「しっかり定期的に投稿できるようになってから言え」
アッハイ
コミュニティ:ペルセウスとのギフトゲームが終わり、ノーネームの本拠へと戻った一行、その後レティシアをメイドにするだのなんだので一悶着、その件に関してはレティシアが自分でやると言ってしまった為、黒ウサギも止めることが出来なかった、そして今は…
「えーそれでは!新たな同士を迎えたノーネームの歓迎会を始めます!」
ペルセウスのゲームから三日後の夜、子供達を含めたメンバーが水樹の貯水池付近に集まり、少し遅めの歓迎会を始めた。
「こういうのも悪くは無いのだけれど…なぜ屋外での歓迎会なのかしら?」
「うん、私も思った」
「黒ウサギなりに精一杯のサプライズってとこじゃねえか?」
実を言えばノーネームの財政は想像以上に悪い。後数日で金蔵が底をつく。いくら全員が本格的に活動し始めたとしても、百を超える子供達を支えるのは厳しい。ましてやその中で魔王との戦いや仲間たちの救出を行わなければならないのだ。こうして敷地内で騒ぎながらお腹いっぱい飲み食いをする、というのもちょっとした贅沢になるほどに。そういった参上を知っている飛鳥は、苦笑しながら溜息を吐いた。
「無理しなくていいって言ったのに…馬鹿な子ね」
すると本拠の屋根から声がする。
「ま、変に気負わず楽しんでやりゃいいのさ」
「いざってときは私たちがいるんだからねー」
鏡也達の声だ、その声を聞いて不安も何も無くなったのか、飛鳥はまたも苦笑しながら『そうね』と返した。そしてそんな話をしていると、黒ウサギが大きな声を上げて注目を促す。
「それでは本日の大イベントが始まります!みなさん、箱庭の天幕に注目してください!」
その声は屋根にいたら鏡也達にも届き、コミュニティの全員が天幕に注目する。その夜も満天の星空、空に輝く星は今日も燦然と輝きを放っている。異変が起きたのは、注目を促してからの数秒後だった。
「………流れ星?」
ふっと、耀が呟く、それから連続して星が流れた。すぐに全員が流星群だと気が付き、口々に歓声を上げる。黒ウサギは十六夜達や子供達に聞かせるような口調で語る。
「この流星群を起こしたのは他でもありません、我々の新たな同士、異世界からの八人がこの流星群のきっかけを作ったのです」
屋根で聞いていた鏡也は感心半分面白さ半分で空を見上げる。
「この星空の星座すら思うがままか……カカッ…カッカッカッ……こりゃあおもしれぇ…酒のつまみにゃ勿体無い程だ!」
「たまたま来た手紙に呼び出され、久しぶりに地上に出たかと思えば異世界、厄介事だとは今でも思ってますが…それより…楽しいですね」
さとりと鏡也、お互い顔を合わせ微笑み合う、その横でもお燐、お空、こいしがワイワイと騒いでいる。
「そうだ、目標ができたぞ」
「ふふ、なんですか?」
すると下にいた十六夜と目が合う、その間でアイコンタクトをしたのかはわからないが、十六夜も口を開く。
「ああ、目標が出来ちまったな」
「おや?なんでございます?」
十六夜は消えたペルセウス座の位置を指さし、鏡也は立ち上がり両手を広げ
「「この星空に(ここに)俺達の旗を飾る!」」