~ルイオスside~
名前を知らない野郎にゲーム盤に飛ばされた俺がまず見たのは西洋風の屋敷だった。
「なんだここは!!」
『あ~あ~マイクのテスト中』
俺が叫ぶと俺をゲーム盤に飛ばした奴の声が聞こえてきた。真面目にする気が無いのは知らないが、先程の威圧感からは想像も出来ないほどの間抜けた声だ。
『聞こえているようだし、説明を始めるぜ。ようこそ魔王館へ‼。俺と白夜叉それにレティは魔王館の最上階にいる。ルールは簡単、魔王館の中に入って最上階まで行きゲームマスターの俺を倒せばお前の勝ち。俺までたどり着けなかったり俺を倒せなかったらお前の負け。お前が勝ったらレティと水神をあげよう。質問はあるか?』
こいつは舐めているのか?。たが、このゲームに勝ちさえすれば、吸血鬼が帰ってくるだけではなく水神まで得られるなら安いものだろう。いくら魔王だといってもあんな奴が強いわけがない。
「ない」
『ならゲーム開始!!』
俺を舐めた事を後悔させてやる!!。
~ルイオスsideend~
~宗馬side~
さて、ルイオスの奴はいい感じで俺を舐めてくれているな。
「おい、宗馬。お主このボタンはなんじゃ?」
「宗馬教えてくれるか?」
俺が考え事を考え事をしているとレティシアと白夜叉が机の上に付けておいたボタンに興味を示していた。
「それか?。おっ、ちょうどいいなルイオスは、一階から階段を上がっていってるのか,,,。レティ、その一番右のボタンを押してくれ」
「うん?。これか?」ポチッ
「うわ~~ 」
「「うん?」」
俺が見ているルイオスの状況を示すモニターには階段を滑り落ちるルイオスの姿が映っていた。
「お主なにをしたのじゃ?」
「俺は何もやってない。やったのはレティだ。「私なのか!?」お前だ。お前が押したのはこの屋敷に仕掛けのスイッチで、押したら相手がとおっている所のに対応した仕掛け(嫌がらせ)が動くようになっているんだ。「押させたのは宗馬だろうが‼」まぁまぁ、怒るな。可愛い顔が台無しだぞ。「か、か、可愛い,,,」それに、アイツにはいろいろと酷い扱いを受けたんだろ?それを、今返してやれよ。いいチャンスだぞ。」
まるで催眠術をかけるみたいに耳元でささやきかけるとレティシアは、フラフラと歩いてスイッチと所に椅子を持っていき座った。心なしか目も据わっている気がする。
「宗馬,,,、あれは大丈夫なのか?」
「わからない。ルイオスの冥福を祈ろう」
その後の三十分後にルイオスは俺の所のに着いたんだが、着くまでの間ルイオスの絶叫が途切れることはなかった。