もしもるう子があきらっきーのくすぐり奴隷だったら 作:-Y-
「じゃあ、"もっとくすぐってください"っていったらやめてあげよっかなー?」
「いひひひひひひぎぃ、ひっひっひひひぃ!!!?? いやっ、いやぁぁあっははっははっはははははああああ!!!??」
無防備なわき腹をがっしりと掴まれもみほぐすようにくすぐられ、るう子は身悶えながら絶叫する。
全く予想のつかない晶のくすぐりに、ただ大笑いすることしかできなかった。
「ほらほら~、はやく言わないとくすぐり死んじゃうよ~?」
そう言うと晶はるう子の両腋を人差し指、中指、薬指の三本指でぐりぐりと刺激を与える。
「あっひひひひひひひいいぃぃぃ!!!?? かああっははははははっっ!!!? やめてええぇっっへへへひゃあっははっはははあ!!!??」
罠だということは分かっている。晶の言うとおりに言えばくすぐられ、言わなくてもくすぐられる。
それでもるう子は従うほかなかった。くすぐり地獄に5分も耐えるなんて出来るはずがない。
「も、もっとぉぉ、あっぎひひひひひひぃぃっ!!?? くしゅっ、くしゅぎゅってくひゃはははっはあっはっはあああああ!!!!?」
強制的に引き起こされる笑いによってるう子はまともに言葉を発することができない。
ただ肺の中にある空気を吐き出し、お腹を痙攣させ大笑いするくすぐり奴隷に成り果てていた。
「え~なんて~? ちゃんと言ってくれなきゃ、あきらっきーわかんないよぉ」
晶はわざとらしくそう言うと、くすぐりの手をやめることなくるう子のわき腹をいじめつくす。
るう子が何度言葉を発しようとしても、ちょっとくすぐりの手を激しくするだけでその言葉は決壊し意味をなさないものとなる。
その度に晶はとぼけて、何度もるう子にくすぐり地獄を味あわせていた。
「く、くすぐってっへへっへへへっっ、ひゃああっはっはっはっはあああああ!!!?? もっとくすぐっっ……ぅ、ふふふふふふふぅぅぐっくくくひゃははっはっはっはああああ!!!?」
「あきらっきー早口じゃあ分かんないなあ。も~っとゆっくり言ってみて?」
晶はそう言うとくすぐりの手を少しだけ弱める。
「ぜぇ、ぜぇっ……も、もっとぉ……くっ、くふふっ……くすぐ……って……くだっ」
ようやく言える。
るう子がそう安堵した時だった。
晶はるう子の両脇腹にそれぞれ五本ずつ指を立て、がしがしと乱暴にくすぐり始めた。
「――だっっ!!!?? くぁっ、ひゃひゃひゃひゃあああああっはっはっはっはああああああ!!!?? にゃんでぇっひゃっひゃあああはははははははは!!!??」
首を激しくふり、足を狂ったようにばたつかせながらるう子は笑う。
「はーい、もいっかいやりなおーし。るうるうならできるよねえ?」
晶はくすりと笑い、またくすぐりの手をゆるめる。
「げっほ、げほっ……!! うぅ……う……もっと……くすぐってくださいぃぃ……」
くすぐりいじめつくされ、本気で泣きながらるう子は言った。
それほどまでにるう子にとってこの責めは辛かったのだ。嗚咽を漏らしながらるう子はくすぐりから逃れるため何度も命令された言葉を繰り返した。
「……ふーん、まあ、るうるうの熱意は伝わったかな」
晶はそんなるう子を見るとぱっと手を離しくすぐりをやめた。
「ふぇ……じゃ、じゃあ……もうっ……」
わずかに見えた希望。もうくすぐられないで済む。るう子は安心感でふっと一瞬、力を抜いた。その時だった。
「じゃあお望みどおりくすぐってあげるね! るうるうっ」
晶はそう言うと、るう子のわき腹にまた指を突きたてごりごり、ぐりぐりと乱暴なくすぐりを始めた。
「にゃあっはっはっはっはっはああああああ!!!?!? なんでぇっへっへっへへっひゃはあああははははははああ!!!?? 言われたとおりにしたっはっはっはああああ!!!??」
るう子はまた馬鹿笑いを強制させられ、叫ぶように笑った。
晶の理不尽な行為に、るう子は本気で今すぐに死んでしまいたいと思いはじめていた。るう子にとってくすぐり責めはそれほどまでに苦しい責めなのだ。
「なんのことー? あきらはぁ、るうるうが"くすぐってください"っていうから仕方なくやってるんだよー? やめてほしかったらちゃんと"あの言葉"を言わないとねー?」
合計十本の指がるう子の無防備な身体をまさぐった。
ランダムにぐりぐりと動くそれらはるう子にとってまさに凶器。頭がおかしくなってしまいそうなくすぐったさに、るう子はもうまともな思考ができなくなっていた。
「もっとくすぐってくださいぃぃっひひひひひひゃははははははっはっはあ!!!?? くすぐってくださいくすぐってくださいくすぐってくださいっっ!!! げほっ、げほっげほっ!!!? はっはっはっはっはっはっはあははははあああ!!!??」
もう言葉の意味すらわからずに、ただひたすら晶に命じられた言葉を繰り返するう子。
笑いすぎで、もはやお腹が見たこともないくらい痙攣し、呼吸困難になるほど絶叫する。
それでも許してもらえないるう子は、何度も気が狂いそうになったが、そう簡単に狂うことなどできない。意識を失うことすらも。
「あっひゃあああひゃはははははっはっはっはっはっはっっ!!?? 許してっ、もう許してェッへっへひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃはははははは!!!!??」
汗をびっしょりかきながら、るう子は何度も顔を振った。身体はとっくに笑い疲れているはずなのに、お腹の底から笑いがあふれてくる。
「しょうがない……これ以上やったらるうるうの頭がくるくるぱーになっちゃうかもだし。ね、じゃあ賭けをしようよ?」
そう言うと晶は一旦くすぐりをやめてずい、とるう子の顔に自身の顔を寄せる。
「はぁっ……はぁっ……!! ……ふぅ……か、賭け……って?」
ようやく休憩をとることができたるう子は痙攣するお腹を気遣いながらゆっくりと息を吸い、呼吸を整える。
苦しさから散々涙を流したのか、目元が真っ赤になっていた。
「これからるうるうとあきらっきーは、ウィクロスでバトルするの。るうるうが一回でも勝ったら解放してあげる。でも負けたら――」
「……負け、たら?」
「ふふふ……お~し~お~き~」
そう言って晶はこちょこちょと両手でくすぐるマネをする。ただそれだけでるう子は反射的に笑いそうになり、わき腹やお腹に妙な力が入ってしまう。
「や、やだっ……! くすぐりだけは嫌ッ!! もう嫌ぁ……」
まだくすぐられてもいないのに、るう子はパニックになって叫ぶ。よほどくすぐりがトラウマになったのだろう。
「大丈夫だよ、るうるう。勝てばいいんだから。ちなみに……もしバトルしてくれない場合は、一日中くすぐり地獄だよ? ――こんな風にっ!!」
晶はそう言いながら、るう子のわき腹を両手で掴む。
「あーっはっはっはははははははぁぁぁ!!?? やるっ!! バトルするッ!!! するからやめてぇぇぇぇええ!!!」
るう子は半狂乱になりながら頭を激しく振り足をじたばたと暴れさせる。
「まだわき腹を掴んだだけなのにこの反応……ふふふっ、お仕置きが楽しみだね。るうるう?」と晶が言った。
そしてそのままるう子から離れるように立ち上がり、ウィクロスのカードを取り出した。
「じゃあいくよ、るうるう? オーップンっ!」
勝たなくては、次こそ死んでしまうかもしれない――。
るう子は恐怖と焦りの中、バトルフィールドに身を投じた――。
まだまだあきらっきーのくすぐり拷問は終わりません。
次はとうとう足裏くすぐりに突入します。