空に咲く花   作:海底撈月

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今回は主人公の第二の能力が現れます





第51話 強化合宿二日目後半

俺達は卓に入り練習を開始した

 

 

とりあえず本気に挑んだはずだった

 

 

「・・・」

 

なんか今回の手配が悪い

 

別にこの手配ならいけないこともない

 

ただほとんどツモ切りがおおい

 

ドラが来ても現状いらない牌になってしまう

 

「!!カン!!」

 

これで少しは増しになりたい・・・

 

 

「・・・・」

 

が、駄目!!!

 

 

こいつはさっき二巡目に捨てた牌

 

そしていらない

 

しかもさっきのカンでドラがまさかのこれだったとは

 

俺は合計六回ドラのツモ切りをした

 

別に問題ないと思った

 

 

そう

 

 

 

この六回目のドラを捨てた時

 

 

 

俺の何かが外れた音がした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この局は結果流局になってしまった

 

 

 

そして次の局に入ろうとした時だった

 

 

 

「空?なんか顔が赤いよ?」

 

「え?」

 

別に体温とか風邪とかな異常なことはないはずになのに・・・

 

 

咲が俺の傍まできて自分のおでこを俺のおでこに当てた

 

冷たくて気持ちい

 

つか顔近いから襲うかな?

 

 

「熱は無いみたいだね。なにかあったらすぐに言ってね」

 

「わかった」

 

 

そして咲は自分の持ち場に付き局を再開した

 

 

 

 

 

 

 

 

10巡目

 

 

 

 

「あ!カン!!」

 

咲が動いた

 

「あら、早速上がろうとしてるわね?」

 

「宮永さんならいけますね」

 

そして咲は嶺上牌をツモった

 

「・・・あれ?」

 

咲はツモった牌を再度確認し

 

 

 

それを切った

 

 

「あら?お得意の嶺上開放は?」

 

「出来ませんでした」

 

「・・・あれ?」

 

「どうしたんですか?」

 

「いや・・・別に・・・(少々覚悟して単騎待ちにしたのに・・・今のドラ表示で全部無くなった・・・さて、今から間に合うのかしら?)」

 

「?(部長さんと宮永さん、なにか険しい顔をしている・・・どう思うカツドン?・・・カツドン?)」

『・・・した・・・これ・・・・ふ』

 

「(カツドン?よく聞こえないよ?)」

 

「原村さん、貴方の番ですよ」

 

「あ、はい!」

 

 

 

「・・・」

 

この局も流局に終わった

 

しかし

 

ここに座っている卓三人の様子が妙におかしい

 

 

まぁ気のせい・・・・だよな?

 

 

なにか疑問が残るが次の局に入ることにした

 

 

 

「(次こそは!!)カン!!」

 

 

最初に動いたのは咲である

 

 

「!!」

 

しかし嶺上開放ならず

 

 

そして俺の捨て牌でまたも咲は動いた

 

「カン!!」

 

嶺上開放・・・ならず

 

 

 

咲どうしたんだ?

今日は一回も嶺上開放できてない・・・

 

つか誰も上がっていない・・・

 

部長も原村も上がっていない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

このあとは誰一人上がらず最後の局になった

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

上がれたのは一人もいなかった

 

 

 

 

結局全員テンパイの状態で終わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・(カツドン聞こえる?)」

『聞こえるで』

 

「少し疲れましたので温泉に入ってきていいですか?」

 

「いいわよ。各自休憩してきていいわよ」

 

「・・・なら咲、少し散歩しようか」

 

「あ、うん」

 

 

ーーー

ーー

 

 

「さっきなんかあった?」

『いや・・・まぁ・・・あったはことはあった・・・』

 

「なにかあった?」

『和・・・お前違和感を感じ無かったか?』

 

「少々ありましたが・・・そう深くまで考えていませんでしたね」

『・・・お前は能力を信じるか?』

 

「・・・普通ならありえませんといいますが・・・あの三人を見たら少しは信じてますね」

『その能力もお前も持っている』

 

「私にも?」

『せや。能力は生まれ付いている人もいれば、自然に能力に覚醒する場合もある』

 

「うん」

『お前の場合は自然に覚醒したんだよ』

 

「自然に?なら碧海さんと宮永さんは?」

『宮永は知らんが、碧海は生まれつきだな』

 

「なんで知ってるの?」

『・・・いや、それは置いといて・・・』

 

「?」

『お前は宮永の能力をたくさん味わったよな?』

 

「まぁ・・・よく嶺上開放をしますし・・・本来は”ありえない”ことですが・・・もしかして宮永さんも能力者ですか?」

『まぁ何回も練習している中で”よく”あの子は嶺上開放をする』

 

「そうですね。”必ず”卓に入れば一回以上は嶺上開放しますね」

『では聞くぞ?・・・・今回”何回”嶺上開放をした?』

 

「?・・・・あれ?まだ見てない・・・」

『すこし変な聞き方をするぞ・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あの卓で誰か一人でも能力を発動させた?』

 

 

 

 

 

 

 




はい
次回もお楽しみに!!
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