遊戯王ARC-V -エンタメデュエリストと紅白の巫女-   作:坂本コウヤ

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すみませんでしたあぁぁぁ!!!

いや、本当にすみません。ここ3カ月ほど病んでまして本気で小説書く気が起きなかったんですよ、はい。一時期マジでやめようかなとも思ってたんですが、最近やっぱり続けたいなと言う思いと、ここ最近離れていた遊戯王(主に【帝】のせいで)に復帰したのもあって、ようやく復活する事が出来ました!! これからもこういう事があるかもしれませんが、これからもなにとぞ、応援よろしくお願いします!!

さて、この前の返信はまた後で返すつもりなので、取りあえず待たせてしまった分、さっさと本編に入りたいと思います!! それでは、どうぞ!!


第26話:シンクロ次元の人形使い

「おい、まだ着かないのか?」

 

「まぁまぁ、黙ってついて来て下さいよ。大丈夫です。方向には自信があるので。」

 

「とか言って、さっきから同じ所を何回も通っている気がするんだが。」

 

「気のせいです。」

 

 

藍さんとの通信の後、私達は送られてきた地図に従ってこちらの世界での拠点となる住居へと移動していました。ただ、そこまでの距離が少し遠いのと、似たような建物がこの街では乱立しているようなので、セレナさんが言ったように同じ所を何回も通っている感覚に陥りそうになってるんですよね。実際は地図を見ながら移動しているので問題はないんですけど、これは無しで移動していたら、さすがの私でも路頭に迷ってましたね。…これからしばらくここで暮らしていくんですし、早めになれないといけませんね。

 

 

 

 

 

――そうやって、慣れない土地を歩き続けて数分後…。

 

 

「おっ、着きましたよ。」

 

「やっとか!! どれだけ時間がかかっているんだ?!」

 

「しー! もう夜ですよ。そんな大声出したら、近所迷惑じゃないですか。」

 

 

ここまで来るのに時間がかかったせいか、目的の場についた途端にセレナさんが声を張り上げた。まぁ気持ちは分かりますが、今はもう月や星達が綺麗に輝く夜の時間帯。しかも、結構明かりが減っている感じからして、どう考えても寝てる家の方が多いと思われます。ディスクの時計なんか見なくても、こんな状況で大声を出せば近所迷惑になる事ぐらい分かると思うんですけど。

 

 

と考えていると、今まで黙っていたセレナさんの付き人のバレットさんと、当のセレナさん本人は怪訝な表情をして首をかしげた。

 

 

「…近所迷惑とは、何だ?」

「何故、大声が近所迷惑になるのだ?」

 

「……。」

 

 

…まさか、そこから教えないといけないんですか? でも、二人の表情を見る限り、どう考えても分かってないっぽいですよね。……そこから教えないといけないのかぁ。

 

私は二人の表情を見ながら、密かにため息をはいた。

 

 

 

 

 

◇≡

 

 

「…ふぅ。」

 

 

一方その頃、幻想郷にある八雲邸、『マヨヒガ』では、私、八雲藍が、今日中に片付けるべき仕事を終えて一息ついていた。ここ最近、紫様が外出なさる事が多いので、その仕事は必然私が片づけないといけない。まぁ、昔からあの人は仕事を寝てサボっていたりしていたので、正直もう慣れたという感じなのだが、今回はあの人の様子が少し違う。まるで、これから起こるかもしれない大きな異変に対する準備をしている感じにも見受けられる。あまりそういう雰囲気を出す事がないので、正直、今回は私も少し戸惑っているという感じだ。…何事もなければいいが。

 

 

「藍様。」

 

「あぁ(ちぇん)、どうしたんだ、そんなに甘えてきて。」

 

 

そんな少し暗い考えを頭の中でしていると、私の式である橙が、私の膝にすり寄ってきた。この子はまだ子供なせいか、こういう甘えたがりの所がまだ少し残っている。まぁ、最近は私が忙しくて甘えさせられなかったし、可愛いので別に構わないが。(…さすがに、どこぞのメイド長みたいに鼻血は出さんぞ。)

 

 

「ねぇ、藍様。久々にデュエルでもしませんか?」

 

「デュエル、か?」

 

「はい。…何か藍様、最近暗い顔ばかりしてますし。だから、息抜きにと思ったんですけど。」

 

「……。」

 

 

橙の言葉に、私は内心はっとなった。そう言えば、最近は紫様が外出している時は、碌な事を考えていなかった気がするな。まさか、そんな様子まで見られていたとはな。

 

まぁ、せっかく息抜きにと誘ってくれたんだ。少しぐらいやっても罰は当たるまい。

 

 

「…分かった。少し待ってろ。準備してくるから。」

 

「はい、藍様!!」

 

 

橙はそう笑顔で返事をすると、縁側から外へと出た。私はそれを見届け、自室にあるデュエルディスクとデッキを取りに行こうとした。

 

そこでふと、今私の部屋に置かれている一つの物に、たまたま目がいった。それは、どこにでもある日本人形で、この家に何故か昔からあるものだ。普段であれば大したことは思わないのだが、今日に限っては何故か、『人形』とつながりの深い彼女の事が頭に浮かんだ。おそらく、先程『融合次元』の『アカデミア』から無事帰還した射命丸文との会話が、おそらく影響しているのだろうが。

 

 

 

…彼女は今、どうしているのだろうか。『シンクロ次元』へと旅立ってから、音信不通のままの、あの少女は――

 

 

 

 

 

◇≡

 

 

 

「♪~。」

 

 

 

少し寂れた、孤児院の一室。

 

そこで一人の少女が、鼻歌を歌いながら、何か小さいものを編んでいた。

 

繊細なその指の中では、一人の少女の姿をした人形があり、もうすぐ完成しそうな感じだ。彼女はそれを針と糸で丁寧に編んでいき、最後に結び目を綻ばせないよう、しっかりと止めた。

 

 

 

 

 

「…よし。」

 

 

 

完成した人形を見ながら、彼女は笑顔を浮かべた。彼女の手にあるのは、先程完成した、緑の髪に赤い目が特徴の人形であった。それを見ながら、少女、アリス・マーガトロイドは、この人形のモデルとなった、彼女が今いる部屋の主を思い浮かべた。

 

 

 

1ヶ月前、この『シンクロ次元』の『シティ』でボロボロの状態だったアリスは、偶然その場を通りかかった少年と少女に助けられ、そのまま、彼らの住む孤児院で暮らす事となった。

 

団体での共同生活というものをあまり好まない彼女は、最初それに対してあまりいい思いを抱かなかったが、自身の体調と怪我の状態的に無理は出来ないと判断し、その好意を受ける事にした。実際その判断は正しかったようで、危うく路頭に迷うところだったのを、生活場所だけでも確保出来たのは僥倖だったと言えるだろう。本来は恐らく、彼女をこの『シンクロ次元』へと送った八雲紫が生活拠点となる住居を用意してくれていたのだろうが、移動中の突然のトラブルに見舞われ、1ヶ月も過去へと飛ばされてしまっては、その時点ではそれもないため、まさに不幸中の幸いであった。

 

 

そして、彼女達と共同生活をしている間、アリスは穏やかな時間を過ごしていた。時には、孤児院内でだけの小さなデュエル大会をやったり、助けてくれた少女と少年と一緒に出かけたり。少し騒がしい時もありはしたものの、それは幻想郷にいた頃も同じだったので、別段何かが変わったわけではなかった。ただ、知らない土地での新鮮な気持ちを抱いた事もあったので、つまらない、と言う事はなかったのだが――。

 

 

 

と、そこまで考えていると、彼女のいる部屋の扉がノックされたのが聞こえ、その後ガチャリと扉が開いた。顔を向けると、そこには彼女を助けてくれた二人の内の、少年の方がいた。

 

 

 

 

 

◇≡

 

 

人形を編み終わって、少し物思いにふけっていると、突然ドアがノックされる音が聞こえて、すぐにガチャリとドアが開く音がした。ドアの方に顔を向けると、そこには思った通り、彼がいた。この部屋でリンと暮らし始めた頃は、ノックもせずにズカズカと入ってきていたのだが、私とリンが幾らか言ったからか、最近はようやくノックしてくれるようになった。――リンがこの場にいたら、どういうのかしらね。

 

部屋に入って来た彼、ユーゴは私の姿を見て、少し安堵した顔をして口を開いた。

 

 

「よぉ、アリス。」

 

「おはよう、ユーゴ。どうしたの?」

 

「いや、何となく、お前と話してたくなってよ。」

 

「そう。…珍しいわね、あなたがそんな事言うなんて。」

 

「…まぁな。アイツがいないのが、ちょっと応えてるのかもしれねぇ。」

 

 

ユーゴはそう言って、少しだけ表情を暗くした。その暗くなった理由を知ってる私は、そんなユーゴの姿を見て、少しだけ罪悪感を感じてしまった。

 

 

「…ごめんなさい。余計な事、言っちゃったわね。」

 

「いや、気にすんなよ。これは、俺の問題だから。」

 

「...もう。そうやって一人で抱え込むなって言ってるでしょ? あれに関しては、少なからず私にも責任があるんだし。」

 

 

私はユーゴにそう言って、顔を背けた。あの時の事は、今でも後悔していないと言えば嘘になる。あの時もしリンの側にいたのなら、私にも何か出来たのではないか、と。そう思い出すと、どうしても考えは負の方向へと向かってしまった。

 

 

「アリス・・・。」

 

 

そんな私を見て、ユーゴが声をかけてくるが、どう言葉を続ければいいのかが分からないのか、口を開けては閉じてを繰り返していた。そして、それからしばらくすると――

 

 

「~~~~~~~ッ!!アーーーーーーッ、もう!! わっかんねぇ!!!」

 

 

――突然叫び始めた。流石にこの叫びには、負の方向に考えが傾いてた私も、完全に意識を現実に引き戻された。そして、頭がいつもの正常な考えで回せるようになった私がやることは当然一つだった。

 

 

 

――バシーンッ――

 

 

「いってぇぇぇ!!」

 

「うるさいわよ、いきなり近くで叫ばないで!」

 

 

私はユーゴの背中に向かって、思い切り手を打ち付けた。打ち付けられた本人はというと、不恰好な姿勢のままつんのめって倒れ、叩かれた場所を片手で押さえていた。

 

 

「いってぇぇぇ…。いくら何でも、ぶったたく事はねぇだろ。」

 

「叫ぶ方が悪いんでしょ、全く。」

 

「いや、そうだけどさ――」

 

「言い訳しない。」

 

「…へい。」

 

 

ユーゴはそうふてくされたように返事をすると、ブツブツ何かつぶやきながら、また考え込みだした。全く、この子は慣れもしない事に頭を使う事が本当に多いわね。…でも、何というか、この子を見てると、ちょっと放っておけない気がするのよね。リンとの約束とか抜きにして。

 

リンは、ユーゴについて私が聞くと、表面上は「手がかかる」なんて言ってたけど、もしかしたら、実際はユーゴの事が、放っておけなかっただけなんじゃないかなとも、今なら思う。まぁ、こうやって慣れないなりにあれこれ考えてくれるのも、それはそれでこの子のいい面でもあるし。

 

そう考えていると、ユーゴが息を一吐きしてこちらを向き、こう言ってきた。

 

 

「…わりぃ。やっぱ、何も思いつかねぇや。」

 

「何が思いつかないのよ。まぁ、大体分かるけど。」

 

 

私は、ユーゴの肩をつかんで無理やり体だけでもこちらを向かせ、彼と目線を合わせた。リンがいなくなった事が応えてるかも、と本人は言っていたけど、実際よく見ると、目の下にこの前までなかったクマが少しあるのに気が付いた。こんな状態で人の心配をするなんて、この子はお人好しだと思う。少しは自分の心配もしなさいよ。

 

私は溜め息を一息ついてから、つとめてきつくならない様に言葉を紡いだ。

 

 

「他人が暗くなったのを心配してくれるのはいいけど、自分の事も少しは気にしなさい。目にクマができてるなんて、よっぽど応えてるんでしょ?」

 

「…気づいちまったか?」

 

「えぇ。全く、自分の心配を先にしてくれれば――」

 

「お前が、『自分にも責任が』とか言うからじゃねぇかよ。気ぃ遣ってくれるのは嬉しいけど、お前もちょっとは、自分を大事にしろよな。」

 

「…そうね。ごめん。私も、他人の事言えないわね。」

 

「アリス…。」

 

 

そこからまた、重苦しい沈黙が私達を包んだ。正直、このお通夜な感じの雰囲気が苦しくなってきたわね。て言うか不謹慎とメタいのを承知で言うけど、作者久々に手を付けた『エンタメ紅白』の話にどうして苦手めなシリアス系の話をぶち込んだのか謎ね。正直息苦しいのはこれのせいもあるんじゃないかと思うんだけど。

 

とりあえず、この雰囲気を何とかしない事にはどうしようもないわね。こういうのは私のガラじゃないんだけど、取り敢えずこの息苦しい雰囲気を脱しないと。と思っていると――

 

 

「あー、あのさ、アリス。」

 

「ん、どうしたのユーゴ?」

 

「いや、ちょっと気分転換でもしねぇかって思ってさ。」

 

「ユーゴ・・・。そうね、私も、ちょうど同じ事考えてたから、いいわよ。」

 

「マジか!? よし、じゃあちょっと準備してくるから、先に広場に行っておいてくれ!!」

 

「広場に? あぁ、そういう事ね。分かったわ。早めに来てよね。」

 

「おう!!」

 

 

ユーゴはそう返事をすると、急いで自分の部屋へと駆けていった。まさか、彼も同じ事を考えていたなんてね。まぁ、おかげで暗い雰囲気を引っ張らないで済んだかしら。

 

さて、私も準備して、広場に向かわないと。

 

 

 

◇≡

 

ユーゴと話をしてから数分後、私は彼と、孤児院の一角にある広場にて向かい合っていた。彼がこの場所を指定する場合は、大抵デュエルをする時だと分かっていた為、すでに左腕にデュエルディスクは装着済みで、それはさっきここに来たユーゴの方も同じだった。ちなみに、今回は私に合わせてスタンディング形式でやるために、ユーゴはDホイールからわざわざデュエルディスクを取り外して使っている。

 

暫しの沈黙の後、先に口を開いたのはユーゴだった。

 

「手は抜くなよ、アリス。」

 

「分かってるわ。あなたも、遠慮はいらないからね。」

 

「へっ、分かってるって!! 始めようぜ!!」

 

「えぇ!」

 

 

「「決闘(デュエル)!!」」

 

 

ユーゴ

LP 4000

デッキ枚数 35枚

手札 5枚

場、Pゾーン、伏せ 全て無し

 

アリス・マーガトロイド

LP 4000

デッキ枚数 35枚

手札 5枚

場、Pゾーン、伏せ 全て無し

 

 

「先攻は俺がもらうぜ!! 俺のターン!! 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、手札から『SR(スピードロイド)ベイゴマックス』を特殊召喚できる!!」

 

 

SRベイゴマックス

☆3

風属性,機械族/効果

ATK 1200

 

 

初手からベイゴマックスを出してきた。という事は、間違いなくあのパターンで来るわね。

 

 

「ベイゴマックスの効果発動!! コイツは自身の召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから同名以外の『スピードロイド』モンスター1体を手札に加える事が出来る。その効果で、デッキから『SRタケトンボーグ』を手札に加える!!」

 

 

ユーゴ

手札 4→5枚

 

 

やっぱりタケトンボーグ。そして、この後に来るのはあのカードね。

 

 

「さらに、『SR三つ目のダイス』を召喚!!」

 

 

SR三つ目のダイス

☆3

風属性,機械族/効果

ATK 300

 

 

「さぁいくぜ!! 俺はレベル3のベイゴマックスに、同じくレベル3の三つ目のダイスをチューニング!! 十文字の姿もつ魔剣よ、その力で全ての敵を切り裂け!! シンクロ召喚!! 現れよ、レベル6!! 『HSR(ハイスピードロイド)魔剣ダーマ』!!」

 

 

HSR魔剣ダーマ

☆6

風属性,機械族/シンクロ/効果

ATK 2200

 

 

魔剣ダーマ・・・。自己再生効果と貫通効果、そしてバーン効果も合わせ持つ、彼のデッキの切り込み隊長的存在。初手だとほぼ確実に出てくる上に、倒してもフィールドの状況によっては蘇生してくる。お決まりのパターンで分かってはいたけど、やっぱり厄介な相手ね。

 

 

「魔剣ダーマの効果発動!! 一ターンに一度、墓地の機械族モンスター1体を除外する事で、相手に500ポイントのダメージを与える!! 墓地の三つ目のダイスを除外して、500ポイントのダメージだ!!」

 

 

魔剣ダーマがユーゴの宣言と同時に、剣らしき突起部分から青いビームを放ってきた。流石に直撃はしなかったものの、地面に当たった時の爆風が私を襲った。

 

 

アリス・マーガトロイド

LP 4000-500=3500

 

 

「くっ!!」

 

「よし、まずは先制ダメージ!! カードを1枚伏せてターンエンドだ!!」

 

 

 

ユーゴ

LP 4000

デッキ枚数 34枚

手札 3枚

 

HSR魔剣ダーマ

 

Pゾーン 無し

 

伏せ 1枚

 

 

魔剣ダーマの効果による先制ダメージ。幻想郷でのLP8000のルールだったら、序盤じゃ痛くもかゆくもないんだけど、こっちだとその半分からスタートする関係上、結構痛いわね。まぁ、あの子の弓使いの1000ポイントバーンに比べたら、まだマシなんでしょうけど。

 

さて、あの伏せが何か気になるから、早めに処理したいわね。さて、どうやって処理しようかしら。この手札だと、あのカードが来てくれるとおいしいんだけど。取りあえず、ドローしてみましょうか。

 

 

「私のターン、ドロー!!」

 

 

アリス・マーガトロイド

手札 5→6枚

 

 

っ、このカードが来たのね。じゃあ、まずはこれね。

 

 

「魔法カード、『テイク・オーバー5』を発動! このカードは発動時に、デッキの上からカードを5枚墓地へ送る効果を持つわ。その効果で、カードを5枚、墓地へ送るわ。」

 

 

アリス・マーガトロイド

デッキ枚数 34→29枚

 

デッキから墓地へ送られたカード

ジャンク・パペット

ギミック・パペット―ネクロ・ドール

ギミック・パペット―ハンプティ・ダンプティ

-アージェント・カオス・フォース

ギミック・パペット―ギア・チェンジャー

 

 

「一気に墓地を5枚も肥やしてきたか。」

 

「さらに魔法カード、『手札抹殺』を発動! 互いに手札を全て墓地へ送り、送った枚数分、カードをドローするわ。私は4枚のカードを墓地へ送り、4枚ドローするわ。」

 

「…俺は3枚だ。」

(くそ、タケトンボーグが…。やってくれるじゃねぇか。)

 

 

アリス・マーガトロイド

手札 4→0→4枚

 

手札から墓地へ送られたカード

デブリ・ドラゴン

妖怪のいたずら

ギミック・パペット―ナイトメア

ギミック・パペット―ボム・エッグ

 

 

ユーゴ

手札 3→0→3枚

 

手札から墓地へ送られたカード

SRタケトンボーグ

スピード・リバース

SRオハジキット

 

 

よし、いい感じに墓地が肥やせた上に、手札にこのカードが来たわね。これなら、何とかなりそうね。

 

 

「さぁ、ショータイムと行きましょう! 墓地に存在する『ギミック・パペット―ネクロ・ドール』の効果発動!! 墓地に存在するこのカード以外の『ギミック・パペット』1体を除外する事で、墓地から守備表示で特殊召喚出来る!! ギア・チェンジャーを除外し、特殊召喚よ!!」

 

 

ギミック・パペット―ネクロ・ドール

☆8

闇属性,機械族/効果

DEF 0

 

 

「さらに、相手フィールド上にモンスターが存在し、自分のフィールド上に『ギミック・パペット』モンスターのみが存在する場合、手札から『ギミック・パペット―マグネ・ドール』を特殊召喚出来る!!」

 

 

ギミック・パペット―マグネ・ドール

☆8

闇属性,機械族/効果

DEF 1000

 

 

「続けて手札から魔法カード、『機械複製術』を発動!! このカードは、自分フィールド上に表側表示で存在する、攻撃力500以下の機械族モンスター1体を選択して発動でき、その選択したモンスターと同名のカードを2体まで、デッキからフィールド上に特殊召喚出来る!! ネクロ・ドールを選択し、同名モンスターを二体特殊召喚!!」

 

 

ギミック・パペット―ネクロ・ドール

☆8

闇属性,機械族/効果

DEF 0

 

 

「一気にレベル8モンスターが4体も。来るのか?」

 

「ここまで展開しておいて、何もしなかったら滑稽だわ。当然やるに決まってるでしょ? いくわよ! 私はレベル8の『ギミック・パペット―ネクロ・ドール』と、『ギミック・パペット―マグネ・ドール』でオーバーレイ!! 2枚のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!! 運命の糸を操り、生きとし生けるもの達を地獄へと導け!! エクシーズ召喚!! 現れよ、ランク8!!『No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー』!!」

 

 

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー

★8

闇属性,機械族/エクシーズ/効果

DEF 2500

ORU 2つ

 

 

私の場にジャイアントキラーが現れると同時に、私を中心に、ユーゴと私を包みこむように虹色の結界のようなものが発生した。それを見ながら、ユーゴが眉をひそめて口を開いた。

 

 

「うーん、もう毎度のことだから慣れてるけど、やっぱ変な感じがするな、これ。」

 

「しょうがないわ。こうでもしないと召喚反応を相殺して変換できないの。それに、このフィールドを発生させるのに私の魔力も消費してるんだから、結構疲れるのよ。」

 

 

さっき発生した虹色の結界。これはさっき言った通り、召喚反応を相殺するために発生するもので、紫がにとりに頼んで、私のデュエルディスクに試作的に施してくれたものだ。効果としては、その次元には本来ない召喚法による召喚をした時に、その反応を相殺して、この次元にある召喚法の反応に一時的に変換するというもの。この効果だけを聞けば便利そうな気もするけど、試作的に施したものだからか、欠点として、展開と維持するのに使用者の魔力をかなり持って行ってしまう、場にその召喚法で出すモンスターがいなくても、デュエルが終了するまで展開されっぱなしになるというものがある。おかげで長期戦になると、こっちはもうボロボロの状態になる事が多くなるっていう事が多い上に、最長でも5~6ターン以内に決着を付けないと、デュエルが終わった後に倒れてしまう場合もある。正直使い勝手が悪くて仕方がないんだけど、まぁ、こうしないとまともにデュエルが出来ない以上、仕方がないわね。

 

ちなみにユーゴとリンは、私が魔法使いである事は一応知ってはくれている。詳しい説明は省くけど、まぁ、来たすぐのころに色々あって、その時に上海達を動かしちゃってね。その時に知られた感じよ。最初はユーゴに色々、あらぬ疑いをかけられたりした事もあったけど、今では普通に受け入れてくれている。

 

 

「…もうお前が魔法使いとかそういう系の類のヤツって知ってるから、もう突っ込まねぇけど、その、召喚反応とかいうのを相殺して変換する意味ってあるのか?」

 

「エクシーズは本来、このシンクロ次元にはない召喚法よ。そんなものをホイホイ何の対策もせずに使ってたら、セキュリティに目をつけられるのがオチだからね。その為の対策って所よ。」

 

「まぁ、アイツらに目ぇつけられて、収容所送りとか絶対やだもんな。」

 

「そういう事よ。さぁ、続けるわよ。残った2体のネクロ・ドールで、オーバーレイ・ネットワークを構築!! 無情の翼今こそ開き、慈悲なき殺戮のロンドを奏でよ!! エクシーズ召喚!! 現れよ、ランク8!!『No.40 ギミック・パペット―ヘブンズ・ストリングス』!!」

 

 

No.40 ギミック・パペット―ヘブンズ・ストリングス

★8

闇属性,機械族/エクシーズ/効果

ATK 3000

ORU 2つ

 

 

「いきなり2体もエクシーズモンスターを・・・。流石だぜ。」

 

「誉めた所で何も出ないけどね。さぁ、まだまだいかせてもらうわ。手札から『ブラック・ボンバー』を通常召喚!!」

 

 

ブラック・ボンバー

☆3

闇属性,機械族/チューナー/効果

ATK 100

 

 

「『ブラック・ボンバー』の効果発動!! このカードの召喚に成功した時、墓地よりレベル4の闇属性、機械族のモンスター一体を特殊召喚できる!! 来なさい、『ギミック・パペット―ハンプティ・ダンプティ』!!」

 

 

ギミック・パペット―ハンプティ・ダンプティ

☆4

闇属性,機械族/効果

 

 

「レベルの合計は7・・・、もう来るのかよ。」

 

 

私の場に新たに現れたモンスター達を見て、ユーゴは厳しい表情を浮かべた。まぁ、仕方ないわね。今から呼ぶモンスターは、彼もよく使う、いわゆるエースモンスターにあたる子だからね。

 

 

「出し惜しみは一切しないわ!! いくわよ。私はレベル4の『ギミック・パペット―ハンプティ・ダンプティ』に、レベル3の『ブラック・ボンバー』をチューニング!! 光速の中で生まれし、雄々しくも煌めく翼よ!! 聖なる疾風を身に纏い、はだかるもの達全てを討ち貫け!! シンクロ召喚!! 輝け、レベル7!!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!!」

 

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

☆7

風属性,ドラゴン族/シンクロ/効果

ATK 2500

 

 

「クリアウィング・・・。俺のとは違うとはいえ、相手にするとやっぱ複雑だぜ。」

 

「それはこっちも同じよ。でも、たとえ敵であったとしても、私は迷わないわ。いくわよ!! ジャイアントキラーの効果発動!! 一ターンに二度まで、ORUを一つ使う事で、相手フィールド上に存在する、特殊召喚されたモンスター一体を破壊する事が出来る!! 当然破壊対象は魔剣ダーマよ!」

 

 

ジャイアントキラーが、その巨大な手の指から大量の赤い糸を魔剣ダーマに向かって放出して縛り上げ、その縛り上げた糸で魔剣ダーマを細断して破壊した。

 

 

「くっ、魔剣ダーマが・・・。」

 

「・・・出来ればレオも並べてあげたかったけど、これ以上は無理ね。でも、妨害がなければこれで終わりよ! バトル!! 『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』で、ユーゴにダイレクトアタック!! 『旋風のヘルダイブ・スラッシャー』!!」

 

「始まったばっかで終わってたまるかよ!! リバースカード、オープン!! 罠カード、『重力解除』を発動!! フィールド上の全モンスターの表示形式を入れ換える!!」

 

 

私の場のクリアウィングが回転しながら、風を纏ってユーゴへと突撃しようとしたところで、一瞬浮遊感が生じ、そのせいで私の場のモンスター達が全て怯み、表示形式が変更されてしまった。

 

 

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー

DEF 2500→ATK 1500

 

No.40 ギミック・パペット―ヘブンズ・ストリングス

ATK 3000→DEF 2000

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

ATK 2500→DEF 2000

 

 

「伏せてたカードはそれだったのね。でも、元々守備表示で出してたジャイアントキラーは、表示形式が変更された事で攻撃出来るようになるわ! いきなさい、ジャイアントキラー!『ファイナルダンス』!!」

 

 

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー

ATK 1500

 

ユーゴ

LP 4000-1500=2500

 

 

「ヘッ、これぐらい元々くらうはずだったダメージに比べれば、安いもんだぜ!」

 

「・・・確かにそうね。カードを1枚セットして、ターンエンドよ。」

 

 

仕留めるつもりで一気に行ったんだけど、それを凌いでみせる所が、やっぱりユーゴらしいわね。まぁ、幸い墓地にアージェント・カオス・フォースがあるから、次のターンにもう一度エクシーズ召喚をすれば、攻めは継続出来る。それに、いざとなればあの子を使って強引にいくのも有りでしょうし。

 

さて、あの子はこの布陣をどうやって突破してくるのかしら。

 

 

アリス・マーガトロイド

LP 3500

デッキ枚数 23枚

手札 0枚

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー(ORU 1つ)

No.40 ギミック・パペット―ヘブンズ・ストリングスORU 2つ)

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

 

 

Pゾーン 無し

伏せ 1枚

 

 

◇≡

 

「よし、やっとまわってきたな!! 俺のターン!!」

 

 

ユーゴ

手札 3→4枚

 

 

ふぅ、危なかったぜ。前のターンに『重力解除』を伏せてなかったら、今のターンで終わってたな。正直、今のは手札交換してくれて助かったぜ。

 

さて、こっからどうやって巻き返すかだが、まずはあのクリアウィングを何とかしないとな。この状況でアイツをどうにかするには――

 

 

「俺は墓地の『スピード・リバース』の効果を発動!! このカードをゲームから除外し、墓地の『スピードロイド』モンスターを手札に加える! 『SRベイゴマックス』を手札に加えるぜ!!」

 

 

ユーゴ

手札 4→5枚

 

 

「そして、今加えたベイゴマックスをそのまま自身の効果で特殊召喚し、効果でデッキから、タケトンボーグを手札に加える!!」

 

 

SRベイゴマックス

☆3

風属性,機械族/効果

ATK 1700

 

ユーゴ

手札 4→5枚

 

 

「さらに、今手札に加えた『SRタケトンボーグ』は、自分の場に風属性モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚出来る。来い!!」

 

 

SRタケトンボーグ

☆3

風属性,機械族/効果

ATK 600

 

 

「さらに、タケトンボーグの効果を発動!! 自分フィールド上のこのカードをリリースする事で、デッキから『スピードロイド』チューナー1体を特殊召喚出来る!! ただし、この効果を使った後、俺は風属性モンスターしか特殊召喚出来なくなるがな。取りあえず、俺はタケトンボーグの効果で、デッキから『SR赤目のダイス』を特殊召喚するぜ!!」

 

 

SR赤目のダイス

☆1

風属性,機械族/チューナー/効果

ATK 200

 

 

「赤目のダイス・・・。狙いはクリアウィングのシンクロ召喚かしら?」

 

「いや、俺がシンクロ召喚するのはクリアウィングじゃない。赤目のダイスの効果発動!! このモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、自分の場の同名以外の『スピードロイド』モンスター1体のレベルを、1から6の任意の数値に変更できる。俺はベイゴマックスを選択し、レベルを4に変更するぜ!」

 

 

SRベイゴマックス

☆3→4

 

 

「そして俺は、レベル4となったベイゴマックスに、レベル1の赤目のダイスをチューニング!! シンクロ召喚!! その躍動感あふれる剣撃の魂。出でよ、レベル5!! 『HSRチャンバライダー』!!」

 

 

HSRチャンバライダー

☆5

風属性,機械族/シンクロ/効果

ATK 2000

 

 

「ここでチャンバライダーですって?!」

 

 

俺の場にシンクロ召喚されたチャンバライダーに、アリスは怪訝な表情をしていた。まぁ確かに、クリアウィングのいる状況でコイツを特殊召喚するのは、『普通』なら自殺行為に等しい。だが今の俺の手札には、アイツを無力化出来るカードがある。

 

 

「いくぜ!! 俺は手札から速攻魔法、『禁じられた聖杯』を発動!! このカードの効果で、アリスの場の『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』の攻撃力を400ポイント上げ、さらにその効果を無効にさせてもらうぜ!!」

 

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

ATK 2500→2900

 

 

「クリアウィングの効果が…、やってくれるじゃない。」

 

「これでクリアウィングの効果で、チャンバライダーがやられる事はねぇぜ! バトルだ!! チャンバライダーで、『ギミック・パペット―ヘブンズ・ストリングス』を攻撃だ!! そしてダメージステップ開始時、チャンバライダーは自身の効果で攻撃力を200ポイントアップさせる!!」

 

 

HSRチャンバライダー

ATK 2000+200=2200

 

 

チャンバライダーが俺の指示と同時に空中へと飛翔して旋回した後、そのまままっすぐにアリスの場のヘブンズ・ストリングスへと突進していき、すれ違いざまにその腕についている刀で、ヘブンズ・ストリングスの華奢な胴体を両断していった。

 

 

 

HSRチャンバライダー

ATK 2200

 

No.40 ギミックパペット・ヘブンズ・ストリングス

DEF 2000

 

 

「くっ、ヘブンズ・ストリングス…。」

 

「まだ終わりじゃないぜ!! チャンバライダーは、1回のバトル中に二度攻撃する事が出来る!! ジャイアントキラーもついでに破壊しろ、チャンバライダー!! そしてダメージステップ開始時に、チャンバライダーは自身の効果で攻撃力を200ポイントアップさせるぜ!!」

 

 

HSRチャンバライダー

ATK 2200+200=2400

 

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー

ATK 1500

 

 

アリス・マーガトロイド

LP 3500-(2400-1500)=2600

 

 

「くぅ…!! まさか、クリアウィングを放置して2体とも突破してくるなんて。やってくれるわね、ホント。」

 

「わざわざ厄介な効果を持ってるヤツとまともにやり合ってたら、手札が足らねぇからな。ま、取りあえず残しとくと厄介な2体は倒せたから、俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ!」

 

 

ユーゴ

LP 2500

デッキ枚数 28枚

手札 1枚

 

HSRチャンバライダー(ATK+400)

 

 

Pゾーン 無し

 

伏せ 2枚

 

 

 

◇≡

 

 

クリアウィングの効果を無効にして、チャンバライダーで突破して来るなんて。幸いクリアウィングを残してくれたおかげで、まだ突破する方法はある。後はここからの2枚ドロー次第だけど。

 

 

「私のターン、ドロー!!」

 

 

アリス・マーガトロイド

手札 0→1枚

 

 

「このスタンバイフェイズ時、墓地の『テイク・オーバー5』の効果を発動!! このカードが墓地へ送られた次のターンのスタンバイフェイズ時に、手札、デッキ、及び墓地に存在する同名カードと、墓地にあるこのカードを除外する事で、カードを1枚ドロー出来る!! デッキに眠るもう1枚の『テイク・オーバー5』と、墓地のこのカードを除外して、1枚ドロー!!」

 

 

アリス・マーガトロイド

デッキ枚数 22→21枚

手札 1→2枚

 

 

「墓地を肥やした上に、手札増強まで出来るのかよ。無茶苦茶だな。」

 

「そうでもないわよ? このカードが墓地にあると、私はデッキからカードを墓地へ送れなくなるから、シザーアームや『針虫の巣窟』とかとは組み合わせにくいっていうのもあるからね。墓地肥やしのスピードが少しだけ落ちちゃうのが、玉にキズって所よ。」

 

「そんなの、ほとんどデメリットでも何でもないだろ…。」

 

 

ユーゴが少し呆れた感じで言葉を返してきた。まぁ実際、デメリットを差し引いたとしても、有り余るほどのアドの塊ではあるのよね。霊夢みたいに勝手にモンスター効果で墓地が肥えていくようなデッキじゃないシンクロ使いのデッキには、ピン挿しでも入ってたくらいだからね。私はそこまで引きは良くないから、2枚も投入してるんだけど。

 

さて、引いたカードは…。なるほど、こう来たのね。じゃあ、私がするべき事は――

 

 

「リバースカード、オープン!!『エクシーズ・リボーン』!! 墓地のエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、その後、このカードは蘇生させたエクシーズモンスターのORUになる。屑鉄な内より再生せよ、『No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー』!!」

 

 

No.15 ギミック・パペット―ジャイアントキラー

★8

闇属性,機械族/エクシーズ/効果

ATK 1500

ORU 0→1つ

 

 

「そして、墓地の『RUM―アージェント・カオス・フォース』の効果発動!! 自分フィールド上にランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された時、デュエル中に一度だけ、墓地からこのカードを手札に加えられる!!」

 

 

アリス・マーガトロイド

手札 2→3枚

 

 

「そして、今加えた『RUM―アージェント・カオス・フォース』を発動!! このカードは、自分の場に存在するランク5以上のエクシーズモンスター1体をカオス化させ、そのランクより一つ上の『CNo.』にランクアップさせる!! 私は、ランク8のジャイアントキラー1体を選択し、オーバーレイ・ネットワークを再構築!! 混沌と運命、二つの糸を今こそ織り成し、命有るもの全てを根絶せよ!! カオス・エクシーズ・チェンジ!! 現れよ、ランク9!!『CNo.(カオスナンバーズ)15 ギミック・パペット―シリアルキラー』!!」

 

 

CNo.15 ギミック・パペット―シリアルキラー

★9

闇属性,機械族/エクシーズ/効果

ATK 2500

CORU 2つ

 

 

ジャイアントキラーが赤紫色の光に姿を変えて、空中に出現した渦へと飲み込まれていくと、その渦から光の爆発が起こり、その中から、銀色のコンテナが出現し、それが変形して翼となったものを背負った、金色の巨大な人形が現れた。まぁ、本当ならデスティニーを出してからディザスターを出したかったけど、あいにく手札に『鬼神の連撃』はないし、ユーゴの場のモンスターも1体のみ。なら、ここは安全にシリアルでどかすのが得策よね。

 

 

「ここでそいつにランクアップかよ!?」

 

「ユーゴ、悪いけどこのターンで終わりよ! シリアルキラーの効果発動!! 1ターンに一度、CORUを一つ使う事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊できる。そして、その破壊したカードがモンスターカードだった場合、相手にそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!! チャンバライダーを破壊しなさい!!『エクスタミネーション・スラッシャー』!!」

 

 

私の指示と同時に、シリアルキラーの胸部の亀裂部分が展開し、中から大量の丸鋸がチャンバライダー目掛けて放出された。チャンバーライダーはよけようと旋回したが、その間に大量の丸鋸がチャンバライダーの元へと追いつき、直撃した。そして、その破壊によって生まれた爆風がユーゴを襲った。

 

 

ユーゴ

LP 2500-2000=500

 

 

「ぐっ、うおあぁぁぁ!!」

 

「これで決まりよ!! シリアルキラーで、ユーゴにダイレクトアタック!!『ジェノサイド・ガトリング・バースト』!!」

 

 

シリアルキラーの口部が展開されると、そこからがとリング眼が出てきて、ユーゴへ向けて集中砲火を始めようとした。ところが、シリアルキラーが放つべき攻撃はいつまでたっても放たれなかった。

 

 

「っ、どうしたの、シリアルキラー? 何で攻撃を――」

 

 

「――アリス、そいつの攻撃はこのカードを処理してからにしてくれよな。」

 

「ッ!?」

 

 

ユーゴの声に反応して彼の場を見てみると、そこには一枚のカードが発動していた。そうか、あのカードが初応していたから攻撃できなかったのね。

 

 

「『ダイスロール・バトル』…。なるほど、攻撃できなかったのはそれのせいね。」

 

「そういう事だ。コイツは相手モンスターの攻撃宣言時に、墓地の『スピードロイド』モンスター1体を対象にして発動できる。そしてその効果で、俺はそのモンスターと手札の『スピードロイド』チューナーを除外することで、そのモンスター達のレベルの合計と同じシンクロモンスター1体を、エクストラデッキから特殊召喚する!! 俺は墓地の『HSR魔剣ダーマ』を対象にし、手札に残ってる2枚目の赤目のダイスと共に除外!!」

 

「レベルの合計は7…。来るの?!」

 

「当然だろ!! いくぜ!! その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!! 現れろ、レベル7!!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!!」

 

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

☆7

風属性,ドラゴン族/シンクロ/効果

ATK 2500

 

 

ユーゴの場にもクリアウィングが出現した事で、私の場のクリアウィングとユーゴの場のクリアウィングが、互いに相手を威嚇し始めた。おそらく、1体しかいないはずの自分が目の前にいるが故に、『自分が本物である』と言う事を主張しようとしているのかもしれない。まぁ、私の場のクリアウィングは、パチュリーのコピーした自身がいるのを知っている事もあってかまだ比較的大人しいけど、ユーゴの方は今にも暴れ出さんとしそうな勢いで吠えていた。

 

 

「伏せてるとは思ってたけど…、でも、このターンで終わりなのには変わりないわ!! いきなさい、シリアルキラー!! クリアウィングに――」

 

「おっと、させるか!! 『ダイスロール・バトル』のもう一つの効果発動!! この効果は相手のバトルステップ時にこのカードを除外し、自分と相手の場のシンクロモンスターを1体ずつ対象にとって発動する事が出来る!! 対象に指定した相手のモンスターは、俺が対象に指定した俺のモンスターを攻撃し、ダメージ計算を行わなければならない!! せっかく互いの場にクリアウィングがいて、しかもどっちも戦いたがってんだ!! 他のヤツが入るは野暮ってもんだろ!!」

 

「くっ、余計な事を…。だったらクリアウィングで、お望み通りあなたのクリアウィングに攻撃してあげるわ!!」

 

「そうこなっくっちゃな!! だがアリス、この勝負、俺がもらった!! この攻撃宣言時、俺の場のクリアウィングを対象に、伏せていた『追走の翼』を発動!!」

 

「ッ、『追走の翼』ですって?!」

 

 

まずい、あのカードは確か、シンクロモンスター1体を対象にして発動する事で、対象にしたモンスターは戦闘・効果で破壊されず、さらにレベル5以上のモンスターと戦闘を行ったダメージステップ開始時に、そのモンスターを破壊して、破壊したモンスターの元々の攻撃力分、対象にしたモンスターの攻撃力をターン終了時まで上げる強力な効果を持ってる。もしこのままバトルしたら、クリアウィングは『追走の翼』の効果で破壊されてしまう。そうなったら、今度がこっちにプレッシャーがかかる…。

 

 

「なんて面倒なカードを…。」

 

「言ったろ? この勝負、俺がもらったって!! これで決まりだ!!」

 

「くっ、そんな……―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――、なんてね?」

 

「ん? ッ!?」

 

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン(ユーゴ)

ATK 2500-800=1700

 

 

 

「なっ?! 何でクリアウィングの攻撃力が――」

 

「残念だったわね、ユーゴ。悪いけど、そのカードが伏せてある可能性は予測済みよ!! あなたが『追走の翼』を発動させた時、私はそれにチェーンして、手札の『禁じられた聖槍』を、あなたのクリアウィングを対象にして発動していたのよ!!」

 

 

ふぅ、危なかったわね、ホント。『テイク・オーバー5』の効果でこのカードを引いてなかったら、ここまで強気に攻めることは出来なかったわ。クリアウィングが魔法・罠で妨害されたりしないように入れてたカードだったんだけど、ここでまさかこんな風に役に立つなんてね。

 

ユーゴは私の発動させたカードを見て、顔に焦りを浮かべ始めた。

 

 

「…それじゃ、俺の発動させた『追走の翼』は――」

 

「当然、チェーンの逆順処理で『禁じられた聖槍』から解決されて、『追走の翼』は対象にとるはずだったクリアウィングが魔法・罠を受けなくなったから、不発となる!! さぁ、自ら仕掛けた勝負に、きっちりけじめをつけなさい!! 『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』で、ユーゴのクリアウィングに攻撃!!『旋風のヘルダイブ・スラッシャー』!!」

 

 

『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』が天空へと再び回転しながら飛翔していくと、その周りに緑色の旋風が巻き起こり、上空彼方からそれを纏ったまま、ユーゴのクリアウィングへと突撃していった。一方、ユーゴのクリアウィングも対抗して旋風を纏ってつげきしようとするものの、翼に突き刺さってしまった聖槍が邪魔をして上手く飛翔する事が出来なくなていた。その聖槍を必死に取ろうとしている間に私のクリアウィングが迫り、その白銀の身体を旋風で貫いていった。

 

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン(アリス)

ATK 2500

 

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン(ユーゴ)

ATK 1700

 

 

ユーゴ

LP 500-(2500-1700)=-300

 

 

「くっ、うわあぁぁぁぁぁ!!」

 

 

winner アリス・マーガトロイド

 

 

 

◇≡

 

 

デュエルが終了すると同時にクリアウィング達は消滅し、そして私達の周りに張られていた結界も消え去った。それと同時に、私の身体に急に疲れが押し寄せてきて、両膝をついてしまった。

 

 

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…。」

(…やっぱり、まだ慣れないわね、この疲れが押し寄せて来る感覚。結界はってる状態で、しかもランクアップまでしたから、たぶんその反動が今来てるんだろうけど。)

 

 

そう、さっきまであの結界。あれには最初に説明した効果のほかに、『ランクアップマジック』発動時に発生する反動エネルギーを肩代わりしてくれる機能もあるんだけど、代わりにデュエルが終わった後、肩代わりしてくれた分の反動が、結界を展開した分の魔力消費量も込みで、時間差でじわじわと押し寄せてきてしまうの。まだ1度発動しただけで、しかも出したのがシリアルキラーだったからまだマシだったけど、これがもっと強力なディザスター・レオとかだったら、たぶん倒れてたでしょうね。取りあえず、慣れるまではやっぱりディザスターは厳禁、かな。

 

あっ、そう言えば膝ついてる場合じゃないわね。さっきの攻撃でユーゴふっ飛ばしちゃったし、確認しに行かないと――

 

 

「――リス、アリス!! 大丈夫か?!」

 

「…ユーゴ?」

 

 

声がしたので顔をあげてみると、そこには、心配そうな顔をしたユーゴがいた。ってユーゴ、もう自力で立ち直ってきたの? ちょっと早くないかしら。

 

 

「お前、最後の攻撃ちょっと手加減しただろ? もしかして、限界だったのか?」

 

「あれ、そうだった? ごめん、無意識かも。」

 

「無意識って…。お前なぁ。」

 

 

ユーゴは困った顔をして、私の方を見ていた。私的には、輪以後の一撃は全力でやったつもりだったんだけど、、たぶん無意識下で、身体と心が自制をかけたのかもしれない。それかもしくは、クリアウィングが私の事を思ってか。どちらにせよ、その結果、最後のクリアウィングの攻撃がきっと、手加減したような形になってしまたのだろう。

 

でも、結果としてユーゴはさしたる怪我もなさそうで、デュエル前と比べてそこまで変わっていなかった。そんな彼の様子を見ていると、身体を支えていた腕の力が抜けて、ユーゴにもたれかかってしまった。

 

 

「えっ、アリス?」

 

「…フフッ、ごめん。何かユーゴが無事なの見てたら、力、抜けてきちゃった…。ちょっと、寝てもいい?」

 

「アリス…。分かった。おぶった方がいいか?」

 

「いいの?」

 

「あぁ。部屋まで運んでやるよ。」

 

「そう…。あり、がとう……。」

 

 

その一言を最後に、私は意識を手放した――。

 

 

 

☆≡

 

 

「すぅ…。すぅ…。」

 

「おいおい、もう寝ちまったのかよ。」

 

 

アリスは俺が部屋まで運んでやると言ったら、すぐに寝てしまった。以前から何度かデュエルしてるけど、基本的にあぁやって全開で来たときは、コイツは毎度倒れて寝てる気がするな。リンがいた頃は、アイツと部屋を共同で使ってたからか、殆どアイツが運んでたよな。

 

ただ、さっきのデュエルで、デュエル前まで溜めこんでた暗い気持ちは少しだけ晴れた気がする。アイツがいないのは寂しいけど、でも、いつまでもくよくよしてられねぇもんな。そんなんじゃ、帰って来た時にアイツにどやされちまうからな。

 

 

「さて、風邪ひかねぇ内にアリスを運ばねぇと、って、ん?」

 

 

アリスをおぶって、部屋まで行こうと足を踏み出した時、アリスのポケットから何かが落ちたのが見えた。何かと思って拾い上げてみると、それは――

 

 

「これって、リンの人形か?」

 

 

そう、それは俺が、前に別の次元、『エクシーズ次元』に行った時に無くしたと思っていた、リンの人形だった。いつだったか、アリスが今までのお礼にと、俺とリンに、それぞれの人形をくれたのだ。で、後でリンと互いに自分達のをそれぞれ交換して、『離れていてもずっと一緒だ』って、言い合ったんだっけ。アリスに後で何か笑われたけど。

 

あの初めての次元移動以来、見当たらないと思ってたけど、まさかずっと、アリスが持っていてくれたのか? まぁ、よく見ると前ほつれれた場所とかが直ってるから、たぶん補修してくれてたんだろうけど。…まさか、速攻で寝ちまったのって、それも理由なのか?

 

そう考え出すと、俺はアリスにどうしようもなく感謝したくなった。なくしたと思ってたヤツを、コイツはずっと持っていてくれたんだ。そして、いつかこれが直った時に、俺に渡すように。

 

 

「…ありがとうな、アリス。」

 

 

俺は起こさないようにアリスにお礼を言い、アリスをリンの部屋へと連れて行った。

 

 




どうも、お疲れ様でした!! 久々でしたが、いかがだったでしょうか。

取りあえず一言。以前よりやっぱりひどくなってる気がするな、文才が。うん。前たぶん、もうちょっとまともなやつかけてた気がするぞ、俺。本当、何やってたんでしょうね。

まぁ、自虐もほどほどにしつつ、最近の事を少し話していきたいと思います。古いネタもあると思いますが、気にしないで頂ければ幸いです。


まず、OCGの方の近況ですが、取りあえず【幻影騎士団】か【RR】の純正デッキを組んでガチデッキに反逆したいな、とか考えてます。と言うか、「ブレイクソード強くね?」と思いましたね、アレ。素材指定がなくて、素材持ってなくても復活させれて、しかも自身の効果と相性がいいスクドラ効果持ちとか(^_^;) 正直ビビりましたね。

【RR】はサテライト・キャノン・ファルコンが「これ完全にガンダムDXを鳥にしただけだよね、コンマイ?」と思いました。だってあれ、攻撃方法がモロじゃないですか。背中に六つのフィンを開いてぶっ放すとか。どっちかと言うと『Gファルコン装備のDX』に近いんですけど。ガンダムネタ分かる人いるかな? 後、攻撃名かっこいいですよね!『エターナル・アベンジ』、つまり『永遠の復讐』って事ですよ。それ以前の攻撃名もカッコいいなとは思ってたんですけど、今回のは特にかっこいいなと思いましたね。


禁止制限は歓喜しましたね、アレ。やった、ようやくプトレに対して対策とらなくて済む、って思ってたら新しく来た【彼岸】が強かったんですけどね。まぁこっちも『光の援軍』2積みと『オネスト』3積みが可能になったので、マジ歓喜です!! 後、『グローアップ・バルブ』が帰ってきてくれたおかげで【シフルライロ】デッキを組むのが結構現実的な計画になりましたね(笑)。後はクラウソラスさえ手に入れば組める…、はず!!


じゃあ、次はアニメの方ですね。こっちもこっちで放置してたから最近見てなかったんですよね。やっと追い付いたんで、話題共有のために話していこうと思います。


まず、遊矢君。そりゃ結果出してない相手に、民衆は耳を傾けてはくれないよ。まぁ零羅君のおかげで気付いたみたいですけどね。て言うか度々ユーゴとシンクロ(?)みたいな事してるけど、アレいったいどうなってんの? ちょっと今後が気になりますね、あれ。

でユーゴ、柚子を勝手に殺すな。死んでないから、まだ。あの子無事だから。後セレナと何コントしてるんだよ、お前は。彼女はリンではない(無言の腹パン)。

柚子はまぁ、いつも通りみたいでよかったなと思いましたね。徳松さんとのデュエルの時は、フトシや塾長さんのセリフを使って遊矢を励まそうとしてる姿がすごく印象的でした。ただ、その後のデュエルが…。あの扱いはひどいでしょ。と言うか素良が救出してなかったらどうするつもりだったんだ、長官。

セレナは昨日の話で、意外な顔が見れましたね。あぁ言う顔もするんだね、彼女。まぁその後は平常運転で何よりでしたが。再来週のデュエルがすごく楽しみです!


デニス、お前やっぱりそういうキャラだったのか。「ハンティングゲームの始まりだ。」って…。でも、何か虐殺を自ら望んでやってるって節もなさそうなんですよね。大道芸とかの方をむしろ好んでいるというか。彼も彼で、まだ何かありそうですよね

素良君、今までごめん!! ずっと悪者扱いしてて。正直、2回前と遊矢のシンジ戦の話の時の行動で、正直彼の株がダダ上がりしましたね。ただ、まだアカデミアから完全に脱せたわけではないみたいですから、彼も今後どうなっていくのかがすごく気になりますね。

で、やはりと言うべきかなんというか、闇鳥獣使いの二人は似た者同士でしたね。最初めっちゃ険悪だったけど、タナーの事があって、互いに認め合うようになったのが良かったなと思いました。さて黒咲さん、地下ではまたどんな反逆をするのか、すごく楽しみです。


…そう言えば、新キャラ出ましたね。セルゲイでしたっけ? 何か天子さんが気に入りそうなカード使ってましたが。あれ絶対ドM同士で気が合いそうだよなと思いました。ただ、あのゲスな性格ヤバいですね。さすが『デュエリストクラッシャー』…。あれ、でもアイツ長官来る前の切り札、何だったんだろう? 長官来たから融合が入ったんだよね。だとしたら、どうやってあんな戦法取ってたんだろう。


て言うか、まさかの長官が融合次元から来たヤツだったとは(^_^;) しかも『シティ全て私の支配下に』とか、ちょっと小物っぽいぞ、お前。しかも改造手術って…。これ、一応子供向けだったよな。脳改造って、遊戯王のアニメでもみた事無いぞ、俺。


で、キング格好良かったですよね、あの会食のシーン。

「なしたいと思う事があるなら、ひるむな!!」

あの一言で、零羅君完全に代わりましたもんね。


まぁ、かくいう僕もあの言葉にはすごく胸をうたれましたね。実は小説書く気が起きなかった理由の一つに、「もう完全に出遅れてて追い付けねぇから」って言うのがあったんですよね。いや、すっごい自分勝手だとは思ってたんですけど。それに自分が書く小説のキャラにも、原作との矛盾が色々見えて来てて、正直このまま続けていいのかなとも思っていました。

ただ、これもすごい自分勝手なんですけど、キングのあの一言を聞いた瞬間、もう開き直ってしまおうと思いました。もう今更矛盾だのなんだの言っててもしょうがないし、何よりここまで続けてきておいて、放りだしたら絶対後悔するって思って。なので、今後も原作との矛盾やキャラ崩壊覚悟で書いていくつもりなので、そういうのが苦手な方はご了承ください!!


さて、もうそろそろ字数がすごい事になっているので、ここら辺で締めたいと思います!! いつもみたいに本編の話、全くしてないですけど、気になった事があったらい降りろ聞いて下さい。溜まってる返信共々返しますので!!

それでは、次回もお楽しみに!!


次回予告:(地の文:博麗霊夢)

さて、3か月もあいちゃったけど、いよいよ私達の出番よ!!

そっちじゃ結構時間経ってるだろうけど、こっちじゃまだ夜。で、天子達も私達の家で泊る事になったんだけど、あいにく客用の布団の数が、ってえぇ!? 私が遊矢と添い寝?!
ちょっと、聞いてないんだけど?! コウヤアァァァ!!





え~、次回!!『遊戯王ARC-V -エンタメデュエリストと紅白の巫女-』!!


『精霊の宴! 降臨する白黒の巫女!!』


お楽しみは、これからよ!!

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