空に咲く花   作:海底撈月

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この一週間で咲の全国編のチャレンジを全部終えました




第30話 力の確認

 

「…そんやお前、名前は?」

 

「ん?俺は空、上が碧海で、下が空」

 

「そうか、俺は大岩菊茶(おおいわきくち)、あそこに元気な女の子は幼馴染の片岡優希(かたおかゆうき)だ」

 

「そうか、あ、今打ってるのは俺の彼女の宮永咲だ」

 

「お前もなかなかラブラブだな〜」

 

「よく言われる」

 

「お!始まったらしいな」

 

どれ…咲の手配…

 

なるほど…なかなかいい手配だが…

 

「(お前の彼女、なかなかいい手配だな…)」

 

さて…少し中学時代の最強とやらの力、見せてもらおうかな?

 

「〜♪」

 

 

 

半荘一回目

 

「チー!!」

 

「(ピンズを集めてる…普通なら振り込まないけど…空は本当に悪い人…いいよ…たくさん”ゆっくり”打ってあげる)」

 

「ローン!!」

 

「えぇ!?普通振り込むのか!?ピンズ集めてるの見え見えじゃん!?」

 

「あはは…」

 

「(モロ初心者だじぇ)」

 

「?」

 

 

ーー

 

「よーし!!リーチ!!」

 

「あ、ごめん。それロン」

 

「なんですと!?三色捨ててそれは無いでしょ!?」

 

「終わりですね…おかげ様で私がトップですね」

 

「あはは…」

 

 

 

 

「…おい、あれ本当に打ているのか?まるで初心者だぞ?」ボソ

 

「まぁみとけ…うちの彼女なめんな」

 

「?」

 

 

半荘二回目

 

「ツモ…」

 

「ふぇぇ!?」

 

「…」

 

ーー

 

「よし!これだ!」

 

「ロン!」

 

「なんと!?」

 

ーー

 

「…あ!私もツモです」

 

「あー…また和のトップか…」

 

「ありがとうございます」

 

「よーし!次行くじぇー!!」

 

ーー

 

半荘三回目

 

「しっかし、咲の打ち方なんかパッとしないなぁ〜」

 

「点数計算はできるみたいだね〜」

 

「あはは…」

 

なるほど…原村和の打ち方はそうゆうことか

 

すると外から雷が鳴った

そして雨が降り始めた

 

「ん?雷か?」

 

「降って…きましたですね」

 

それと同時にレーベルが入ってきた

 

「危ないネー!もう少しで濡れる所でシター!」

 

「おかえりだじぇー!!」

 

 

 

「嘘!?傘持って来てないわよ!?」

 

奥の方でそう言ってベッドから出る女性

この人確か生徒会長だったな

 

「あれって…生徒会長?」

 

「ふぁ?今日のゲストさん達?」

 

「はい!中学時代の友人2人です」

 

「宮永咲です」

 

「碧葉空です」

 

「ん…竹井久よ…ちなみに!この学校では生徒会長ではなく学生議会長だけどね!」ドヤァ

 

「…あ、はい」

 

「…麻雀部の部長さんなんですよ」

 

「へー…」

 

そのまま久はPCに向かいスコアを確認し始めた

 

 

 

 

「なぁなぁ空」ボソ

 

「ん?」

 

「咲さん…まさか”ゆっくり”デスカ?」ボソ

 

「まぁな」

 

「…意地悪デスネー…」

 

「?」

 

 

 

「ロン、千点です」

 

「えぇ!?」

 

「これで終わりですね…」

 

 

さて…一回だけガチでやるか

 

 

すると竹井久は咲の手配を確認し始めた

 

 

気が付いたか…

 

 

 

「宮永さんの今回のスコアは!?」

 

「プラマイゼロぽー!」

 

「……」

 

おー考えてる考えてる

 

とまぁあの子の打ち方分かったし…

 

「咲、次上がったら帰るぞ。もう”打って”いいぞ」

 

「……クス、分かった」

 

「「「「「?」」」」」

 

半荘四回目

 

 

「なぁ、どうゆうことだ?」

 

「ん?みればわかるよ。レーベル、お前傘持って来たか?」

 

「もってきてないネー」

 

「俺の折りたたみ傘貸すよ、俺は咲の傘に入るから」

 

「それにしても君もなかなかエグいネー」

 

「そうか?そろそろ始まるぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「(さっきの言葉…気になるな)」

 

「(きっとのどちゃんが上がることを言ってるんじぇ)」

 

「?」

 

 

 

「京ちゃんそれカン!」

 

 

 

「あ〜動いたネー」

 

「はぁ?」

 

「よし、帰るか」

 

「もう一個!カン!カン!カン!」

 

「はぁ?えっ?」

 

「!?」

 

「どうなってるんじぇー!?」

 

「ツモ!嶺上開花!字一色!四暗子!倍満!三万二千オール!!」

 

 

その時、俺とレーベル以外の奴らは唖然としている

 

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