覚と鏡の異世界旅行   作:BlueMkⅡ

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第十六話:決戦・ペルセウス(前編)

十六夜と鏡也の決闘が終わり、日を跨ぐ、そして現在はペルセウスの門前に十六夜、飛鳥、耀、ジン、黒ウサギの箱庭組と鏡也、さとり、こいし、燐、空の地霊殿組に加え、霊夢、魔理沙、紫の幻想郷組の大盤振る舞いである。

 

「さて、契約書類を見てみようかね」

 

鏡也が張り出された契約書類を剥がし、全員が見えるように向ける。

 

ギフトゲーム名:FAIRYTALE in PERSEUS

 

プレイヤー一覧:逆廻十六夜

・久遠飛鳥

・春日部耀

・神泉鏡也

・古明地さとり

・古明地こいし

・火焔猫燐

・霊鳥路空

・博麗霊夢

・霧雨魔理沙

・八雲紫

 

ノーネームゲームマスター:ジン=ラッセル

 

ペルセウスゲームマスター:ルイオス=ペルセウス

 

クリア条件:ホスト側のゲームマスターを打倒。

 

敗北条件:プレイヤー側のゲームマスターによる降伏。

・プレイヤー側のゲームマスターの失格。

・プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合。

 

舞台詳細・ルール

・ホスト側のゲームマスターは本拠、白亜の宮殿の最奥から出てはならない。

・ホスト側の参加者は最奥にはいってはいけない。

・プレイヤー達はホスト側の(ゲームマスターを除く)人間に"姿を見られてはならない"。

・姿を見られたプレイヤーは失格となり、ゲームマスターへの挑戦資格を失う。

・失格となったプレイヤーは挑戦資格を失うだけで、ゲームを続行することはできる。

 

ペルセウス印

 

「ヌルゲーね」

 

「まったくだぜ」

 

契約書類を読み終わりまず声を上げたのは霊夢と魔理沙だった、それもそのはず、鏡也と紫の能力をしっかり理解している二人からしたらこのゲームはヌルゲー以外の何者でもない。

 

「そうか、姿を見られずに最奥まで行ってあのボンボンをぶっ飛ばしゃいいんだもんな」

 

十六夜も理解したのか溜息を吐く。

 

「で、ですがいくら最奥に行けたとしてもルイオス様が…」

 

彼等の反応に対し黒ウサギが声を上げる、それには飛鳥が反論した。

 

「とても短気なあのお坊ちゃん、そんなに強いの?」

 

少し皮肉を込めた言い方をする、それに対し黒ウサギが真剣に答える。

 

「いえ…ルイオス様だけなら十六夜さんだけでも楽勝ですが…問題はルイオス様が所持しているギフトの…」

 

「隷属させた元・魔王様」

 

「そう…元魔王の………って…え?」

 

十六夜の補足に黒ウサギが一瞬言葉を失う、だがその話がそれ以上続くことはなかった。

 

「つっても俺らがいたら何が来ようとヌルゲーにしかならねーよ…あーつまんね」

 

「ま、少しは楽しんだ風にしときなさい?じゃないとあちらさんが可哀想じゃない」

 

紫と鏡也がスキマを用意する、と言うか二人の顔から『どうでもいいから早く行こうぜ』と言ったオーラが感じられる、それを感じ取った全員は、特に意気込む事もなくスキマへ歩いて行った。

 

「ノーネーム如きがこの僕に…チッ…容赦はしない」

 

「誰が容赦しないって?」

 

最奥にて憤怒していたルイオスの言葉を鏡也が遮る、そしてルイオスは驚いた様子でこちらを睨みつけ。

 

「な…なぜ全員がここにいるんだ!」

 

「俺達が何も移動手段が無かったと思うか?」

 

鏡也が見下した顔でルイオスに言う、そしてその後ジンから。

 

「皆さんお願いします、この場で皆さんの力を証明し、レティシア様を取り返してください!」

 

その言葉を聞き、全員が任された、と返事をし、対ルイオス戦が始まった。




おまけ

ルイオス「契約書類の名前欄…数多くね?」

白夜叉「ちなみに全員チート並みだだぞ

ルイオス「降参していい?」

白夜叉「駄目だ、一回殴られてこい」

ルイオス「待て、一回で済むのかこれ、運が悪けりゃ死ぬぞ!?」

白夜叉「それもありだな」
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