ーみんな、俺とこと覚えてるか?ソウタだ。
俺は学校の帰り道、「なにか」に出会った。そいつのせいか、俺は気がつけば……幻想郷にいた。
我ながら恥ずかしい。いきなり知らん者に話すバカが何処にいるんだ!?………いたな。ここに。
とかなんとか考えてる間に俺は眠ってしまった。
そして当然、太陽が消滅でもしない限りやって来る俺の宿敵、朝が来た。
流石にここに時計は無いようだ。よし、ゆっくり昼まで寝るとするか。すると…
[おい霊夢。ここでバカ顔して寝てるこの男はなんだー?]
バカ顔とはなんだ。バカ顔とは。
と思いながら俺はゆっくりと目を開ける。
黒いとんがり帽子に金髪の少女、霧雨魔理沙がいた。
『ん…むにゃ。』
「あぁやっと起きたのね。ったくだらしない」
悪かったな霊夢。俺はどうせだらしないですよぅだ
[そんなこと言う暇あったら、少し私に付き合ってくれよ。霊夢、こいつ、借りてくぜ!]
「別にいいけどお昼までには帰ってきなさいよ。聞きたい事も沢山あるし。」
…おいおい俺の意見は尊重されないのかよ。
「うちで寝泊まりしてるのに私にそんなこと言えるの?」
…痛いとこついてくるな。
[じゃ、そろそろいくぜ。]
魔理沙よ。お前も随分と勝手だな。
で、だ。俺はそもそも何故こんなことになってるんだ?俺、悪い事でもしたか?イエス・キリストにさえも俺は見捨てられたのか?まぁ、俺は仏教派だがな。
とか思ってたら気づいたらもう既に外にいた。
『 俺は今からなにをさせられるんだ。』
[秘密だ。おっと。あんたの名前聞いてなかったな。なんて言うんだ?]
『…ソウタ。』
[あっそ。]
興味なしかよ!
そして10分歩いてついた場所は…
[ここが霧雨魔法店。私の家だ。]
霧雨魔法店。通称なんでも屋。
…俺ここで何をしろと?
[実はな。お前に手伝ってほしいことがあるんだ。力仕事だから助かるぜ。]
誰も手伝うとは言ってないのだが…。まぁいいか。
『で、何をするんだ?』
[うちに溜まったゴミを片付けてくれ。]
おいおい、俺はゴミ回収業者じゃないんだぞ。………けど確か魔理沙って収集癖があったよな。それでものが捨てられないとかなんとか。じゃあ何かおもしろいもの、あるかもな。
そう思いながら俺は霧雨魔法店の中へ入った。
これが俺の第一の感想だ。
『汚ねぇ。』
そこにはありとあらゆるものが散乱していた
…よくこんなところで生活できるな。こんなんじゃ客も来ないんじゃいないのか?
[否定は出来ないぜ…]
ほらみろ。
[けどよ、ソウタ。お前が片付けてくれたら客がくるんだ。片付けてくれよ。な?お礼にここのもの、一つ、いや3つ持ってっていいから!]
ずいぶんと太っ腹だな。じゃあ片付けるとしますか。
3話に続く。