、この状況じゃそうはいかないか!」
「クソ悪魔どもがあああああああ。調子に乗ってんじゃねええええ!!!!」
「ラインよ! ソイツを引き留めろ!」
「……チャンスです」
「悪魔と手を組むのは今でもイヤだけど! それは主の為だから、イリナイッキまっす!」
…………見つかっちゃったよオイ。
「おお! スバルの言うことを聞いていたら本当に見つけたぞ! さすがはスバルだな!」
嬉しそうにコチラを見てくるゼノヴィア。
まぁこの笑顔が見れたらなんとなく色んなことがどうでもよくなっちゃう。
「行くぞ、ゼノヴィア!」
俺とゼノヴィアが加わったら7対1か……。
数の暴力って怖いよね。
「なっ!? 新垣にゼノヴィア!? どうしてここに? ……ってグハアアアアオッパイがあああああああ!」
俺とゼノヴィアの登場にその場に居た全員が驚く。
状況の不利を悟ったのか顔色が悪くなるフリードを除いて皆がゼノヴィアの格好に顔を赤らめる。
イッセーと匙はコチラにグーサインを出してきた。
いや……お前ら戦えよ。ライン緩んで、木場が大変そうにしてるじゃん。
……あんまり能力は使いたくないけど、ここでフリードを倒して聖剣を回収しとけば倒さないよりもひどいことにはならんだろう。
問題はどのチカラを使うかだな……。
7対1という圧倒的有利な状況だし、あまりに髪消費の多いのは避けたい。
こういうときは……アイツで決まりだな。
「霜天に坐せ 『氷輪丸』」
俺の回りを氷でできた龍が舞う。
チャドのチカラよりも髪の毛消費量が少ないといっても、原作では一応氷雪系最強の斬魂刀だ。
その圧は半端ない。
この場にいる全員が眼を見開く。そしてその動きを一時的に止めた。
「ゲエエエ。見たことねえクソ人間がいると思ったらなんだかヤバそうじゃないですかああ!!」
そしてこの俺はそういうチャンスは逃さない男だ。
「死ね!」
瞬歩
死神の高速移動技術だ。
言ってなかったが、俺の能力で斬魂刀を創った時俺はその斬魂刀の持ち主と同じ実力を手にいれることができるのだ。
つまり今の俺は最年少で隊長になった日番谷と同じ実力者なのだ。
これで髪の毛消費少ないとか……使い勝手よすぎだぜ!
俺の余りの速さに驚くフリード。だがそこはやはり歴戦の戦士だ。
俺の攻撃を防ごうと聖剣を構える。
……アレ? 日番谷の瞬歩ってこんなに遅かったっけ?
……まあいい。構えたって意味ねえよ!
ガキィィィィィン
さすがは聖剣。いくら七分割された1つだったとしても俺の氷輪丸と拮抗する。
だが所詮は拮抗する程度だ。
「なぁァ!? 俺の腕を凍らせやがったアア!?」
剣ごと腕が凍りついたフリード。
ヤバイと思ったのか距離をとろうとする。
「そうはさせないぜ! ラインよ!」
だがそうはいかない。匙のラインがフリードを離さない。
悔しげな顔を浮かべるフリード。
「く、く、くそがアアアアアアアアあ!?!!」
木場の唯一無二のメイン回だが……、すまんな木場。
ここで潰しとく。
「死ねやゴラアアアアア!」
……これ俺のセリフね。
主人公が言うセリフじゃないよね。
氷の龍がフリードを襲う!!
着弾したため、冷気が場を包む。
少し視界が悪くなるが、確実にフリードを仕留めた自信がある。
「やったな新垣」
「あのライザーを倒したって聞いてたけど、お前本当に人間かよ……」
「……ナイスファイトです」
「やりました主よ!! 大体新垣くんがやりましたけど、それでも私もやりました! ……ところで新垣くん、その刀何!?」
「フッ流石は私の旦那だな」
イッセー、匙、搭城、イリナ、ゼノヴィアが次々と声をかけてくる。
……木場?
奴なら仇打ちの最後を俺に持っていかれたせいで落ち込んでるよ。
ごめんね。
「よし、これで聖剣の回収を…………バカな……フリードの霊圧が消えていないだと……?」
俺のその言葉の直後、フリードの下卑た声が聞こえた。
「ヒャハハハハ。今回ばかりはマジで死ぬかと思った。助かった旦那!」
「フンっ。ここでお前が死んでしまえば俺の計画が崩れるからだ」
そしてフリードよりもはるかに巨大な霊圧を持つ者がそこにはいた。
「……コカビエル」
原作ではバイパーが出てきてから現れたから、きっとそうだろうと思ってたのに……。
まぁ原作壊しまくってる俺が言ったらダメか。
「随分と面白い能力を持っているな人間。このコカビエルの前哨戦に相応しい。どうやらここに来たのは当たりだったようだ」
まぁいいさ……。
ここでコカビエルをブチのめせばいい。
それで3巻は終わりだ。
「当たり……? 勘違いしてんじゃないぜ、大ハズレだ!!
卍解!!!! 『大紅蓮氷輪丸』」
瞬歩
超高速でコカビエルへと駆ける。
そして次の瞬間
俺の身体は肩から斜めになるようにコカビエルに切られていた。
俺は闇へと溶け込む虚ろな意識の中で
どうして氷輪丸のチカラの髪の毛消費が少ないのかを
理解した
ヒント 日番谷