押し絵描こうとしたら遅れましたぁぁぁ!!
今度追加しときます!
ゼノ「はぁぁ!!」
霊夢「霊符!!」
美鈴「華符!」
ゼノ達は皆、勢いよくスピードを上げ咲夜に詰め寄る。霊夢と咲夜はスペルカードを構え、攻撃まであと一歩まで詰め寄る。
凶咲夜「がああああ!!!」ズアァ!!!!!!
ゼノ・美鈴・霊夢「うぁああ!!」ズザザッ!!!
しかし、ゼノ達が飛びかかってきた瞬間、咲夜が黒色の禍々しいオーラが広がり、その衝撃波で三人がバラバラに吹き飛ぶ。
霊夢は門の周りの壁に、美鈴は紅魔館の方へ吹き飛んだ。
時の界王神(こ、これほどまで強化されているの…)
ゼノ「くっ!」バババッ!!!
ゼノが素早く空中で体を立て直す事に成功し、そこから気功派を放つ。
しかし、咲夜はそこから音も立てずに消えた。
ゼノ「なっ!?」
ゼノが地上に着いた時に霊夢と美鈴もゼノの方に飛んだ。
霊夢「この感覚…さっき戦った時もあった…一体…」
霊夢は周りを見渡す。
トランクス(上です!ゼノさん、上にいます!!)
ゼノ「な、何!?」
トランクスの言う通り上を見上げる。その後に美鈴と霊夢も上を見上げた。
凶咲夜「ふっふっふ…」
上空には何事もなかったように笑みを浮かべる咲夜が居た。
キラリと光る大量のナイフと一緒に。
霊夢「あ、あれも…」
ゼノ「能力の一部なのか…」
ゼノは汗をたらして顔を引きつらせる。
霊夢は上を向きながら呟いた。
無理もない。物質が重力に逆らって浮いている。そんなことはありうる事ではないのだ。
美鈴「あれが咲夜さんの能力…【時を操る程度の能力】です…」
ゼノ「と、時を!」
霊夢「操る…ねぇ…」
ゼノは驚き、霊夢は顔を引きつらせる。
時を止める。夢のような技を今は敵である彼女が行っているのだ。
ゼノ「じゃ、弱点は!?それぐらいはあるはずです!」
美鈴「ごめん…私じゃちょっと分からないよ…咲夜さんが現れるのは誰も分からない。分かるとしたら、『自分が時を操れる世界に敵を引き込む』事しか…恐ろしい能力よ…」
美鈴の発言に霊夢はため息をついた。
霊夢「ちょっと、それならどうあいつを止めんのよ?」
美鈴「止める方法が見つからないから最強なんでしょう!」
霊夢と美鈴が言い合いになっている中、ゼノは少し気になることを考えた。
-最強の能力…?
-それなら…この異変の黒幕は、この自分でも勝てないような奴を仲間にしているのか…
-もしも…その世界に行けるとするなら……
トランクス(ゼノさん上に!上に避けてください!)
ゼノ「え?」
ゼノはトランクスの交信を聞いて上を見る。
先程咲夜が止めていたナイフがこちらに飛んで来ていた。
ゼノ「くっ…だぁ!!!」ババッ
ゼノは素早く上に飛び、なんとか回避した。
霊夢「あら〜随分危なかったじゃない?」
霊夢はこちらを見てククッとにやけている。
美鈴は避けるので精一杯だったらしく、こっちを向いていない
美鈴「…ふっ…!」
あっ、笑ってた。このやろう。
凶咲夜「…馬鹿にして…」
咲夜の怒気を含んだ声が響く。その手にはまたナイフを持っていた。
霊夢「あいつは何?何処にあんなに持ってるわけ?」
ゼノ「……」
トランクス(…ゼノさん…?)
霊夢は咲夜の武器に悪態をつく。
凶咲夜「どんなにあなた達が強くても…」グググッ
咲夜はナイフを投げる姿勢に構える。
凶咲夜「私を絶っっ対倒せない!!!!!!」ギュオ!!!
とんでもないスピードでナイフがこちらに向かって来た。
ゼノ達は瞬間的に上空に回避し、ナイフに当たらずに済んだ。
咲夜には消えたように見え、キョロキョロと三人の姿を探している。
美鈴「ふぅ…危なかった…」
霊夢「で、どうすんのよ?突破口がないんじゃ勝ち目が無いじゃない」
ゼノ「その事なんですが…霊夢さん、美鈴さん。ちょっと…」
霊・美「ん?」
ゼノはコソコソと霊夢と美鈴に「ある事」を伝える。
霊夢「はあ!?そんなことが出来るわけ!?」
ゼノの言っていることは信用できないようで、霊夢は激昂している。
ゼノ「俺なら「それ」が出来るんです!信じてください!」
美鈴「…はぁ、分かったわ。信じてあげる。」
霊夢「ちょっとあんた…」
美鈴「私もまだ半信半疑だけど、これしか解決策がないなら、それに賭けるしかないかもね」
美鈴はそう言って軽く笑った。
霊夢「…分かった…分かったわよ!信じるからどうすれば良いか教えなさい!」
ゼノ「ありがとうございます。では、2人にやってほしいことは…」
凶咲夜「く…どこに…」
咲夜はまだ辺りをキョロキョロと探しているその時だった。
霊夢「霊符「夢想封印」!!」
美鈴「華符「芳華絢爛」!!」
ズババババババババババババッ!!!!!
空から大声が聞こえて上を見上げると、霊夢と美鈴が各々のスペルカードを宣言して霊夢は巨大な弾幕を、美鈴は大量の弾幕を打ち出す。
凶咲夜「はっはっは!!バカなやつ!私の能力は美鈴から聞いてたんでしょう?」
咲夜は高笑いをしながら弾幕を躱す。グレイスもしない。完璧に避け切っている。
凶咲夜「これで終わりよ!!現世『ザ・ワールド』!!!」ズバァン!!
咲夜はそう叫ぶと能力を使い、時を止める。
トランクス(ああ…そんな…)
凶咲夜「ふっふっふ…これで終わりね。それじゃあ、息の根を…」
咲夜が指でナイフを構え、振り被る。そして霊夢達の方に投げる時、一つ気づいた。否、気づいてしまった。
あの…美鈴の近くにいた、あの男がいない………
ゼノ【そこだぁぁっ!!!】ぎゅおお!!!!
凶咲夜「ぐあっ!!?」バコーン!!
孫悟空も使っていた瞬間移動で咲夜の目の前に移動したゼノは思いっきり気をぶつけた。
咲夜もモロに喰らい吹っ飛ぶ。そして咲夜がぶっ飛んで集中が切れたのか、時止めが解除されていた。
美鈴「やった!成功ね!」
霊夢「はは、本当に成功するとはね…」
トランクス(え?ええ!?ゼ、ゼノさん?ど、どうやって!?)
ゼノ「簡単なことですよ。俺の師匠の仲間の技を借りたんですよ」
トランクス(え?え!?)
ゼノ「まだわかりませんか?ほら、ギニュー特戦隊の隊員ですよ!」
トランクス(あ、ああ!!)
トランクスは思い当たる人物がいるようで、手のひらに拳を置いて「なるほど!」と呟く。
トランクス(グルドか!ギニュー特戦隊の時を止める能力を持ってる!)
ゼノ「そうです、ギニュー隊長に修行をつけさせてもらっていた時にこっそり教えてもらってたんです。」
トランクスとゼノが言っている人物の名はグルド。ギニュー特戦隊の中で一番奇妙な能力を持っている。
その能力こそ、咲夜と同じ時を止める能力である。
最も、グルドの場合は息を止めている間しかし時止めが出来ないのだが。
トランクス(それで時を止めている間、自分も咲夜さんの時の世界に入って触れられるって訳か!)
ゼノ「ご名答、グルドさんに教えてもらっていて良かったです。時を止める能力が同じなら、何とかしてその世界に入り込めると思ったんです」
ゼノがトランクスに説明すると、吹っ飛ばされた咲夜が戻ってきた。服はボロボロで腕を怪我したのか抑えている
凶咲夜「ぐ、ぐぎぎぎ…」シュウウウウ…
ゼノ「凶悪化が、解けてきている!霊夢さん、今がチャンスです!一発決めましょ…う?」
霊夢「分かってるわよ…」ゴゴゴゴゴゴゴ…
ゼノが両手を後ろに構えると霊夢は怒気を含んだ声で返した。気づけば美鈴もゼノの後ろに隠れていた。それでも美鈴は背中に手を当てている。なんか暖かい感じがした。それでもゼノにも分かる。あの霊夢はキレてると。
霊夢「さぁ…覚悟は良いかしら…」
ゼノ「か、か…め…は…め……」ブゥゥゥ……ン
凶咲夜「ぐうぅぅ…」
咲夜が唸ると霊夢はスペルカードを宣言する。
霊夢「霊符『夢想封印』!!!!!」シュパパパパパッ!!
ゼノ「波ぁぁ!!!!」ボゥッ!!!!!
霊夢とゼノが技を放つと、それは見事に咲夜に命中した。
凶咲夜「ぐっ…きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ズズーン……
咲夜は吹き飛んで、紅魔館の入り口付近で止まった。その時、黒いオーラが咲夜の周りから消えた。
美鈴「咲夜さん!!」
美鈴はゼノの後ろから飛び出すと、咲夜の所に駆け寄る。
そして手を咲夜に当てると、手から気を放ってブンッ!!と音がして咲夜の中に入り込む事を、ゼノは見て分かった。
霊夢「ふっ…これで一安心ね。次はこの異変の首謀者だけね…あ」
ゼノ「ど、どうかしました」
ゼノは霊夢な何か思い出したような声を上げたので質問した。
霊夢「え、いやこっちに先に来たやつがいる筈なんだけど…どこいったんだろ…て」
美鈴「あ、ああ。私を吹っ飛ばしたやつね」
美鈴は思い出したように苛立った顔をする。美鈴が気を分け与えた咲夜は、美鈴におんぶの形で抱えられている。
時の界王神(それはきっと、霧雨魔理沙よ。あの巻物の時に出てきた、白黒の金髪の女の子…」
ゼノ「ああ…なるほど…ってちょっと待って下さい、今ここであのメイドの人が凶悪化したということは…」
トランクス(…ま、まさか!?)
ゼノとトランクスはやばそうな顔になる。正直、嫌な予感しかしない。
ゼノ「霊夢さん、美鈴さん!!!一緒に来てください!!!おそらくまた、今起こった現象が、魔理沙さんのとこで起こるかもしれません!!
霊夢「え!?」
美鈴「魔理沙って奴が行った方向は…図書室の方だ!!」
ゼノ「急ぎましょう!早くしないと魔理沙さんが危ない!」
ゼノ達は図書室に大急ぎで向かった。
森の奥から一つの物体が飛び出した。その者の目は黒く透き通っていて、まさに「闇」のようだった。
というわけでまたもや伏線付きですね。
次はパチュリー&こあ編です
魔理沙、無事でいろよ!