東方改変記 〜東方龍球伝〜   作:S弟子

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case1 新・紅霧異変
参上!蒼と翠の妖精!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

AGE772 幻想郷 霧の湖

 

ゼノ「ここが…幻想郷か…」

トランクス(ゼノさん、俺は時の巣からまたサポートをさせて頂きます)

時の界王神(今回は私もいるよー!)

ゼノ「え?時の界王神様もですか?」

 

ゼノは少し驚いた。今までサポートはトランクスに任せきりだった時の界王神がここまでのり気になってたからだ。

まぁドミグラを倒し、歴史改変が終わった後に「ようやくのんびり出来るわー♪」とか言ってたので仕事にうんざりしているのだろう。

 

時の界王神(もー何よ!何か文句でもあるの!)

ゼノ「あ!いえ!すみませんでした!…それで、今回の歴史の改変はどの様に解決すれば…」

トランクス「あ、伝え忘れてましたね。今ゼノさんが居る湖の近くに紅い館があるでしょう?」

ゼノ「ああ、ありますね」

 

ゼノは転送された時から近くの湖に建っていた館を気に掛けていた。そこから只者ではない気配が漂っているからだ。

 

トランクス(そこで、先ほど時の界王神様から聞いた通り、博麗の巫女と、その友人が乗り込んでくるはずです。彼女達を手助けしてあげて下さい。)

ゼノ「はい。わかりまs「あー人間がいるー!!!」た…って?え?」

 

ゼノは素早く声がした方を向いた、そこには…

 

チルノ「さっきの紅白にやられた分お前に晴らしてやる!」

大妖精「ち、チルノちゃん!こんなことしちゃダメだよ!この人にも迷惑だよ!」

 

蒼い妖精と翠の妖精がこちらに喧嘩売ってきた(正確には蒼い方だけだが)

 

ゼノ「な…なんだ…この子達…」

 

ゼノは驚いている、こう驚くのは今日で何回目だろう

 

トランクス(彼女達は、特に蒼い方は幻想郷では強い妖精です。ここで戦っておけば、この世界の”ルール”にも慣れるでしょう。」

ゼノ「ルール?」

トランクス(戦ってみれば…分かりますよ)

 

トランクスと通信していたら、痺れを切らしたのか、チルノが

 

チルノ「なにブツブツ言ってんのさ!ならこっちから行くよー!」

 

ちょっと怒り気味にそう言ってチルノはカードを取り出した。ゼノもそれに気づき身構える。

 

チルノ「「氷符」アイシクルフォール!」ズバババッ!

ゼノ「なっ!?」ガガガッ!

 

カードをかざして叫んだと思ったら氷の弾丸が飛んできたのでゼノは驚いて反応が遅れ、まともに受けてしまった。

 

チルノ「きゃはははー!どうよ!このチルノ様の弾幕は!やっぱりあたいったら最強ね!」

大妖精「はわっ、はわわわわわ〜…」

 

チルノは大はしゃぎしてるが大妖精は大慌てで口に手を当てている

 

ゼノ「くっ…結構効くな…」ボロッ

 

ゼノの服は尖った氷などで少し切れていた

 

トランクス(あれがこの世界の戦い方、「弾幕ごっこ」に」「スペルカード」です。あのカードに技が仕込まれていて、宣言すればその技が発動出来るのです)

 

トランクスはスペルカードと弾幕ごっこについて説明した

 

ゼノ「しかも、見た感じ技を使っていても行動は自由…か…これは参ったな」

 

ゼノは少し考えて、顔を上げた

 

ゼノ「よし、とりあえず、あの子に勝とう!この世界にも少しは慣れなければいけないし、それしかないな!」

チルノ「考え事は終わった?ならとっととはじめてよ!」バッ

ゼノ「ああ、今度は…こっちからだ!」ギュンッ!!

 

ゼノはスピードを上げ、チルノに突っ込んでいった

 

大妖精「無茶です!やめて下さい!」

チルノ「あれれ?作戦考えてたんじゃなかったの?ならもっかいだ!!」

 

そしてチルノはカードを取り出し宣言する

 

チルノ「「氷符」アイシクルフォール!!」ズバババババッ!!

 

また無数の氷がゼノに向かって飛んでいく。

そしてゼノは飛び出しながら手に力を込める

 

ゼノ「はぁぁぁぁあああ…」ブ……ン

 

そしてゼノの手に光が満ち始める

 

大妖精「ち、チルノちゃん!気をつけて!あの人何かやる気だよ!」

チルノ「へーきへーき!そんなことする前にこの弾幕をすり抜けることなんて…」

 

チルノは自信満々でそう告げたが…

 

大妖精「で、でもチルノちゃん…あの人凄い速さで躱してるけど…」

チルノ「え…?」

 

ゼノ「はぁぁああああああ!!!」シャシャシャシャッ!!

チルノ「うっ嘘!?紙一重で躱されてる!?」

 

チルノ「なっ、なら!!」バッ

 

チルノ「「凍符」パーフェクトフリーズ!!」バババババッ!!

 

チルノはスペルカードを宣言してさっきの何倍もの数の弾幕を放った

 

ゼノ「はぁぁああああああ!!!」ズォッ!!

 

チルノがスペルカードで「パーフェクトフリーズ」を放った直後、ゼノもエネルギー光線を放った。

 

バババッ!!

 

そして、ゼノのエネルギー光線はパーフェクトフリーズを破った

 

チルノ「き…きゃぁぁあああ!!!」ピチューン

 

何か不思議な音が出た後にチルノは墜落していった

大妖精「チルノちゃん!」

ゼノ「あっ危ない!」バッ

 

ゼノのは全速力で飛び出し、チルノを抱えあげようとする。

 

 

ゼノ「ぉおおお!!」ガシッ

大妖精「な、ナイスキャッチです!」

チルノ「う、うぅ…」

 

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大妖精「ほ、本当にごめんなさい!」

ゼノ「いやぁ、別にいいよ。気にしなくて」

チルノ「そーだそーだ、気にしなくてもいいぞ!」

大妖精「チルノちゃんうるさいっ!」ビシッ

チルノ「うっ」

 

 

ゼノは大妖精とチルノを休ませていた、そして…

 

トランクス(ゼノさん、コツ、つかめましたか?)

ゼノ「はい、少しですけど。けれど、ここはとんでもない所ということがわかりましたよ」

トランクス(そうですか、では、そろそろ歴史の改変を止めに向かって下さい)

ゼノ「わかりました、これから向かいます」

 

ゼノ「それじゃあ、俺はこれで」

大妖精「え、あ、はい!またいつか」

チルノ「ちょっとまって!」

ゼノ「え?」

 

ゼノが飛び立とうとした時、チルノが引き止めたのでゼノは足を止めた

 

チルノ「あんたの名前、聞いてなかった!また会った時、なんで呼んだらいいかわからないでしょう!」

ゼノ「ああ…俺はゼノ、また会いましょう」バッ

 

ゼノはそう言うと今度こそ飛び立っていった

 

大妖精「わっ私は大妖精って呼んでくださーい!」

あたいはチルノだよーー!!!また会おうねー!!!」

 

ゼノはチルノ達に手を振ると言って紅魔館まで飛んでいった

 

 

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大妖精「あ、さっき飛んでったルーミアちゃん探すの忘れてたね」

 

大妖精は博麗の巫女にやられて吹っ飛ばされた「ルーミア」という友達の名前を呟いた

 

チルノ「あー、たしかに、ちょっと探しに行こうか」

 

そしてチルノ達もその友達を探しに湖から飛び立った

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

???「ぐぁぁぁあああああ!!」

 

バチッ

 

何かが外れる音がした

 

 

 




さて、この最後の叫び声と外れた何か、それは紅魔郷編終盤で明らかになります。
見てくれた方はありがとうございます!

おまけ
ゼノ「そういえば時の界王神様は?さっきから声が聞こえませんけど」
トランクス(ああ…ゼノさんの戦いに飽きて寝ちゃいました」
ゼノ「…」
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