箱庭にお嬢様の従者も来たようですよ?   作:戦闘狂の道化師

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執事はコミュニティのリーダーに会ったようですよ?

「着いたぞ」

 

「本当に箱庭に一瞬で着きました」

 

「ヤハハ、本当にお前は面白いな」

なぜか十六夜が敵意を俺に向けているのは気のせいだろか。

 

「宗馬。いきなり目の前に現れるからジンくんがビックリしてるじゃない」

 

「飛鳥、ジンと言うのは誰だ?」

ジンなんて知らないぞ?。

 

「僕がジンラッセルです。ジンと呼んでください」

 

「よろしく頼む」

 

「こいつがリーダーか、よろしくおチビ様」

リーダーなんてよくわかったな。

 

「リーダーてよくわかりましたね!」

黒ウサギも十六夜がジン一発でリーダーと分かったのが不思議だったようで十六夜に問いかけた。

 

「簡単だ。黒ウサギが誰かに飛鳥と耀を預けるとしたら、信用できる奴にする。でもコミュニティの話を聞いたら、そんな奴がいるわけがない。なら、預けるとしたら残るはリーダーぐらいだろう」

なるほど、十六夜は頭がすごくいいみたいだな。問題児で喧嘩好きみたいだけど。

 

「あら?、宗馬その子は?」

俺達がそんな話をしていると飛鳥が俺の隣の白雪に気が付き指を指しながら俺に聞いてきた。というか人に指さすなよ...。

 

「ああ、こいつな。水神の白雪だ」

少しばかり飛鳥に言いたいこともあるが我慢し白雪を前に出し挨拶をするように促す。

 

「はじめまして、白雪と申します。宗馬様に負けたので仕えることになりました。よろしくお願いいたします」

 

「凄く丁寧でいい子ね。私は久遠飛鳥こっちは春日部耀とジンくん」

白雪に挨拶をされた飛鳥は挨拶を返しながら、耀達も紹介していく。

 

「よろしく」

 

「よろしくお願いいたします!」

 

「こちらこそよろしく頼みます」

耀とジンの挨拶を聞いた白雪は微笑みながら二人に挨拶を返す。うん...白雪がすぐ馴染めそうでよかった。

 

「所でジンぼっちゃま、こんなところでどうしたのですか?」

 

「それが,,,,,」

黒ウサギが不思議がってジンに聞くと、言いずらそうにしながら飛鳥達にあったことを喋りだした。

 

少年少女説明中,,,,,

 

「何でフォレスガロとゲームをすることになってるんですか!」

さて、なんで黒ウサギが怒っているかと言うと...フォレスガロとか言うコミュニティのリーダーが子供を拐っては殺すという行為を繰り返すクズだったらしくそれに怒った飛鳥がフォレスガロのリーダーにゲームを仕掛けた。それで黒ウサギが怒っている理由だがこのゲーム勝ったとしても得られるのは自己満足でなにもコミュニティーの得にはならないからだ。

 

「「ムシャクシャしてやった後悔はしていない」」

出会ったばかりなのにもう息ピッタリにハモりながら棒読みをする飛鳥と耀に、

 

「このお馬鹿様‼」

黒ウサギがそう言いながらハリセンで叩いている。叩くときにスパン‼と良い音がしてし...絶対叩かれたら痛そうだな...

 

「すいません黒ウサギ」

この空気に堪えきれなくなったのかジンが黒ウサギに頭を下げた。それに対して黒ウサギは

 

「いえジンぼっちゃんのせいじゃないです。ゲームするにしても十六夜さんと宗馬さんがいるから大丈夫です」

と、俺と十六夜を見てくるが...

 

 

 

「「俺は、参加しないぞ」」

俺達は、ハモりながらも拒否した。

 

「何故ですか?!」

そう言われると十六夜は、

 

「お嬢様と耀が勝手売った喧嘩だ俺は、知らね」

と、何とも十六夜らしい理由を答えた。

 

「宗馬さんは?」

それを聞いた黒ウサギは、十六夜の説得を諦め俺を見てくる。

 

「飛鳥が横槍を入れられるのが嫌いだから」

俺がそう答えると飛鳥は満足そうに

 

「よくわかってるじゃない。例え宗馬でもこのゲームには横槍を入れさせないわ」

と言った。やっぱりな...。と言うか、

 

「飛鳥?ゲームに参加するとなるとジンのコミュニティに入るのか?」

そう聞くと、

 

「えぇ、面白そうだし入ることにしたわ」

飛鳥は、わかっているわよね?とでも言いたげな視線を俺に向けてくる。そんな視線向けなくても分かっているのに..

 

 

「ジンラッセル」

 

「はい!」

俺が呼ぶとジンが驚きのあまりにジンが跳び跳ねた。

 

「飛鳥が入るそうだし、執事の俺、佐藤宗馬と従者の白雪もコミュニティーに入らせてくれるか?」

 

「はい!。よろしくお願いいたします!」

俺が白雪と加入すると言うとジンは嬉しそうに笑った。感情が読みやすいな...あんまりリーダーに向いているタイプじゃないがまぁ支えるか...

 

「十六夜はどうするんだ?」

一応の確認のために聞くと

 

「俺か?。俺はしばらくは様子見するわ。ただフォレスガロとのゲームで負けたら、俺は入らないぞ」

と、返してきた。なるほどな。このゲームで覚悟を見ようといいことか。

 

「大丈夫です。絶対勝ちますから。」

俺がそんなことを考えながえていると、ジンは自信満々にそう答えた。そういうジンを横目に見ながら俺は思った。

こいつは心が折れる。

誰かが支えてやらないとと。

 

「黒ウサギ、これからどうします?」

ジンが元々予定していたのと違う流れになっていたらしく黒ウサギに確認をすると、

 

「これから、ギフトの鑑定に行ってきます。ジンぼっちゃんは先にかえって掃除をお願いいたします」

と黒ウサギは答えた。それを聞いたジンは

 

「わかりました。先に戻ります。さっきのフォレスガロの事もあります。皆さんお気をつけて」

少し頭を下げながら俺達を見送り俺たちはその場でジンと別れた。




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