艦隊これくしょん ~艦これ~ 提督と艦娘達の話   作:ヴィリバルト

2 / 5
皆様遅くなってすみません。大和との会話書くときに少しニヤついてしまう超ド変態低レベル提督のヴィリバルドです。
近いうちにうpするとか言いながらうp出来ませんでした。すみません。
という訳で前回の続きです。前回よりかなり長文になってしまってます。
あと今回はラブラブ(?)なシーンが多いです。

興<提督リア充しすぎぃ!>干

ゲイヴンは帰ってどうぞ


第2話 瀬田川エーレンフリート正也の1日 午後Part

食堂で昼飯を食べ終えた提督と大和は再び執務室へ戻り黙々と仕事をこなしていた。

そして全ての書類を書き終えて背筋を伸ばそうとした時、静かに提督の横に立っていた秘書艦である大和が口を開いた。

「提督」

「ん?どしたの?」

大和はいつもの表情で提督に言った。

「気分転換に少し外を歩きませんか。」

時計を見ると針は午後2を指していた。特にする事も無いので提督は大和に意見に乗った。

「おういいぞ。」

そういうと2人は軽い身支度をして呉の町に出た。

--------------------------------------------------------------

外に出ると肌寒い風が2人を出迎えるかのように吹いていた。

「う~、さびーさびー。」

「確かに今日は冷えますね。」

今日の気温は昼なのに13℃といった低さだ。といっても朝よりかはマシな気温である。歩いていく人達を見てみると、早足で家に帰る人、寒い中ベンチに座って話をしているお年寄り、郵便配達をしている人やゲーセンに行っている子供達などがいるがなにより大和が目を引いたのは男女のカップルが手を繋いで歩いている事だった。

 

---自分もああやって提督とやりたいな---

 

と心の中で思う大和だが残念ながらこの提督は恋に関しては鈍感なのだ。その為、自分のこの気持ちを理解してくれていない。

 

---・・・でも、相手が気づいてくれないならこちらから仕掛ければ良い!!!---

 

「あ、あのっ。提督」

「ん?」

大和は勇気を振り絞って提督に声を掛けた。その時頬は少し紅く染まっている。

「て・・・手を繋いでも・・・良い、ですか?」

提督は少しキョトンとしていたがいつものやさしい表情に変わり

「あぁ、良いぞ」

と言って大和と手を繋いだ。提督の手は大きくてゴツゴツしていてでもとても温かい。

「あ・・・ありがとうございます///」

 

---提督の手、温かい・・・えへへ///---

 

大和は嬉しさのあまり提督と腕を組んだ。提督はこちらに顔を向けて小さく微笑んだだけだった。なお大和は完全に自分の世界に入り込んでいた。

--------------------------------------------------------------

実はこの時、提督は少しばかり驚いていた。

 

---今までこんなに大和の機嫌が良いのは初めて見たな---

 

普段は大人しくて優しい彼女が今では恋をしている乙女のようにとても元気だ。

 

---まさか俺の事が・・・いやまずそんな訳は無いな。---

 

---・・・大切な人を護れずにただ他人に頼る事しか出来ない臆病者を好きになるなんてありえない---

 

そう思った提督は哀しさを含んだ目で空を見上げた。それは過去に過ちを犯した自分を見据えているかのようだった。

 

---でも今はコイツを楽しませてあげないとな---

 

そう思った後、提督は大和に声を掛けた。

「なぁ大和。何処か行きたい所はあるか?」

「えへへ・・・ え?あ、あぁえっとええっと!!!」

自分の世界から帰ってきた大和は顔を真っ赤にしながらしどろもどろしている。この時の大和を提督は可愛いと思った。

「え、えっと。提督にお任せします・・・///」

そう言って大和は再び提督と腕を組んだ。しかし恥ずかしがって顔を隠すようにしている。

「そうか、分かった。じゃあ・・・」

その後、提督と大和は商店街で店に立ち寄ったりして楽しんだ。

--------------------------------------------------------------

そして鎮守府に帰ってきたのは午後6時。執務室に戻ると部屋の中に艦娘が1人応接用のソファに座っていた。

座っていたのは金剛だった。

「提督~、おかえり・・・」

と金剛はそこで笑顔のまま固まった。その原因は提督・・・の隣に居る大和だった。

「おう、ただい・・・。どうした金剛?」

「な・・・」

「な?」

そこで金剛は1回大きく息を吸って大声で

「ぬぁんであなたが提督と一緒にいるのデスかーーーーー!?」

「うるさっ!」

鼓膜を劈くぐらいの大声で言った。危うく提督の耳が轟沈しかけた。

「何故って、私は秘書艦ですからね。常に提督のそばに居ないといけませんので当たり前の事じゃないですか?」

大和はそう言って微笑んだ。しかしその目は笑っていなかった。

大和と金剛はスタンドバトルをしているかのようにお互いを睨み合っているがそこへ命知らずもとい鈍感である提督が首を突っ込む。

「なぁ2人とも、喧嘩なんかせずに早く食堂に・・・」

行こうぜと言おうとした瞬間、双方から殺意が込められた視線を受けた。

「ハイ、スミマセンデシタ」

さすがにこれには物言いが出来ないと感じた提督はその場で2人の喧嘩が終わるまで正座をしていた。

--------------------------------------------------------------

大和と金剛の喧嘩が始まって1時間後。3人(内2人は一触即発状態)はようやく食堂へと向かった。食堂へついた時間は午後7時を少し過ぎた時間だった。

今は席について夕飯を食べている。今日の夕飯は鯖の煮込み、炊き込みご飯、豚汁だった。

(・・・それにしても)

提督はゆっくり味わって食べたい所だが双方の席に座っている艦娘から溢れ出るオーラのせいでゆっくり味わう事が出来ない。

(2人共、そろそろ仲直りしてくれないかなぁ・・・)

はぁ、と提督の口からため息が漏れた。それに気づいた大和は心配そうに提督に声を掛けた。

「提督どうかなされましたか?普段少し無理をされているのでお疲れなのでしょうか?」

「ん? いや大丈夫だよ。心配してくれてありがとうな大和」

そう言うと大和は頬を少し紅くして「し、心配するのは秘書艦として当然ですからっ!」と超弩級サイズを誇る胸を張ってドヤ顔で答えた。無論、これを提督の隣で見た金剛が黙っているはずが無い。

「何言ってるネー! 私の方が提督の事、もっと心配してあげてるネー!」

そう言いながら金剛は提督に抱きつき頬擦りをした。その顔はとても幸せそうな顔をしているが大和をちらっとだけ見て勝ち誇ったような顔を見せた。無論これを見逃すはずが無い大和。

「そんな程度で提督が喜ぶと思っているのですか?まだまだですね金剛さん」

気づけば大和と金剛の口喧嘩がエスカレートしていく。しかし提督は大和が言った事に違和感を感じた。

(えっ。何か心配してくれるのから俺が喜ぶかどうかに変わってるんですけどこれは・・・)

そんな提督の思いがまったく聞こえていない2人。そして・・・

 

ボフッ

 

・・・えっ?

 

突然提督の目の前が真っ白になった。提督は自身の脳内で今の状況を自分に言い聞かせる様に語り始めた。

(あ、有りのまま起こった事を話すぜ! 大和が俺の事を心配するように声を掛けてきたんだ! その時までは普通だったが金剛がいきなり俺の腕に抱きついてきてそれを見た大和が金剛と口喧嘩を始めたんだ! そしてしばらくした後、いきなり俺の目の前が真っ白になったんだ! 何を言ってるか分からないと思うが俺はありのまま起こった事を話したぜ!!!)

 

しかもその感触はとても柔らかい。提督は脳内をフル回転させてわずか3秒で答えを導き出した。

 

(これは…大和のお○ぱいっ!!!)

 

ビシィィィッ!という効果音が似合いそうな奇妙な立ち方をしようとしたが今は身動きが取れなかった。しかしこれよりも大事な事を提督は思った。

 

(これはこれで嬉しいのだがいかんせん息が出来ん…)

 

抜け出そうと動こうとするが大和にガッチリホールドされている為動けなかった。

さらによく聞くとまだ大和と金剛が口喧嘩しているようなのでこちらの事はあまり意識されていない。

 

結論:提督は死ぬ

 

(ヤバイ!死ぬ、死ねるっ!マジで息できない! ヤバイ少し意識が朦朧としてきた・・・息ができない・・・。かゆ・・・うま・・・・・。)

 

そしてその後、提督の意識は途切れた。

--------------------------------------------------------------

「・・・ん?」

目を覚まし上半身を起こして辺りを確認するとそこは自分の寝室だった。

しばらくボーとしているとコンコンとノックが聞こえた。

「失礼します。」

入ってきたのは大和、顔は申し訳なさそうな表情だった。

「提督、ごめんなさい。金剛さんとの口喧嘩に熱が入ってしまって提督をそのままにしておいて・・・その・・・・・」

「謝らなくて良いよ。大和も金剛も悪くない。悪いのはどっちかというと俺だし。」

それに気分も悪くないしな、と言って提督は少し苦笑いを浮かべた。

そして廊下にこちらに向かって走ってくる音が聞こえた。まぁ誰が来るかはわかっているが。

「テェェェェイトォォォォクゥゥゥゥ!!!」

そう叫びながら勢いよく部屋に入ってきたのは金剛だった。

そしてそのままの勢いで提督に抱きついた。

「大丈夫デスかー!体は何処も悪くないですかー!!!」

「金剛、心配してくれるのはありがたいんだが少し離れてくれないか。息が苦しい・・・

今度こそ向こうの世界に逝っちゃうから・・・・・」

金剛が提督の顔を見ると提督の顔は真っ青だった。

「Oh!Sorry!提督」

金剛は提督から離れた。提督は少し咳をして2人に向いた。

「でも心配してくれてありがとうな、2人供。」

そう言うと2人は少し頬を赤らめて同時に

「当たり前じゃないですか!何てたって提督の秘書艦ですから!!!」

「当たり前ネー!将来は提督の妻になるからネー!!!」

と胸を張って答えた。その後、再び大和と金剛の口喧嘩が始まった。提督はそれを見た後、満天の星が広がる夜空を見つめた。

 

(俺はまだ救われているのだろうか・・・)

 

4年前に自分が原因で起きた悲惨な出来事を思い出す。次々と倒れていく人々、その中に親友と家族いた。そして・・・

 

(・・・いやもうあの時の事はいいんだ。今は大和達艦娘を幸せにしてやらないとな。)

 

そう考えていると大和と金剛は口喧嘩をやめていた。お互いフンッと鼻を鳴らしてそっぽを向いた後笑顔で提督にお休みなさい、と告げた後各自の部屋へと戻っていった。

さて俺も寝るか、と1人で呟いた後瞼を閉じ眠りへとついた。




かなり遅れて申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!>orz
いやー試験とか部活とかデッドアイランドとかACfaとか艦これとかで全然更新できませんでした。(最後の3つは完全に言い訳www)
今度からはペースを上げたい・・・と言いたい所ですが

???「騙して悪いが宿泊研修とかで忙しいんでな。更新ペースが更に落ちるぞ。」

と言う訳なんですよ。宿泊研修は4月の初っ端からですのでしばらくは更新できません。
マジですみませぇぇぇぇぇん!!!(焼き土下座しながら)

あ、あとお知らせがあるとすれば私ヴィリバルトは先週の日曜日(3月15日)に
大和とケッコンいたしましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
超幸せです! マジ幸せです! 大和がいればもう何も要らないっ!!!(本当は要るwww)

というどうでもいい報告でしたwww 次回の投稿日は未定です!(おいw

それでは皆さんお休みなさい。ではでは~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。