魔法少女と一角獣   作:牡蠣専用鍋

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 こんばんは、牡蠣です。

 気付けば前回から1週間……。大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。


 とりあえず、今回からだんだんと原作から離れて行くような……。
 オリジナル展開のタグがあるから大丈夫ですよね?


 それでは第13話をどうぞ。













一角獣の休日?

「うっ、痛い……」

 

 節々の痛みで起こされて、ふと気付く。

 確か昨日は土蔵で意識を失った筈なのに、何で布団で寝ているんだ?

 

 ……………………あれ、今何を考えてたんだっけ? 確か……夜天。そう、夜天だ

 

「夜天、か……」

 

 父さんが探せと言っていた存在。しかも本の最後辺りに記録されていたってことは、ギリギリまで記録するかしないかを迷っていたんだろう。そこまで悩む存在なら、きっと重要な意味を持つんだろう。

 

「アルハザード、夜天、ロストロギア。うーん……」

 

 これらが『ユニコーン』と関わり合いがあるのは分かる。けどそれ以外は全く分からない。こういう時は深く考えない方が得策だ。起きようとして、携帯がメールの着信を知らせる。

 

「なのは?」

 

 こんな朝っぱらから何だろうかと送られてきた内容を読む。

 

『おはよう~、昨日はあれから大丈夫だった? 色々無理させちゃったみたいでごめんなさい……。だから今日はあんまり無理しないで、学校お休みした方がいいと思うの。ジュエルシード探しも私とユーノ君でやるから、一日ゆっくり休んでまた明日から頑張ろう! それじゃあ行ってきます!』

 

 ……なのはらしいな。お言葉に甘えて今日は休もう。

 

『おはよう。体調は体が少し痛むくらいで、他は問題ないぞ。心配してくれてありがとう。なのはの言う通り今日は休む事にするよ。だけど、なのはもあんまり無理して体調壊すなよ? 家族の士郎さん達だけじゃなくて、友達のアリサやすずか達にも心配掛けるんだからな。お小言はここまでにして、いってらっしゃい。頑張ってな』

 

 こんなところでいいだろう。

 さて、何をして過ごそうか……。

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

「ア、ル、ハ、ザ、ー、ド……っと」

 

 身支度と朝食を終えて手持無沙汰になった俺は、何を思ったか携帯で検索を掛けていた。まあこんなので分かったら苦労しないけど……って。

 

「出ちゃったよ……」

 

 まさかとは思ったが引っかかるとは。何々……アブドゥル・アルハザード? クトゥルフ神話? ネクロノミコン……?

 

「全然関係無いじゃないか!」

 

 全く人騒がせな……ん? 無名都市に円柱都市? ふむ、都市……都市か。関係ありそうで無さそうな微妙な所だな。図書館に行って調べてみるか。

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 図書館に来るのも随分と久しぶりな気がするな。前はよく父さんと来ていたから……っといけない、感傷に浸る所だった。えっと、探し物は神話系か。見つかればラッキー程度に探そう。他にも何か面白そうな本があったら、借りて行こうかな。

 

 

 

 

 

「クトゥルフ、クトゥルフ……あった」

 

 さして時間をかける事無く見つけられた。が、本の中身は良く分からなかった。その後も他の本を読み漁るものの、収穫は一切無かった。

 

「やっぱり関係無いのか? ……うん、無いな」

 

 むしろインスマスやらハスターなんかと関わりがあってたまるか! このアルハザードって名前も偶然みたいだし、逆に安心したよ。お昼時だしちょうどいいし、切り上げて帰るか。

 

 

 

 

 本を戻して何か借りようかと館内を歩き回っていると、3冊の本を膝に積み上げた車椅子の女の子が目に入った。バランスが悪くて今にも落としそうだな。手伝ってやりたいけど、俺が声を掛けると逃げられそうだ……。

 

「あうっ」

 

 ホラ落とした。館内スタッフとかに頼めばいいのに……。誰も気付かないのか? って周りには誰も居ないし。

 

「…………あっ」

「あっ」

 

 目が合ってしまった……。仕方ない、少し手伝ったらすぐに離れよう。

 

「手伝うよ。これは借りるのかい?」

「えっ!? アッハイ」

 

 ? イントネーションに違和感を感じる。

 

「ならカウンターまで持って行くよ」

「そんな、構いませんよ。1人で出来ますから」

「気にしないでくれ。大変そうだったから手伝うだけだよ」

「あ、ありがとうございます」

 

 それにしても変わった子だな。俺を見ても何も言わないし。

 

 

 

 受付で貸出手続きをして一緒に図書館を出る。……しまった、別れるタイミングを逃した。早急にこの場を離れるとしよう。

 

「それじゃあ俺はここで……」

「ま、待って下さい!」

「え、あ、おう」

 

 帰ろうとした矢先に引き止められればどもりもする。声が裏返らなかっただけマシと考えよう。

 

「少し、付き合ってくれませんか? あ、いや、時間無いなら別に断ってもええんです」

「大丈夫だけど……君は俺を見て何も思わないのか?」

 

 少し意地悪な質問をしてみる。これで考えが変わればいいんだけどな。

 

「お兄さんを見て、ですか。ん~、不思議な雰囲気の人やけど、悪くないっちゅうかむしろ良い人やと思います」

「……君までそう言うのか」

 

 最近の俺が出会う人達は、どこかズレているんじゃないだろうか。今までの対応と全く違い過ぎてこっちが困るよ。

 

「はぁ……、んで、俺を誘った理由はさっき手伝ったお礼? もしそうなら本当に気にしなくていいんだぞ」

「いえ、それもあるんですけど、それだけじゃなくて……お兄さんを見た瞬間ビビッと来たっていうか、なんやおもろそうな気配を感じたっていうか……色々です」

 

 妙に『カン』が良いってもの追加だ。

 

「分かった、付き合おう。面白いかどうかは分からないけどな」

「ならまずは自己紹介やね。私、八神はやて言います。ちょお喋り方変なんは関西弁入っとるからなんで、気にせんで下さい」

「俺は浜寺涼って言うんだ。そんなに畏まる必要無いし、敬語もいらない。気軽に涼とでも呼んでくれ。よろしくな」

「ほんなら涼さんって呼ばせてもらいま……っと、もらうな? 私の事もはやてって呼んでええよ」

 

 なんだかまた1人妹が出来た気分になる…………いや、おかしいだろ! 初対面だぞ初対面。何和んでるんだよ。

 

「ふふっ」

「ど、どうした」

「いやあ、兄と妹みたいやなぁって」

「お、おう。そうなのか」

「うん、髪の色も目の色も同じやし、傍から見たら兄妹にしか見えんとちゃう?」

 

 ……まあ、否定はしないけどさ。

 

「でも俺とはやては初対面だろう。もっと言えば出会ってから1時間も経ってないんだぞ?」

「あ、そういえばそうやった。でもなぁ、えと、何て言えばええんやろ……初めて会った気がしないとか? 反りが合うって言うんか?」

「……波長?」

「そうそう、それもや。きっと私らは相性バツグンなんよ」

 

 コロコロ表情を変えながら、楽しそうに話すのを見てると和む。数少ない知り合いとはまた違ったタイプの子だよな。

 

「そういえば、はやての親は? こんな時間に車椅子の子を1人にするのはいくらなんでも……」

「あ、それは……」

 

 っ! やってしまった……、気を抜いたらすぐコレだ。触れてほしくない事だって察する事ぐらい出来ただろうに……。

 

「す、すまない、はやて。嫌な事を聞いてしまった」

「ううん、気にせんでもええよ。私な、両親居らんのよ。今より小さい頃に事故で……な」

「そうか……。実はな、俺も両親が居なくて、今は独り暮らしをしてるんだ」

 

 ああもう! なんで暗い話題を続けようとしてるんだ俺は!

 

「なんや私達って共通点多いなぁ」

「……本当に、不思議だな」

「ホンマ、不思議やね……っ」

 

 急にはやてが苦しそうにしだすのと同時に、奇妙な魔力反応を感じた。魔力も気になるが、今ははやての方が先だ。

 

「大丈夫か? こういう時はどうすればいい。もし本当に辛いなら救急車を呼ぼうか?」

「だ、大丈夫や……。時々こんな風に発作みたいなんが起こるんよ。……少しすれば収まるから、呼ばなくてええよ」

「本当に大丈夫なんだな? 詳しい事は分からないからあまり口出しは出来ないから、今ははやてを信じる。だけど少しでも悪くなったらすぐに救急車呼ぶからな」

「う、うん」

 

 このまま放置するのも嫌だが、さっきからずっと魔力反応が消えないのが気がかりだ。そっちを調べさせてもらおう。

 

「待っててくれ、水を買ってくる。無理だとは思うけど、ここを動くなよ?」

「くぅ……わ、分かった」

 

(『ユニコーン』、魔力反応は何処から出ている?)

 

 近くの自動販売機に向かいながら探査をする。ソナーと同じ要領で放たれた魔力の波は、別の魔力反応に接触し跳ね返ってくる。

 ……はやてから!? 何であの子から……まさか、リンカーコアがあるのか! いや、そうだとしても苦しんでいる理由が分からない。他に原因がある筈だ。

 

(他に反応は無いのか? もっと精度を上げるんだ)

 

 もう一度ソナーを放つ。今度は僅かな反応だろうが、隠蔽されていようが関係ない。『ユニコーン』のセンサー感度を限界まで高めている。そして帰ってきた反応は……1つ。

 

「待たせた。無理して飲まなくてもいいけど、出来るだけゆっくり飲むんだ」

「おおきに……」

 

 さっきよりは顔色も良くなっている。これなら問題なさそうだ。

 

「なあ、はやては何か不思議な物を持っているか? 使い方が分からない小物とか、アクセサリーとか」

「ふぅ……少し楽んなったわ。……不思議な物? 小物やあらへんけど、本ならあるで。さっき借りた本入れた鞄に入っとるよ」

「見せてもらってもいいか?」

「かまへんよ」

 

 許可を貰って車椅子の下に入れた鞄を取り出し中を見ると、一番奥に鎖で縛られた本を見つけた。

 

「これは……夜天!?」

「りょ、涼さんこの本が何か知っとるん!?」

「い、いや、この本を夜天って呼ぶらしいって事だけだ。詳しくは俺も知らないんだ」

「そ、そうなんか……」

 

 はやてが落ち込むが、それに構ってあげられる程の余裕はない。何故この本がここにある? 何故この本ははやてと繋がっている? 何故、何故……。答えの無い疑問が湧き続ける。

 

「涼さん? どないしたん?」

「はやて、この本は何処で手に入れた物なんだ?」

「何処って言われても、気が付いたらあったんよ。ずっとこの本と一緒やったし……」

「ふむ……」

 

 そういう機能を持っているのか? それよりもはやてにリンカーコアがあり夜天の本と繋がっている事を考えると、魔法について教えた方がいいのかもしれない。知識が無い状態で下手に魔法を使うのは危険すぎる。

 

「場所を移そう。……そこの公園でいいか」

「よう分からんけど、分かった」

 

 

 

 

 車椅子を押してあげようと思ったが頑として首を縦に振らないので、無理矢理押して近くの公園に入り腰を落ち着ける。

 

「もう、押さんでええ言うとるのに……」

「悪いな。それよりも、大事な話がある」

「な、何や?」

「これから話す事は冗談に聞こえるかもしれないけど、決して冗談でも無ければ騙すつもりも無い。それを踏まえた上で聞いてくれ」

「お、おう」

 

 俺の雰囲気が変わったのを感じ取ったのだろう。はやての表情に緊張が走る。深呼吸をして、心構えをした目を見て言う。

 

 

 

 

 

 

 

「魔法は実在するんだ」

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 

「ほぁ~、凄い、凄いで!」

 

 図書館で会ったお兄さんこと涼さんから魔法についての説明とかをされて、実際にこの目で説明の為に張られた結界魔法を見て、私の『カン』は間違っていなかったんやと思うた。なんたって魔法に出会えたんやから!

 

「くぅ~、こりゃタマランで~!」

「は、はやて……?」

 

 おっとアカン、興奮してキャラがブレてもうた。落ち着け、落ち着くんや八神はやて、喜ぶんはまだ早いで。

 

「それで、魔法の才能が私にもあるんやろ?」

「ああ、それもかなり高いレベルでな」

「うんうん、ええで~」

 

 よっしゃ、才能もバッチリや。説明を聞いた感じやとファンタジーみたいな魔法とは違うみたいやけど、それでも凄い事には変わりはあらへん。

 

「もちろん空を飛んだり、ワープみたいなんも使えるんやろ?」

「転移は難しいけど、飛行魔法なら適性があれば使えるぞ。はやての魔力からして、そんなに苦労はしないと思う」

 

 言質取ったで! やっぱ魔法と言えば飛行やワープやね! 自分でもだんだん何を言ってるのか分からなくなってきてもうた。興奮のしすぎや、落ち着け~落ち着け~。

 

「けど、その前にその本が問題になってくる」

「この本が?」

 

 涼さんが夜天って呼んだ本。どうやらコレが私が魔法を使う上で、重要になってくるみたいや。

 

「まずこの本は魔導書と呼ばれる、魔法技術の塊なんだ」

「な、なんやて!?」

 

 そないな本を私が持っていたなんて……。何て運がええんやろか……!

 

「その本……夜天の魔導書って呼べばいいのか? その魔導書がはやてと繋がっていて、覚醒していないリンカーコアの魔力を無理矢理吸い取っているんだ」

「リンカーコアって魔法の才能の源やっけ。もしかしてそれが吸い取られているんが、私の発作の原因って事か?」

「多分……」

 

 何て事や……。そりゃ病院じゃ治せん筈や。

 

「なら、私が覚醒すれば治るんかな?」

「分からない。俺も魔法については専門家程詳しくないんだ。はっきりとした事は言えない」

「でも、覚醒すればリンカーコアもちゃんと動き始めるんやろ? 魔法を使いたい気持ちもあるけど、このまま何もせずにまた苦しい思いするのも嫌や」

 

 うん、決して魔法を使いたいって気持ちだけや無いんやで。

 

「いや、だけど…………ん?」

「どないしたん?」

 

 悩んでた顔から一転、何かに気付いたように魔導書を眺め回したり、表紙に手を置いて目を瞑る涼さん。何をしてるんかさっぱりやから、ただ見てる事しか出来ひん。

 

「はやて、この魔導書の封印はそう遠くない内に解かれる」

「ファッ!?」

 

 きゅ、急に顔上げたと思うたら何を言い出すんや!

 

「魔導書側から強制的に覚醒させられるより、こっちから覚醒してアプローチを掛けてみよう。そうした方が負担も少ないだろうし、コレについて色々と分かるかもしれない」

「そか! なら善は急げや! 今すぐやろう!」

「ああもう、分かったけど少し落ち着け!」

 

 空想の産物だと思っていた魔法が使えるようになって、病気も治るかもしれんのに、落ち着いていられるワケが無いやろ!

 

「まずは未覚醒のリンカーコアに少しだけ魔力を流して、半覚醒状態にしよう。車で言えば、走り出す前にエンジンを暖めるんだ」

「わ、分かった」

 

 差し出された手に、私の手を乗せる。うわぁ、ドキドキしてきた。これから魔法が使えるようになるんか……!

 

「それじゃあ流すぞ」

「んっ……!」

 

 胸の奥、発作が起きた時に苦しくなる場所に温かい何か――コレが魔力なんやろな――が流れ込んでくる。不思議な感覚が胸の奥で渦巻いて、だんだん熱くなっていく。

 

「もう片方の手も出してくれ。まだ循環が上手く出来ないみたいだから、俺がサポートする」

「うん……」

 

 何やろ……、頭がぼーっとしてきて、胸の奥が温かくて気持ちええ……。

 

「魔力を吸って、吐き出す感覚を覚えるんだぞ」

「吸って……吐いて……」

 

 あ、分かった。これならすぐに出来そうや。

 

「基本中の基本だけど、呑み込みが早いな。じゃあ1人で循環をしてみてくれ」

「よし、やるで……!」

 

 周りの魔力素を取り込んで、吐き出す。おお、慣れれば息をするのと同じ感覚でイケるで!

 

「よし、次は魔導書に魔力を流そう……っと少し待ってくれ、何かが起こってもすぐに対処出来るように準備しておこう」

「うん? 何かするんか?」

「ああ、『ユニコーン』、起動!」

「な、何や!?」

 

 何かの名前を呼ぶと涼さんの身体が光に包まれて、光の繭が割れると真っ白な体と頭に一本角が付いとるロボットになった。……は!? ロボットォ!?

 

「あ、ありのまま今起こった事をって違う! 何やそれ!? それも魔法技術の塊っちゅーヤツなん!?」

「お、落ち着けはやて。これは魔法と科学の融合体だよ」

「魔法と科学が両方そなわり最強に見えるとか言うんやろ!」

「言わないよ!!」

 

 はっ! アカン、つい興奮してネタに走ってもうた!

 

「とにかく! 何かあればすぐに俺が対処する。心配しなくていい」

「頼りにしとるよ! ほな魔力を流すで!」

 

 夜天の魔導書との繋がりを感じて、そこから今さっき出来るようになった魔力の循環をする。

 

「わ、わぁっ!? 光り始めたで! ほ、本が浮いたで!!」

「『カン』は大丈夫って言っているが……。はやて、俺の後ろに!」

「う、うん!」

 

 私が涼さんの後ろに隠れるのと、魔導書の鎖が千切れ飛ぶのは同時やった。鎖の破片がユニコーン(?)の装甲に当たって弾かれる。あ、危ない所やったで……。

 

「『シールド』、『ビーム・サーベル』」

「び、ビームサーベル!?」

 

 まさかお主、ガン○ムか!?

 

≪闇の書の起動を確認。封印を解除します≫

 

 うぇ? や、闇の書? これって夜天の魔導書やあらへんの……?

 

「闇の書!? そんな……これって夜天じゃないのか……?」

 

 涼さんと考えてる事まる被りや。

 そうこうしてる間にも闇の書が開かれて、ページが最初から最後まで捲られた後、また閉じて一層強い光が視界を覆う。

 

≪Anfang.≫

 

 多分「起動」って言っとるんやろな。それと一緒に私の中から魔力がごっそりと持っていかれた。って思うとったら地面にでっかい紋章? 魔法的に言えば魔法陣が現れた。

 

「これは……ベルカの?」

「ベ、ベルカ? きゃぁっ!?」

 

 目も開けられんくらい強く光ったせいで、ワケが分からんくなる。もう何なんやこの本は!

 

 

 

 

 光が収まると闇の書は静かに浮いとって、その奥には4人の男女が跪いとった。

 

 

 

 

「闇の書の起動を確認しました」

「我ら、闇の書の蒐集を行い、主を守る守護騎士にてございます」

「夜天の主の下に集いし雲」

「ヴォルケンリッター。何なりとご命令を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あー、こりゃけったいなもんに巻き込まれた予感がビンビンするで……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 思えばこれが、私の戦いっちゅーか冒険(?)の始まりやったんやな……。






 


 はい、色んなイベントすっ飛ばして、第3の女主人公との出会いでした。

 俺のはやてはこんなキャラじゃない! と言う方には大変申し訳ないです。
 ですがこの小説のはやてはこんな感じです。

 次回もゴタゴタしそうな気がします……。


 ではまた。
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