ソードアート・オンライン~とある疾風な日々~   作:ルッツ

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まず初めに、投稿が少し遅れてしまいました。すみません。
これからも遅れてしまうことがあると思いますが、遅れているだけですので、失踪は・・・しません。・・・たぶん。


第四話 街の外へ

サイド:ジン

 

さて今俺は街の外まで来て居るんだが、ついさっきメニューのステータス覧にスキルっというのを見つけたので先にどのスキルにするか決めておこうと思う。

ソードアート・オンラインには魔法などがない代わりにこのスキルがあるらしい。このスキルは主に装備系、戦闘系、生産系、娯楽系などに別れて居る。

今のところ入れようと思っているのは戦闘系のスキルだ。

今のレベルでは2つしか装備できないようなので、《索敵》と《短剣》スキルにしようと思う。

ちなみにアルゴは《短剣》と《隠蔽》にしたそうだ。

 

「さて、早速《索敵》スキルを使ってみようか。」

 

「平原だから使う必要がないと思うんだけど?」

と、首を傾げて言う。

 

まぁ、普通はそう思うだろうな。...俺も思う。しかし、アルゴの《隠蔽》とか《短剣》とかと違って今すぐ使えそうなスキルにしたんだから試してみたいしな。それにはまずアルゴの説得をしないとな。

 

「まぁ、そう言うなよ。ほら、地面とか草むらの見えないところにもいるかもしれんぞ?」ワクワク

 

さぁ、どう出る?俺は演技が上手い...はずだから大丈夫なはずだ。

 

「...まぁ、いいけど。」(絶対使いたいだけでしょ...)

 

あれ?ばれてない?にしては白い目を向けてくるんだが...まぁ、いいか。

 

「よし!じゃあ、使うぞ?....どうやって使うんだ?」

 

あれか?名前を叫ぶのか?闇の炎にだかれて消えろ!みたいな?うわー...いいな、それ

...いや、よくねーよ!ああ、黒歴史が蘇る...

 

「説明読んでないの?書いてあるんじゃないかな。」

 

何...だと。いや、だか正直その発想はあったよ。ふふ、気づくのが遅かったな!...すみません。冗談です。そんな目で見ないでください...

 

「説明ね...あ、あった...へー、頭の中で発動って言えばいいのか。」

 

戦闘する事を考えるとこうもしないとやってけないだろうしな。

 

「ほぇー。便利だね。」

 

「じゃあ、早速...」(《索敵》発動!)

 

ブーン

 

「おお、これは...なんとなくだがどこに敵がいるかわかるぞ。」

 

本当になんとなくだが...もっとこう、凄いのを期待していたんだがな...

もしかして、レベルが上がればまた変わってくるのかもな。

 

「なんとなく?」

 

「ああ。多分レベルが上がれば、より正確にわかるようになるんだろう。....ん?あれって...」

 

「どうしたのジン?...うわぁ...なにあの人?」

 

今、俺たち兄妹が見たのは...銀髪オッドアイの青年だ。

 

 

サイド:銀髪オッドアイの青年

 

やぁ、みんな!俺の名前はデスイーター!その名の通り死を喰らう物だ.....

まぁ、真名は別にあるんだが今は秘密にしておこう。

なぜかって?ほら、秘密のある男はモテるというだろ?フッ、俺はそれ以前にモテるんだがな。

そして、俺は転成者だ。

神とかには会っていないが、俺はチートを持っているはずだ。何故なら転成者ってことは選ばれた人間のはずだからな!そして俺はオリ主、というわけだ・・・

さて、今俺が居るのはソードアート・オンラインの世界らしい。そして、ソードアート・オンラインと言えばアスナやシリカといった美少女達が居る。これは神が俺にハーレムを作れと言っているようなものじゃないか!ぐへへぇ

・・・とわ言ったものの、まずこの世界の主人公のキリトをどうにかしなければ俺がハーレムではなくキリトがハーレムになってしまう!それだけは阻止しなければ!しかし、どうしたら・・・

 

 

 

 

 

 

      ・・・・・オリ主(自称)考え中・・・・・

 

 

 

 

 

 

サイド;ジン

 

・・・なんなんだあいつは。

今あいつがしたことは分かりやすく説明すると

 

にっこりほほ笑む⇒キメ顔(笑)⇒ドヤ顔⇒キメ顔(笑)二回目⇒サル顔⇒キメ(ry

 

これをフレンジーボアという青いイノシシに向かってやっているんだぞ・・・?

とても正気とは思えない・・・

 

「え?・・・なにあれ?そういう趣味なのかな?」

 

さすがに優しいアルゴでさえ引いてしまうレベルなんだな・・・

 

「かもしれないな。・・・まぁ、そっとしておこうか・・・」

 

イノシシのモンスターに話しかけるほどのやつだ。関わったらろくなことがなさそうだしな。

 

「そうだね。ジン。どっか違うところでレベル上げしよう。」

 

それもそうだ。いつ話しかけられるか分からんしな。

 

「そうしよう・・・あの森なんかどうだ?」

 

森ならいろいろなモンスターいるだろうし、レベル上げにはいいのではないのだろうか?

 

「え?私を人気がない所に連れてこうと言うの?やだジン。まだお昼だよ?\\\]

 

「は!?・・・え?」

 

この妹は何を言っているのだろうか?俺は言われたことがすぐに理解ができず少しの間ほおけてしまった。もしかして兄妹のように接するのはだめだから、恋人のように接しようってことなのか?

 

「じょ、冗談だよ!気にしないで!」

 

「あ、ああ。分かった。」

 

あの焦りようからして、気が動転しただけなのかな?それだけならいいが、もしかして俺以外の男にあんな言葉を言うことがあるのだとしたら・・・それはだm(ry

 

 

 

 

サイド:アルゴ

 

ど、どうしよう。つい妄想が爆発してあんなことを言ってしまった。今こんなことを言ってもお兄ちゃんにとって私はまだ妹のカテゴリーのままだから、不思議がられるだけなのに!どうにか早めに唯の

妹から女として見られるようにならなければ・・・ならいっそ本当に森の中で襲ってしまおうかな?というかそもそも街の外でもイロイロとできるのかな?駄目だ・・・情報が圧倒的に足りない。どこかに情報屋でもいないものかな・・・?いや、むしろ情報屋になってしまうのは?情報屋になればいつかその情報もつかめるだろうし、そもそも他人とかあまり信用できないし、その情報屋がお兄ちゃんだったら別だけど・・・情報料とか言って体差し出してもいいレベルだけど・・・いや、もっといける!お兄ちゃんの魅力はこんなものじゃない!もう一生を差し出すレベル!いや、もう差し出してる!お兄ちゃんが一言言ってくれれば・・・その・・・イロイロと・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド:ジン

 

・・・どうしたというのだろう。俺の妹は。急に立ち止まり、何かブツブツとつぶやき始めた。こんな光景を見たのは初めてだ・・・まさか!さっきの銀髪オッドアイに毒されたのか!?・・・中二病再発か?まぁ、そんなことより今はアルゴを正気に戻さないといけないな。

 

「お~い。アルゴ。大丈夫か?」ブンブン

 

と、言うと同時に目の前で手を振ってみる。

 

「・・・・・・・・」ブツブツブツ

 

「おい。アルゴ?」ゆさゆさ

 

手を振ってもダメだったので、次は肩をゆすってみる。

 

「・・・・・・・・」ブツブツブツ

 

「・・・・・・・・」ジー

 

最終手段で、見つめてみる。

 

「・・・・・・・・」ブツブツブツ

 

「・・・だめだこりゃ。全く反応がないな。・・・いっそ耳元で大声出してみるか?いや、それだと周りに迷惑になるな。耳元で囁くか?」

 

決めたら即実行が俺。とりあえず囁いてみよう。

 

「・・・アルゴ。」ボソ

 

「ふきゅ!?え?!あ、ジン!?駄目だよ!こんなところで!その・・・せめて誰もいないところで・・・ね?」

 

・・・ふきゅ?いや、その前にまた勘違いしてないか?

 

「正気にはまだ戻っていないみたいだな。」

 

「え?・・・あれ?・・・あーうん。あ!いやまだおかしいなー、もう一回囁いてくれたら戻るかも?」

 

「駄目だ。ほら、早く行くぞ?」

 

「えーケチ。」

 

こうして何とかアルゴを正気に戻して森についたんだが、また厄介そうな人を見つけてしまった。

 

「あの人熱そうだね・・・」

 

「そうだな・・・」

 

俺たちの見つけた人は、「もっと、熱くなれよ!」とか「お米食べろ!」とか言っているわけではないが、ゴリマッチョで格闘技の師範代みたいな人だ。どうやら弟子がいるらしく、今その修行中で指導がとっても熱いのだ。

 

「・・・そういえば、あの人の頭の上に浮かんでいるのはクエストマークじゃないか?」

 

「そうみたいだね。レベル上げにもいいし。クエスト受けよ?」

 

「そうしようか。」

 

 

 

 

「あのーすみません。」

 

「ん?おお、君たちも修行を受けに来たのか?」

 

どうやらこのクエストはスキルを取得できるクエストらしい。

 

「あ、はい。そうです。」

 

「おお!そうか。でわ、さっそくだが修行内容を説明するぞ。君たちにはあの岩を素手で割れるまで修行をしてもらう。修行内容は簡単だ。ただ岩を殴り続ければいい。なに、早いやつは三日で終わる。」

 

岩って直径10メートルぐらいあるのだが・・・しかも早くて三日か。

 

「・・・早くもやる気を失くしちゃいそうだよ。また変なクエスト受けちゃったねジン。」

 

「ああ。まぁ、頑張るしかないな。」

 

こうして俺たちは熱い言葉を背に受けながら岩を殴り始めた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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