箱庭にお嬢様の従者も来たようですよ?   作:戦闘狂の道化師

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さて、アンケートはもう少し行います。


手当てをしたら家族が増えたようですよ?

「猫又と九尾って珍しい組み合わせだな...」

 

「おい‼主‼そんな無防備に近づいたら噛まれるぞ‼」

俺が九尾に無防備に近付いていくとレティシアが声をあげる。毎度の事だが、レティシアを含めた従者達は俺の恩恵を忘れているんじゃないんだろうか?。

 

「グワァ‼」

九尾が俺の腕に噛みつこうとするが見えない防具にでも阻まれたかように俺自身には牙を届かせることが出来てない。こういう風に恩恵で無力化出来るのに...。

 

「落ち着け...その猫又を治してやるから...」

 

「グルァ...」

俺がそう言うと九尾は俺から離れてレティシアの横に座った。この猫又に変な事をしたらレティシアを食い殺すとでも伝えたいんだろう...。

 

「さて...今治してやるからな...」

俺は猫又を優しく撫でながら声をかけると猫又は弱々しくニャーと鳴いた。それぐらいしか鳴けないところを見ると大分弱っているみたいだな。

 

変える部分は猫又が傷付いて弱っている事が妥当だろうな...。恩恵で傷付いて弱っていると言う事を書き換えるすると猫又にあった傷が消えていった。

 

「これでよし。動いてみてくれ」

猫又は元気そうに鳴いて俺の肩に飛び乗っていて俺の顔に顔を擦り付けてくる。多分ありがとうとでも伝えるかのように...。

 

「珍しいです...あの子がなつくのは...」

その時後ろからレティシア以外の女の声が聞こえてきた。振り向くと後ろからレティシアを抱き込んでいる九本の狐の尻尾を生やし頭にも狐耳が生えている鮮やかなミカン色した和服の女がいた。

 

「あんただれだ?」

 

「私?私は九尾の楓。そしてその子は...」

楓がそこまで言うと俺の背中からボフンと音がして、肩に重たさがかかったので首を回してみると...

 

「私は梅だよ~♪よろしくね~ご主人様♪」

 

「何だかその呼び方に慣れてきた自分がいるんだが...とりあえず説明してくれ何でそうなるんだ。と言うか降りてくれ」

俺がそう言うとえ~、と不満げに言った後に離れてくれた。離れた梅を見てみると梅は朱い着物何だが、何故か袖や裾の所にフリルがあしらわれていた。

 

「で...何でご主人様になって欲しいんだ?」

俺がそう聞くと梅は少しは考えた後、

 

「え~と...まず撫でてもらった時気持ちよかったし優しそうだし飼って貰えたら嬉しいな~なんて思ってね」

 

「いや、ここに来たのはペットを探しに来たんだから嬉しいんだけど、何で飼ってもらえる事を望むんだ?」

俺が梅の言葉で気になっている事を聞いてみた。猫又と言うことは猫の性質を持っている筈なのになぜ飼われることを望むのか俺にはそれが不思議だった。

 

俺がそれを聞くと...梅は悲しそうな顔をした。

 

「私ね...猫又になる前はただの猫だったの...。私はね...産まれてすぐにね、私捨てられたの...もうこれ以上家に猫はいらないって言われてね...。私は親の愛情も知らないままに外に捨てられてしかも産まれたばかりだから私はご飯を手に入れなくてね...だんだん弱っていったの...で、死ぬ前にね...モデルガンの的にされたの...それで苦しみながら私死んだんだけどね、恨んだの私を捨てた人を自分自身の生きた世界を...」

梅は自分の今まだあった事を思いだし悲しくなったらしく涙目になりながらも俺の目を見つめて言葉を続ける。

 

「それで気がついたらこの森に居たの。猫又になってね...。グス、それでね楓と会ったの、それでね楓は私に本当に優しくしてくれたの私にご飯くれたし何時でも一緒にいてくれたの、でもちょっと前にはしゃいじゃってね木から落ちちゃっなの...グス、怖かったの...怪我しちゃってね。楓には、治療することが出来ないし私死んじゃうのかな~とか考えてまた、死にたくないな~って思った時ご主人様がきてくれたの...最初はこっち来るな~とか楓助けて~とか考えていたの...でもね『今治してやるからな』言いながら撫でてくれた時嬉しかったの...そしてわかったの私は普通の猫の暮らしがしたかったんだってそれでね、それでね...ウワーン」

ここまで言うと梅は号泣していまった。するとレティシアが、

 

「主、どうするのだ?どうせ決まっているだろうがな...はぁ...」

そう言うので振り返ってみるとレティシアはまだ楓に抱きつかれたまま、そう言っていた。

 

「悪いな...レティ」

 

「いいさ、それこそが主だ」

レティシアの許可を貰えた俺は梅の頭には手を置いて撫でる。置かれた梅は少し泣き止んで改めて俺を見上げてくる。

 

「梅は普通の猫の暮らしを望んでいるのか?」

 

「うん...」

 

「結論だけ言うけど俺と来ても普通の生活は送れないぞ」

 

「えっ‼そうなの...」

そう言われた梅は俯いてまた泣きかけてしまう。

 

「どうせ生活するなら楽しく行こうぜ。梅、俺と来るか?お前が言う普通の生活もさせてやるしお前が言うより世界を楽しませてやるからさ?」

その言葉に泣きかけた梅の顔がぱっと明るくなり満面の笑みで抱きついてくる。

 

「うん‼よろしくご主人様‼」

梅は喜怒哀楽が激しい様で俺に抱きついてきて笑いながら泣いている。すると今度は後ろから肩を叩かれた。振り替えるとレティシアを離した楓がいた。

 

「いい話の所にごめんなさいね~。ついでに狐も飼うつもりはない?」

 

「いや、嬉しいけどどうして?」

 

「それはね...。私は長い間と言っても三ヶ月だけなんだけどね。いつも梅ちゃんが近くを跳び跳ねたりしてたから今さら一人になるのは寂しくてね。梅ちゃんと一緒に居たいな~思ってね...」

そう言うと楓は俺に手を会わせてお願いしてくる。

 

「いいよ。二人とも家においでよ。お金とかはゲームで稼ぐから。俺は佐藤 宗馬。よろしくな」

「よろしく、ご主人様‼」

 

「よろしくね。ご主人様?」

 

「そう呼ぶなら俺が自己紹介をしてみた意味あんまないな」

俺がそう言うとそれを見ていたレティシアは、

 

「本当、主は優しすぎるよ...」

呆れてはいるが反論しない分こいつも十分優しいと思うんだがな...。

 

「帰ろうか、俺達の家に」

俺はそう言うと梅の手とレティシアの手を取り歩きだした。楓は梅と手を繋いでいる。恩恵で瞬間移動してもよかったのだかこの疑似家族の様なものを楽しむためにわざとゆっくり歩いていく。

 

「きれい...」

梅がそう溢したので空を見てみると空は夕日で染まっていた。

 

「梅、これからはあちこち連れていってあげるよ」

その言葉に梅はよろこび俺と楓の腕にぶら下がったりして遊びだした。

 

こうして俺にはペット、いや家族が増えました。

 

 

 




前回のアンケートですが、聞くことを追加します。宗馬に出てほしい作品と共にその作品の純粋に原作キャラだけとの絡みが視たいのか、オリキャラ含んだ絡みが視たいのかです。出来れば参加してくださいね?。よろしくお願いします
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