してしまいました...
その汚名返上のために頑張って書いていきます!
俺の名前は鹿山名無。
髪は黒、瞳も黒のれっきとした日本人だ。
ブルネイ泊地で提督をやっている。
将校を卒業するのも一苦労と言ったレベルではない。
というのはかなり前の話で。
今こうして、敵深海棲艦側の長と話し合いに行くつもりだ。
我自慢の戦力で、敵本拠地を制圧に成功したのだ。
おっとそんなこんな話しているうちについてしまった。
ちなみに万が一のため、第一艦隊も連れてきている。
深海棲艦本拠地。
重々しい扉を開け、声をあげる。
「おーい!誰かいないかー!ブルネイ泊地の、
鹿山名無だー!」
そうすると、エントランスと思われる扉の奥から
見慣れた深海棲艦が出てきた。
空母ヲ級だ。
「ヨウコソ、ブルネイの提督...
戦艦棲姫様ハオクニイマスノデ、ツイテキテクダサイ...」
「う、うむ」
少し薄暗い廊下を歩いていき、
突き当たりに、先程の玄関の扉よりも大きな鉄の扉が
あった。
俺はそのかなりの重さの扉を開けた。
さて、戦艦棲姫らはどう歓迎してくれるのか。
ギギギギィィ...
その先にあった光景は...
-戦艦棲姫と北方棲姫が、「トランプ」をしていた。
「ナッナナナッ、ナゼキサマガココニイル!?」
慌てて戦艦棲姫が立ち上がった。
が、よほど動揺したのか、床にあるトランプで、足をすべらせ
転んでしまった。
「あ、あー...大丈夫...か?」
俺は慌てて手を差し出す。
おい第一艦隊笑わない。
「エ、エェ、問題ナイワ。アリガトウ...」
戦艦棲姫は、俺の手を取り立ち上がる。
すっげー手すべすべしとる...
「ソレニシテモ、ナゼアナタガココニ?」
「あれ?言ってなかったっけ?今日条約結びに来たの。」
「ア...ソウダッター!!」
この戦艦棲姫、意外とおちゃめさん。
チョンチョン
「ん?」
ふと後ろから誰かにつつかれた。
「アナタ...ブルネイノ提督ナノ?」
喋りかけてきたのは先程戦艦棲姫と一緒にトランプを
していた北方棲姫だった。
外見は、かなり幼い感じだ。
「そうだよ。でも大丈夫。もう戦ったりはしないから。」
あっそうだ、ここに来たのは条約結ぶためだった。
俺は持ってきた条約の紙を出し戦艦棲姫に渡した。
「じゃあ、これにサインを。俺の分はもう書いてあるから。」
「リョ、了解シタワ。」
やっと落ち着いてきたのだろうか。
よかったよかった。
書類の書き込みが終わり、書類を受け取った。
「字、意外と綺麗なんだな。もう少しカタカナらへん
かと思ってた。」
「アナタ、私達ヲナンダトオモッテイルノ...」
すいません...
「さて、こちらも用事は終わったし、帰りますか!」
「ア、マ、マッテ!」
そこで北方棲姫に呼び止められた。
「?どうしたの?」
「ト、トランプ、ミンナデヤルトキットタノシイトオモウカラ...」
なるほど。確かにせっかく条約結んだんだから、
少しくらい景気づけなきゃな。
「みんないいか?」
第一艦隊の皆も、首を縦に振ってくれた。
「よし、戦艦棲姫も、一緒にやるか!」
「エ!?ワ、ワタシモ?」
「もちろんだろ!」
「イイワ、ウケテタツジャナイ!」
そうこなくっちゃ!
その後俺達は日が沈むまで、トランプを続けた。
深夜の海軍本部にて...
「ブルネイ泊地提督、鹿山名無、入ります!」
「まーまー鹿山クンそう硬くなくていいんだよー?」
この人は鈴山滉大。俺の先輩と言った所だ。とてもチャラくて、
軽い。しかし実力があるのだからムカツク。
正直言ってキライだ。
「じゃあそれじゃあタメ口きいてもいいっすよね?」
「あらあら~?それはちょっとないんじゃない~?」
「それよりも今回の内容はやっぱりアレですよね。」
急に滉大先輩の顔つきが真剣な物になる。
「艦娘のことについてだが...」
「結局どうなるんですか...?」
その言葉を発した瞬間、瞬く間に先輩がさっきの
ふざけた顔つきに戻る。
「上からは艦娘と共同生活だってさ~、
あっ、もちろん鎮守府内でね?期待しちゃった?」
本当ですか!
「うぜぇ。」
「おーい、心の中の言葉と逆になってるぞー」
「そんなことよりまじっすか!これからもあの娘達と
過ごせると言う事ですか!?」
またいつもどおりの生活に戻るのだこれはかなり嬉しい。
「でも、書類なんやらは書いてもらうぞ。」
そんなことなら問題ないだろう。
「問題ないっす!」
「そうかそうか。じゃあこれ。」
ドンッ!
「...は?」
「この書類、お願いな?」
これを?全部?厚さ辞書5冊分位あるこれを...?
「ほ、本当っすか...?」
滉大先輩は首を縦に振った。
その後鎮守府に帰るとき、鞄はとても重かった。
小説書くのってやっぱり難しいものですね!
でもそれと比例して楽しいものもあります!
ここをどうするとか、こうするとか、やっぱりこうとか。
そこが、小説の醍醐味ですよね!