ソードアート・オンライン~とある疾風な日々~   作:ルッツ

3 / 6
どうもルッツです。
少し忙しくて投稿が遅くなってしまいました。
ちなみに、アルゴの言葉のイントネーションなどについてですが、原作開始時までは今のまま、と言う事にさせて頂きます。


第三話 始まりの街の変人

サイド:風雅

 

...この日をどれだけ待ちわびた事か。今日はβテストが始まる初日なんだ。もう昨日からワクワクしてあまり眠れなかったよ。お前は遠足前の小学生か、と思うかもしれないがよく考えてみろ?

フルダイブだぞ?フルダイブ。しかもアニメ少し見たことがあるから余計に楽しみだ....

 

 

お?開始まであと一分か。まぁ、まず入ったら華奈を探さなきゃいけないな。

 

もう少しだな...あと、30秒........20......10...9...8...7...6...5..4..3..2..1......0!!

 

リンクスタート!!

 

うわ!?なんか急に棒が降ってきた。おっと、今度はなんだ?

えー..なになに...なんだ設定か。なんかすごいな...設定だけでビックリするって....まぁいいや。

 

...えっと言語は日本語で、パスワードは....いつものでいいか。

 

次はキャラクター登録か。なになに...おお!すごいな、かなり細かく設定出来るようだ。

 

なんかオッドアイとかあるし....使うやついるのか?まぁ、使うからあるんだろうが....

さて、容姿か...んー...ん?なんだこれ?写真のデータでも簡単に作れます....か。

 

自分の顔でやればいいか....そのあと、ちょっといじれば簡単で済むな。

 

あまりいじりすぎて華奈が分からなかったら苦労するだろうし。

 

次は名前か。まぁ、実は名前はもう決めてあるんだよな。

俺がジンで、華奈がアルゴだ。

 

 

 

.....よし!入力終わった。さてと、決定っと、お?なんか出てきた。えっと、今からソードアート・オンラインの世界へ招待します。準備はよろしいですか?だと?もちろんだ!

 

そして、俺はYesを押した。

 

welcome to sword art online!

 

おお!良いねぇ!ワクワクが止まらねぇ!?

そして、俺は引き込まれるような感覚に身を任せ、SAOの世界に降り立った。

 

「ここは....広場か?でっけぇな....」

 

それにしてもグラフィックがすごい。現実と全く一緒とまではいかないがなかなかリアルなつくりになっている。周りを見てみると皆同じように驚いていた。茅場晶彦...恐るべし!

 

「あ!お兄....ジン?」

 

「ん?華....アルゴか?」

 

「えっと...お兄ちゃん?」

 

「華奈か?」

 

「「良かった....」」

 

そう言うと俺とアルゴ同時に息を吐いた。いや、だって間違ってたらと思うと.....ねぇ?

 

「じゃあ合流できたし、とりあえず武具揃えようか。」

 

お金少しだけあるっぽいしな。

ああ、そうそう。ここのお金はコルって言うらしい。

 

「そうだね。あ。あそこのお店それっぽくない?」

 

「そうだな。行ってみようか。」

 

トテトテ...トットットッ....

 

「いらっしゃい.....」

 

大丈夫か?この人。ものすっごく顔に生気が無いな。

 

「わたしは、ダガーを買おうかな?」

 

「あ、俺もダガーで。」

 

「...なに?ダガーだと?お前ら、ダガーとは何なのかを知っているのか?」

 

「ん?短剣のことだろ?」

 

「なんだと!?お前らは分かっていない、分かっていないぞ!いいか、ダガーとわな! ..................」

..............

 

 

 

 

 

 

 

 

...な、長い!なんだこの人ダガーへの愛が半端ない!もうかれこれ5分以上は話しているぞ。

この人本当にAIか?買う店間違えたかな...

 

 

 

 

 

 

...............と、言うわけだがどうだ?ダガーの良さが分かったか?」

 

ああ、やっと終わりか?

 

「あ、ああもう十分分かったよ。」

 

「.........」ブンブン!

 

俺がそう言うとアルゴが無言で首を勢いよく上下させた。

ちよっ、勢い強すぎない?どこぞのヘヴィメタみたいだぞ。

 

「そうか、それは良かった。そうだ!話しを聞いてもらったお礼にこれをやろう。」

 

お!なにか良い武器とかくれるのか!?

もしかして何かのクエストだったのか?

 

「ほら、.....ダガーだ。」

 

く、クソ!そうだとは思ったよ!

 

「まぁ、そう落ち込むな。これは普通のダガーよりも少し頑丈にできているからちょっとした事では壊れたりしなしぞ?」

 

むしろ、普通のはちょっとした事で壊れるのか....?

 

「まぁ、ありがとう。受け取っとくよ。」

 

どうやらダガーの詳細が見れるみたいだ。

えっと、なになに?

 

名前:ダガー+1

 

説明:ダガーよりも少し強いダガー。見た目はダガーと変わらない。

 

...本当に少しなんだな。まぁ、序盤にしては+1は良い方なんじゃないだろうか?

 

「ほら、そっちの嬢ちゃんも。」

 

「あ、どうも。」

 

「ああ、あと君らにこれをやろう。『ダガーたんを愛でる会』の会員証だ。ちなみに、参加条件は俺のダガーたんへの愛を聞く事だ。」

 

「なんだよそれ!?いらねぇよ!なんだよダガーたんって!?ていうか、そんなの入るやついるのか?」

 

「えーと、君ら合わせてちょうど50人だな。」

 

「「そんなに居るんだ....」」

 

俺とアルゴが声を合わせて言った。

ちなみに俺が呆れで、アルゴが驚きで。

 

「まぁ、いらないと思うかもしれんが持っておくと良い事があるぞ?」

 

「マジかよ...なら、有難くもらっておくか。」

 

「そうだね...」

 

お?これも詳細が見れるみたいだな。

 

名前:『ダガーたんを愛でる会』会員証

 

説明:モンスタードロップの際にダガーが出やすくなる。(モンスタードロップの確率自体は変わらない。)他にも効果があるかも...?

 

なんだろう....そんなに嬉しくない。結果的に他の武具よりダガーが出やすくなったのか。しかし、最後のはなんだ?あるかも....?って、ないかもしれないって事と一緒じゃねぇか...

 

「あ、おっさん。なんか良い防具ないか?」

 

「....俺はダガー以外売らない主義なんだよ。」

 

「そんなじゃ客が来ないぞ....?まぁ、防具無いなら行かせてもらうぞ。」

 

「ああ、じゃあな。また来てくれよ?」

 

名も知らないおっさんは俺たちに向かってそう言う。

 

「ああ、また来る。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「....ジン。あの人変な人だったね。」

 

「確かにな...あいつ本当はプレイヤーなんじゃないか?」

 

いや、まさかな...

 

「それは、ともかく。折角武器が手に入ったんだ。早く街の外に行ってみようぜ。」

 

「うん!」

 

 

ああ、やっと戦闘か...あのおっさんのせいで時間食っちまったしな。まぁ、良い人だったんだが...

しかし、こんなにリアルなゲームなんだから戦闘が一番の醍醐味だろう。楽しみだ....

 

 

 

 




私事で三ヶ月程度投稿ができなくなりました。
すみません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。