空に咲く花   作:海底撈月

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自動車学校・・・アルバイト・・・疲れた・・・
やっと時間取れた・・・

がんばる・・・


第54話 違う意味でいい疲れ

「そうか・・・白か・・・」

 

「なにか関係あるの?」

 

「あるさ・・・しかし、その時きた時にわかるだろう・・・」

 

ウムルは空を見上げた

 

「お主らは・・・一つの”希望”である・・・しかし、同時に”破滅”の力を持っている・・・しかし、お前達はいつしか美しい”空に咲く花”となれ」

 

「「!?」」

 

「そろそろ時間だな・・・またどこか合おうか・・・・宮永咲、碧海空・・・」

 

するとウムルは静かに消えていった

 

 

「・・・そうだな」

 

「一緒に行こう・・・空」

 

俺達は思いを胸に秘めて

旅館に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???~

 

「ただいまじゃ~」

 

「お帰り・・・」

 

「おぉ!!タウィルか!どうだ?そっちの”宮永照”と”戸神真之介”の方は?」

 

「問題なかったよ・・・”???”と”????”の力も確認できたよ」

 

「そうか・・・まぁこの世界は滅びることは無いが・・・まさかこのような形にあいつらと出会うとな・・・」

 

「・・・伝説と伝説・・・まさに静かな神話・・・」

 

「そうだな・・・まったく・・・名も無き神人類はどうしてこんなことをしたんじゃろうな」

 

「・・・でもいいんじゃない?」

 

「そうだな・・・私達はただ見てるほうが楽しいからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~自宅~

 

 

「はぁ~疲れた」

 

「お疲れ様。なにか作ろうか?」

 

「それはいいけど・・・」

 

「きゃ!?」

 

俺は後ろから咲を抱きついた

 

「三日間咲とイチャイチャできなかったから今すぐ咲とイチャイチャしたいんじゃ~」

 

「もう///」

 

咲も振り向き俺に抱きついた

 

「私も///」

 

いや~咲は本当に天使だわ~

 

「でも疲れたからここじゃなく・・・ね?」

 

「・・・そうだな」

 

「今日は私の部屋でいい?」

 

「そうだな・・・なら」

 

「きゃ!」

 

俺は咲をお姫様抱っこをした

本当に咲は軽いな

 

「もう///」

 

その日の夜

少し長く感じた

 

 

 

 

 

 

~白糸台高校麻雀部室~

 

「・・・」

 

放課後の白糸台高校

もともと女子高であったが、三年前に共学になった

その時の男子の入学がわずか10人

 

その中で3人が麻雀部に入学

 

もちろん戸神真之介も入部している

 

咲の姉、宮永照もいる

 

 

そんな麻雀部はいつもどうりに練習している

 

しかし、そんな中である二人は窓際にいた

 

戸神真之介は窓際で何かの雑誌を読んでいる

宮永照は売店で買ったお菓子を食べていた

 

「・・・」

「・・・」

 

二人は同じ席にいるのに会話の一つや二つすらなかった

 

 

「・・・部長、あの二人本当に仲いいのですが?」

 

「でも帰りはいつも一緒だよ?」

 

「同じ席で休憩しているのに何で会話の一つの二つは無いのですか?」

 

「戸神先輩は誰にでも優しくて、とても会話しやすい人なんですが・・・照先輩は基本的に無口ですよね?」

 

そんな後輩がこの部の部長である

弘世菫(ひろせすみれ)と副部長の天美光(てんみひかり)が少し困っていた

一年生と二年生はあの二人にとっては未知の領域

まず二人は高校生麻雀大会で沢山の実力を残している

周りにとって見れば(チャンピオン)である

 

しかし、入学当時から知っていた4人はこの無言の光景は仲がいいという

 

 

「あいつらは仲いいぞ?そうだろ?すみr・・・んん、部長」

 

「そうだな・・・そうだね」

 

この光景はもう見慣れている

むしろ違ったのだ

 

二人の考えていることは・・・・

 

「(今夜の晩ご飯何にしようかな?・・・そういえば今日はスーパーのセールだっけ?)・・・・」

 

「(今夜の晩ご飯は何だろう・・・てか最近咲ちゃんと電話やメールしてないな・・・たしか最後に送ったメールは・・・四日前だっけ?)」

 

「・・・・(あの顔は絶対晩飯の事しか考えていないなあの二人)」

 

 

わりとどうでもよかった

 

 

 

 

 

 

 

~下校中~

 

いつもどうりに皆が帰ってゆく

戸神真之介と宮永照は無言一緒に帰ってゆく

 

 

 

 

そして近くのスーパーに二人は入ってゆく

 

「真ちゃん・・・今日の晩ご飯は?」

 

「今日はニンジンとジャガイモが安いんだ」

 

「カレー・・・いいね」

 

「・・・」

 

「?・・・どうしたの?」

 

「いや・・・お前外に居る時と家にいる時の性格変えるよなお前」

 

「そう?」

 

「あぁ・・・外は無口でミステリアス感あるかわいい女子高校生だが、家にいる時は無邪気で元気いっぱいのウザイキャラになるんだが・・・」

 

「・・・家にいる時はいや?」

 

「いいや。まったく」

 

「・・・」

 

「お前のその無口キャラは好きだが、長い時間いると気が狂いそうで会話に困る・・・お前はいつものお前でいいよ」

 

「・・・なら私達と付き合う?」

 

「はぁ?何言ってるんだお前?」

 

戸神真之介は照の頭を撫でながら言った

 

「もう”付き合っている”だろ?」

 

照は少し目を閉じた

それは一年前

照が真之介に告白したのだ

 

真之介も照に関しては好意を持っていた

 

それも昔から

 

二人は昔から好意を持っていた

お互い両想いだったのだ

 

しかしなかなか言い出せなかった二人だが

 

一年前に照の告白に付き合うことになったのだ

 

「そうだね・・・長かった想いはしっかり伝えたしね」

 

「お前はいつもどうりのお前でいろよ?・・・いつもどうりのお前が・・・好きなんだよ」

 

「・・・うん・・・わかった」

 

 

 

 

~自宅~

 

「真ちゃん!!私を強く抱きしめて!!そしてキスして!!」

 

「・・・はぁ、まったくお前のキャラは疲れるな・・・でも、その疲れは違う意味でいいな」

 

二人の想いの気持ちはまだまだ始まったばかりである

 

なお付き合っていることに関して空と咲はこのことは知らない

 





今回は新キャラとカップル誕生です・・・

次回はいよいよ地区予選です

ちょくちょく新キャラも出てきます

そして影の薄いあのキャラが・・・!?

次回もお楽しみに
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