ギフトゲーム名:白夜に刃向かうは鏡と無意識
・主催者:白夜叉
・プレイヤー:神泉鏡也、古明地こいし
勝利条件:ホストを打倒
敗北条件:降参か、プレイヤーが勝利条件を満たせなくなった場合
サウザンドアイズ印
「さあ、始めようかの」
白夜叉は扇を広げ姿勢を崩す。
「コッチからどうぞってか?なら遠慮なく、行くぞこいし、合わせろよ」
「イエッサー♪」
二人は声を合わせ鏡也が鎖を出した時と同じような紙を掲げ。
「「表像/再現《弾幕パラノイア》」」
すると二人の周りから光る玉のようなものが白夜叉に向かい飛んでいく。
「それはなにかな?」
「弾幕だよ」
「当たれば爆発するよ〜♪」
こいしは某グ○コのポーズをしながら弾幕を増やす、それに対し。
「なら当たらなければ良いだけだな!」
白夜叉は上空に上がり、こちらに火の玉を飛ばしてくる。
「そっちも弾幕か?」
鏡也は避ける素振りすら見せない。
「ふふ、似たようなものだよ、当たれば死ぬがな!」
「なら当たらなきゃいい、開け」
すると二人の前に時空の隙間のようなものが現れる、隙間に火の玉が全て吸収されると。
「今度はこっちの番〜!」
こいしがもう一枚紙を掲げる。
「表像《夢枕にご先祖総立ち》」
スペル名を告げるとこいしの後ろに霊体のようなものが大量に現れる、合図をすると全てが白夜叉に向かう。
「遠距離は部が悪いかの…」
そう呟くと白夜叉は霊体を避けながらこちらに猛スピードで突進してくる。
「そりゃ危ないわ」
しかし白夜叉が向かった先には鏡也達はおらず、先ほどまで白夜叉がいた位置に彼らがいる。
「ほう、ワープもするか」
「そんなもんさ、ほら、次は俺だぜ」
こいしの霊体が全て消えたことを確認し、鏡也が紙を掲げ。
「再現《飛行虫ネスト》」
先ほど白夜叉の火の玉を吸収した時の隙間が大量に現れ、そこから様々な色をした弾幕が発射される。
「避けきれるか?白夜叉」
そのセリフを聞き白夜叉が焦る
「この私を回避にのみ専念させるとはな……これは勝ち目が薄そうだの…」
「じゃあ追い討ち!」
こいしが最後の紙を掲げようとすると。
「まてまて、こいしはもしも俺が撃ち漏らした時に取っといてくれ」
そんな会話をしているが、白夜叉は未だに鏡也の弾幕から抜けられずにいる。
「じゃあ任せたよー」
おう、と鏡也が最後の紙を掲げる。
「虚無《全てはゼロに帰る》」
すると先ほどまで出ていた弾幕は全て消え、新たに一つだけ弾が現れる。
「っ!?舐めているのか!」
好機と思った白夜叉が迷いなくこちらに突っ込んでくる、しかし鏡也は焦る素振りすら見せず、口元をニヤリと歪めた。
「チェックメイト」
鏡也がそう言うと、白夜叉の周りが不安定な移動をする弾幕で覆われている、それを見て白夜叉はクク、と笑いペタンと地面に座り込み。
「降参だ、これは抜けられん」
鏡也とこいしがハイタッチをする、鏡也の初ゲームは、大勝利で幕を上げた。