初めまして、俺の名前は紅紫愁(ホンシシュウ)。
現在大日本帝国陸軍で兵士を勤めている。
階級は一等兵だ。
そんな俺がこの呉鎮守府に着任する事になった。
周りの提督は中佐や大佐クラスが多い中、どうして一等兵の、はたまた陸軍所属の俺が呉鎮守府に着任したのかというと・・・
?「おい、なんか上官が呼んでるぞ?」
紅「え、なんだろう・・・」
?「お前何かしたのか?」
紅「いやまさか、まだここに来て一週間だぞ?」
?「左遷されたのかもな」
紅「まぁいいや、とりあえず死んでくる」
?「骨は拾ってやるよ」
紅「将官の部屋でもか?」
?「その骨、拾えそうもないわ」
紅「ひでぇやつだなwww」
?「まぁ頑張れよ!」
紅「お前もな」
(コンコン)
将「入りたまえ」
紅「大日本帝国陸軍所属、紅紫愁一等兵、入ります!!」
将「うむ、実は君に頼みがある」
紅「じ、自分にですか?」
将「あぁ、君の奇行は我々の耳にも届いているよ」
紅「は、はぁ・・・」
将「そこでだ、君に海軍の提督をしてもらいたいのだ」
紅「て、提督ですか!?」
将「うむ、君は他の幹部では考え付かないような作戦が得意と聞いたのだが?」
紅「はい、確かに他の幹部ではしないような戦法をしますし、自分の命を守るためなら上官の命令や軍の規律にも従わず、自分の意思で戦ってきました。」
将「なぜ上官の命令や軍の規律に従わない?」
紅「自分の命を懸けても効率の悪い攻め方には参加したくありません。」
将「気に入った、君は本日付で海軍に所属する陸軍の提督になってもらう。」
紅「将官殿が仰有られるならば、しかし自分は自由にやらせていただきますがよろしいですか?」
将「許可する、頑張りたまえ。」
紅「はい、失礼しました。」
なぜ俺が低階級で提督になったのか、謎ではあるが自由にやらせてもらえると言う事で呉の提督として活躍することとなった・・・
?「どうだったん?」
紅「あー、なんか大日本帝国海軍の提督になってしまわれたわー。」
?「は?」
紅「なんだよ?」
?「提督って人気過ぎて海軍の一部の幹部しかなれてねぇって言うあの提督か?」
紅「よく分からんが俺は提督になれとしか言われてないからなぁ」
?「うらやましいぜこの野郎!!」
紅「は?」
?「なんだよ?」
紅「だって海軍だぞ?」
?「いいじゃねえか!!」
紅「俺は陸で働きたかったのになぁ・・・」
?「羨ましい奴だよ本当に・・・」
紅「まぁぼちぼち頑張りますよー」
?「お前と離れるのは寂しいが元気でな」
紅「お前もな」