箱庭にお嬢様の従者も来たようですよ?   作:戦闘狂の道化師

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すいません。いろいろと立て込んで遅くなりました


執事は異世界に連行されたようですよ?

「なぁ、レティ、ルイ、アル、白雪楽しい事ないか?」

 

「そんなことを言われてもさすがに何もないし準備も出来ないから無理だな」

俺の問いにレティシアが答えそれを聞いたルイ達も大きく頷いた。

 

事の流れを説明するとノーネームの敷地内にある庭園でお茶を飲んでいたのだが最近何にもイベントが起きてないことふと思いレティシア達に話を振ってみた所だ。因みにここにいるのは俺に自分から仕えたいと志願してきたメイド達だ。まぁ、ルイだけは例外だけどな。

そんな面子とお茶を飲みながら雑談していると空から手紙が落ちてきた。

 

「なんだこれ?」

俺はその手紙を空中でキャッチし何か起きたらいいな~と思いながら手紙を開けて読んでみる。

 

私の箱庭に来なさい。

 

来ないと何かしらの罰が起こります

 

「........」

読んだ後内容にビックリして暫く黙り込んだ後、俺はこの命令口調の手紙をイラついたので無言で地面に叩きつけた。

 

「主‼どうした‼うん?...」

俺の挙動にレティシアがビックリして椅子から立ち上がるが次の瞬間手紙が輝き始めた。

 

「なんかデジャブ...」

俺がそう呟くと叩きつけた手紙が強い光を放って俺は何も見えなくなった...。

 

 

 

「何処だよここ...」

そして光が収まり目がなれ回りを見回してみると俺は何故か洞窟の中にいた。近くにレティシア達がいないところを見ると他の四人は別の所に飛ばされたようだった。

 

「とりあえずここから出るか...うん?恩恵が使えない...何かのギフトゲームで縛られているのか?でもゲームの説明とかする書類とか見つからないし...」

 

何度か試しても恩恵が使えない事を確認すると俺はこの洞窟を抜け出すために歩き出した。

 

 

しばらくして...

 

 

「行き止まりか...でもあそこに何かあるな...」

しばらく歩くと洞窟の天井に穴が開いてそこから太陽の光が入っている無駄に神秘的な場所に着いた。その部屋の真ん中には宝箱があり俺は出るための手がかりを求めてその宝箱を開けてみた。

 

「中身は...」

中に入っていたのは黒い片手剣とよく騎士が使っているような黒い盾と所々トゲがありいかにも悪役が着てそうな黒い鎧だった。

 

「ここを作った奴は黒が好きなのか?また手紙か.....『この鎧や盾と剣を装備しろ。したいと思えば自動で纏われる』なるほどな...」

試しに装備したいと思ってみるとそこにあった装備一式が俺の体を包み込んでいた。

 

「すごいな...で、これを狩れってことか?」

振り向くと何故か斧を持った二足歩行の牛がいた。でも負ける気がしない。何故なら恩恵が使えなくても纏ったこの鎧の力なのか体が軽いからだ。

 

「さて、やってみるか」

黒い片手剣を抜いて構えると牛が俺に向かって突っ込んできたがサイドステップでかわして片手剣で牛の右腕と斧を切り捨てる。

 

「切れ味はいいな...武器のリーチは無いけどまぁいいか...さっさと終わらせよう」

独り言を呟きながら牛に近づいて片手剣で首を切りつけると牛は倒れ消え、牛が倒れていた場所には宝箱が出てきたがこの洞窟からは出られる様子はなかった。

 

「とりあえず宝箱を開けてみるか...金塊と...また手紙?『この場所は迷路みたいに出口に着かないと出られないから』めんどくさいな...この剣で壁ぶち破れないかなっと‼」

近くにあった壁を剣で、斬りかかってみると壁が崩れて道が出来た。

 

「成功だな。この手段で行くか」

俺は壁にぶつかるとその壁を壊したら何故か一気に疲れた気がしたが気にせず壁を壊しながら一直線に進んでいった。

 

しばらくその手段で歩いていくと出口に着きそこから出てみるとそこにはレティシアと十六夜と、飛鳥と耀そして見たことが無い女の子がいた。

 

「たく...誰だよこんなめんどくさい召喚したのは...」

俺がそうぼやいていると、

 

「あっ‼出てきたよ‼自称変態主」

 

「誰が自称変態主だ‼大体自称だと俺が言っていることになるだろうバカか‼」

見たことが無い女の子が俺に対して酷いあだ名を言ってきた。俺がそんなことを話しているとレティシアが近寄ってきた。

 

「それより主...その格好は?」

 

「あぁ、これか?」

俺がレティシアに説明しようとするとまた見たこと無い女の子が...

 

「ちょっとひくんですけど変態の上にコスプレ趣味とか...そう思わない?」

飛鳥達にそうささやくと飛鳥達は、

 

「そうね確かにちょっと近づかないでもらいたいわね」←飛鳥

 

 

「右に同じ」←耀

 

「つまりどうしようもない変態のクズってことか」←十六夜

十六夜達の変な纏めに文句を言おうかと思ったが俺の世界でも言って聞くようなメンバーではなかったのでこの世界でもそうだろうと思い俺は言うのを辞めた。

 

「それで主?その鎧とかを何処で拾ったのだ?」

今度は俺が何時もの執事服を、着てないことを不思議に思ったレティシアが話しかけてきた。

 

「あぁこの鎧はな宝箱に入っていてな。しかも洞窟の中に変な牛がいたり金塊とかがあったりしたんだ。まぁこの剣とかの能力が強いおかげでどうにかなったけどな」

そんなことを話ながら鎧とかを外しギフトカードに直した。するとレティシアは、

 

「は?剣で戦ったのか?何でわざわざ?恩恵を使えば負けることは無いだろうに...」

 

「最初はそうしようとしたんだけどな...使えなかったんだよ恩恵が...何でだろうな?」

俺が首を傾げているとまた見たこと無い奴がまた

 

「あ~それは私が恩恵で封じているからだよ。そんなことよりさどうやって短時間で出てきたの?結構出るのを難しくしたのに」

そう聞いてくるので俺は右手にまた剣がだして

 

「これで壁をぶち抜きながら来たが?変な牛とかいたし壁を壊すと疲れるし大変だった...」

 

「そうなんだ~それなら牛とか倒したときに出てきた金塊がなくなっているはずだよ?」

そう言われてギフトカードを確認してみると確かに金塊が無くなっていた。

 

「確かにな」

俺がそう言うと

 

「亜夜、お前何か仕掛けただろ?」

十六夜が名前がわからないじゃなくて亜夜に話かけた。すると亜夜はにっこり笑って、

 

「当たり前、壁とかを壊したら金塊が減っていって体力も減るように設定したんだから。でも、この効果は洞窟の中限定なんだよね」

と言った。

 

「疲れたり恩恵が使えなかったりしたのはお前のせいか...そんな事よりレティ。お前以外の奴らは何処に居るんだ?」

 

「いや知らないな」

レティシアが首を横に振るので近くを見回してみるが近くには他の三人は見当たらない。俺が知っている限り十六夜達に人を見えなくするような恩恵を持っていなかったはずだから俺は亜夜と呼ばれている女の子に聞いてみることにした。

 

 

「一人ずつ行こうか...亜夜とか言ったな。アルは何処だ?」

 

「此方で楽しそうにしているよ?」

そう言いながら亜夜が歩き出したので後ろから着いていくと紫のよく分からない物の前に着いた。中を覗いてみると...

 

「アル...そいつらどうしたんだ?」

アルゴーンが大量の蛇と戯れていた。

 

「この子達は...此方に着いたらすぐそばにいた...すぐ友達になれた...」

そう言いながらアルゴーンが撫でている蛇を眺めて見ると毒の無さそうな色の蛇や明らかに毒がありそうな毒々しい色の蛇まで様々な種類の蛇が百匹ほどいた。

 

「その子達は私からの贈り物だよ。死んだりしないから安心してね」

亜夜が、そう言うとアルゴーンは無表情ながら嬉しそうに微笑んだ。

 

「次は白雪だが...」

 

「主...あれはインテリアか何かか?」

レティシアが指を指す方を見てみると...

 

「なんだあれ?」

 

「主‼助けてください‼」

白雪が生首みたいに顔だけだして地面に埋まっていた。俺が不思議に思って首をひねっていると亜夜が

 

「あれ?普通に読んだはずなのに失敗したみたい。ごめんね?」

その後亜夜が何か呟いたり十六夜と話したりしていたが俺は無視して白雪の近くに行って引っ張ってみたり恩恵が使えるかどうか試したりしてみたが無理だった。

 

「抜けないし恩恵もまだ使えないな...すまないけど手伝ってくれないか?」

どうしても無理だったので亜夜に手伝いを頼むと

 

「ちょっと待ってね~」

亜夜がそう言うといつの間にか目の前に矢倉と滑車がくっつけた物が現れそこからワイヤーが降りてきて白雪の近くに降りてきて固定された。

 

「........これでよし。引っ張って」

レティシアや十六夜達と一緒に引っ張ってみると...

 

「これは...」

 

「なんだこれ?」

白雪を引っ張りあげてみると...妙な光景が広がった。

 

「何て言うか...すまきみたいだな」

そう、白雪を引き上げてみると白雪は土で出来た円柱に回りを囲まれておりその土を触ってみると固くて掘り出すのも無理そうだった。

 

「そこの変態。剣でこれ斬ってよ」

 

「それだと白雪も斬れないか?」

一応剣を手に出しながら聞いてみると亜夜が

 

「大丈夫。安全は保証するからさ、どうぞ斬っちゃってよ」

剣の腹を叩きながらそう言ってきたので剣を真上に振り上げると白雪は慌てて

「主‼待ってくれ‼」

そう言ってきたが俺は...

 

「それでは佐藤 宗馬...参る‼」

無視をして真上に振り上げた剣を降り下ろし中心へ剣を降り下ろした。

 

「きゃぁぁ‼」

白雪は、命の危険を感じ悲鳴をあげるが次の瞬間土だけが真っ二つに斬れ穴の左右に落ちた。

 

「え...?きゃぁ‼」

白雪が自分が斬られなかった事に驚くのもつかの間また悲鳴をあげながら今度は自分が引き上げられた穴に落ちていった。

 

「ね?安全だったでしょ?」

 

「確かにそうだな」

白雪が落ちた穴からは助けてくださいとか聞こえてくるが少しの間ぐらいほっといても良いだろうと思って亜夜と話していると飛鳥が、近づいてきて

 

「いや、二人とも話してないで助けてあげたら?」

と言ってきた。

 

「此方の飛鳥は優しいな...」

 

「此方の?」

飛鳥と話していると亜夜が耀に、

 

「助けてあげて耀?」

 

「いや...めんどくさい...」

耀は亜夜からのお願いを断り腕に抱えている三毛猫を撫でていた。

 

「後で好きな恩恵を作ってあげる」

 

「.........わかった」

が、亜夜にそう言われると三毛猫をおろして渋々白雪を助けるために穴を降りていった。

 

暫くすると耀が白雪を抱えて穴から上がってきた。

 

「助かりました...」

そう言っている白雪は命に別状な無さそうなので残る一人、ルイを探して俺は回りを見回す。

 

「最後はルイだけど...あれはなんだ?」

 

「巨大な水槽?.....」

よく辺りを見回すと壁と見間違えるほど巨大な水槽がありメイド服を着た何かが水中でもがいているのが見える。俺が水槽に近づいて確認してみるとそれはルイだった...。

 

「もしかしてルイは、俺達が白雪とかを探していた間もずっと溺れていたのか?」

 

「助けた方がいいんじゃないかしら?」

飛鳥がそう言うと亜夜は、

 

「平気だよ。もし落ちた人がカナヅチだった時のために水の中でも呼吸出来るようにしているから」

確か俺がこの世界に連れてこられてからそろそろ10分位になるけどルイはその間ずっと溺れていたのか...こいつはそこまで溺れ続けたら呼吸出来ることに気がつかないのか?などと考えながら水槽に近づいてみるとルイが俺を見て口をパクパクして何かを必死に伝えようとしているが恩恵が使えない俺にはさっぱりわからなかった。

 

「それなら安心だけどこいつはいったい何言っているのだろうか?俺は今、恩恵が使えないからな...分からないな...」

 

「それなら今だけ使えるようにしてあげる。変なことをしたら何らかの制裁を加えるからね?」

 

「それは怖いな...」

とりあえず恩恵が使えるようになったようなので恩恵を使ってここにいる全員にルイが何を言いたいのか伝わるように理を変えてみる。すると...

 

「助けて...」

と聞こえてきた。

 

「もしかして泳げないのかな....」

 

「詳しくは知らないけどルイは泳げたはずだけどな」

泳げるのに泳げないということはルイはどうやらパニック状態にあるようだった。恐らく俺が洞窟の中に呼び出されたようにルイが此方に来たときに何らかのインパクトが強いことでもされたのだろう。俺が初めて箱庭に来たときみたいに空から投げ出されるとかな...。今ルイを恩恵を使って助けたら亜夜の言う変なことに触れるのかと考えていると亜夜の声が聞こえた。

 

「仕方ないね。break♪」

亜夜がそう言った後指を鳴らすと巨大な水槽が消えた。中に入っている大量の水とルイを残して。

 

「ハ....?」

驚く俺を無視をして大量の水が俺に襲いかかってきた。少しの間耐えていたが腹部に何か衝撃をくらって俺は倒れそれと同時に水は全て流れ去った。

 

「ゲホッゲホ...腹が痛いな。いったいなんなんだよ...」

起き上がりながら自分の腹部を見るとルイが俺の腹部に横向きに乗ったまま気絶していた。どうやらさっき俺が倒れてしまったのはルイがぶつかったから倒れたようだった。一応ルイが呼吸しているのを確認して他の三人は水に流されたりしてないかと後ろを向いてみると

 

「おい...俺だけ濡れたのだが?」

 

「いや、僕も...」

 

「お前は最初から濡れているから例外だ」

俺が振り向いてみるとレティシアや十六夜達の所に恐らく亜夜の恩恵を使ったのだろう薄い膜に包まれており水を弾いている様子だった。その膜のお陰で濡れたのは俺だけだった。

 

「いや~変態も水を被れば多少はましになると思ってやっただけだから悪意も悪気もないから一切謝らないよ?」

 

「いや、だから俺は変態じゃねえょ。こいつらは俺の仲間で俺が動かすチームみたいなものだ‼」

俺がレティシア達を指差してほう言うと、亜夜は顎に手を当て少し考えた後こう言った。

 

「女を侍らせて俺の仲間で俺が動かすチームね...あぁハニートラップ用か」

 

「何処をどう解釈すればそんな答えにたどり着くんだ?違うぞ...」

 

「確かに多種多様を揃えているな...」

亜夜の検討違いな言葉にツッコミをいれると次は十六夜が何かを納得した。俺の世界の十六夜と同じ考え方だとすると絶対ろくなことではない。

 

「いや絶対にお前らが思っていることと違うからな。よく見ろよ。わかるだろ?」

 

「確かに理解できるな...。そうだろ?亜夜?」

 

「まぁ、理解は出来るよね...」

 

「そうだろ‼。そういうことだろ‼お前‼」

 

「あぁ‼」

十六夜のテンションの高さに若干引きながらもやっと理解してくれたと喜びから勢いよく肯定すると何故か飛鳥と耀に冷たい目で見られた。

 

「でもこれじゃあ少し物足りないね...これでよし‼」

亜夜がそう言うと恐らく亜夜が恩恵を使ったのだろうレティシア達が、着ている白と黒の王道メイド服が変わっていた。

 

まずレティシアは、メイド服の色自体は変わってないものの裾に薔薇の刺繍を入れて高貴さを演出し、

 

白雪はロングスカートのメイド服から淡い水色の着物に変わり和風メイドになり

 

アルゴーンは黒だった部分が紫色の霜降りの布に変わっており元と比べて少し妖しさが増え

 

ルイは濡れていた服から乾いた服に変わったのは良いとして黒だった部分は水色に変わり袖や裾にはフリルをあしらったゴスロリの様なメイド服に変わった。

 

「おぉナイスだ‼亜夜」

 

「正規の格好からは大分違うが全員似合ってるしいいか...という訳でナイス‼」

 

 

「これでも創造の恩恵こ持ち主だからね。創造系ならまかせてよ」

俺が着せたメイド服から、大分変わったが似合っていたので亜夜を褒めるとレティシアは照れ白雪とアルゴーンは微笑みルイは元が元なので俺に文句を言おうとするが俺がちらっと見て笑いかけてみると顔を赤くしてそっぽを向いた。そんなメイド達の様子をみていると十六夜と盛り上がっていた亜夜と飛鳥が、

 

「そろそろ黒ウサギが、退屈しているだろうし帰ろっか?」

 

「そうね」

と言うので俺達はこちらの世界の十六夜達が住んでいる居住区に向かって歩き出した。

 

「こちらの世界と私達のいた世界はあまり違いは内容だな...」

 

「さすがに主の存在はこちらには無いようですが...」

 

「後...違いがあるとしたら...」

 

「僕ぐらいだろうね~」

俺がそんなメイド達の世間話を聞きながら歩いていくと黒ウサギとジンが居住区の入り口で座っていた。しかも黒ウサギは頭を両手で抑えていた。

 

「やっと出てきましたね...問題児様方...」

音でこちらに気がついた黒ウサギが亜夜達にそう言いながらゆらりと立ち上がった。表情からは起こっているのが見てとれる。

 

「あんまり起こるとはげるよ?黒ウサギ?」

 

「全身脱毛希望?斬新....」

 

「おバカ様‼」

亜夜と耀がそうふざけると黒ウサギは素早い動きでハリセンを振って耀を叩き次は亜夜を叩こうとハリセンを降り下ろしたが亜夜はあっさりとかわし笑顔で話しかける。

 

「っと危ないよ危ないよ~?何にそんなに怒っているの?」

 

「とてつもなく強い恩恵を感じたのと何か問題が起こりそうだったのでその場所に行こうとしたら行けなかったことですよ‼」

そう黒ウサギは一気に捲し立てた。亜夜はそう言う黒ウサギを無視して近くにいるジンに話しかけた。

 

「そうなの?ジン?」

 

「黒ウサギの言う通りです。何故かここから進むことが出来ませんでした」

 

「そうなんだ。でも仕方ないね。そう言うのが私の恩恵なんだし...それと二人ともお客さんだよ?」

ジン達の話を軽く聞き流した亜夜は悪びれもせず話題転換のため俺と一緒にいるレティシア達を指差した。

 

「なんと言いました?。お客様でございますか!?」

黒ウサギはその言葉に驚いて跳び跳ねた。その姿は俺が知っている黒ウサギと行動がほぼ同じつい笑みがこぼれた。

 

「この黒ウサギも面白いだろ?」

微笑んでいると普通に面白がっていると思ったらしい十六夜がそう話しかけた。

 

「確かにな」

 

「この黒ウサギはドMだから存分にいじめてやれ」

 

「このおバカ様‼」

十六夜がそう言うと黒ウサギがいつの間にか近づいてきた黒ウサギが十六夜の頭をハリセンで叩いた。その様子を見て俺は一つ実験をしたくなりわざとボケることにした。

 

「そうか...なら買い物させたする以外に何かさせることを考えないとな」

 

「来たお客様までおバカ様ですか~‼このおバカ様~‼」

俺がふざけると黒ウサギはあっさりと怒り俺にハリセンを降り下ろし俺に当たった。すると...

 

「痛た‼」

痛がったのはジンだった。

 

「「「「...........えっ?」」」」

十六夜達が行きなりの事で戸惑っているなか亜夜だけはいつの間にか氷の眼鏡を作り出しかける。

 

「これで準備よし。黒ウサギもう一回この男を叩いてみて」

 

「わかりました.......えい‼」

 

「痛い‼」

二回叩かれて見たが痛みを感じるのはジンで叩かれるのは俺と俺が元いた箱庭で変えた理は少しねじまがっているようだが確かに変わったままの様だった。俺が実験結果に笑っていると十六夜達は疑問に思っている様な表情をしている中、亜夜だけは笑いながら話しかけてきた。

 

「面白い効果だね」

 

「そうだろ?こっちの世界でも通用するようで安心したよ」

 

「どういうこと?」

疑問に思った十六夜達三人の中耀が代表して聞いてきた。

 

「それはな、俺を叩くとジンに痛みがいくって理に変えているんだよ。まぁ正確には俺を叩こうとするとジンが自動で盾になるって理だったんだけどどこかで捻れたらしいな」

 

「この男は理を変えたりする恩恵の持ち主だよ」

 

「「「「え~~~‼」」」」

俺と亜夜の言葉に驚いた十六夜達の叫びが辺りに響いた。

 

「取り敢えず自己紹介を...俺は佐藤 宗馬元々は飛鳥の執事をしていた」

「私の執事?」

 

「亜夜以外の奴は俺のいた箱庭にもいたからなそれでこっちが...」

 

「レティシアだ」

 

「白雪です」

 

「僕はル「私は神童 亜夜よろしくね」」

自己紹介を邪魔されたルイはしょんぼりとしていたが無視して今度は十六夜達が自己紹介を始めた。

 

「逆廻 十六夜だ」

 

「私の執事をしていたなら知っていると思うけど久遠 飛鳥よ」

 

「春日部 耀...」

呼び出されて出会った異世界の十六夜達と神童 亜夜。この出会いが俺のこの後に影響を及ぼすとは俺はこの時思ってもいなかった。




今回は亜朱香さんの問題児達が異世界から来るそうですよ?~elementを司る者~とのコラボをお送りしました。このコラボは次回終了予定です。

あと少し前からやっているアンケートはもう少しで終了します。もしよかったら活動報告から参加してくださいね?。
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